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スイスからの患者さん

2018.01.20

おはようございます。

大垣市、今宿のむし歯予防、歯周病予防に力をいれている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

先日、副院長の友人であるスイス在住のファミリーが日本帰省の休暇を利用し、ハリヨ歯科に歯科検診を兼ねて遊びにきてくれました。

 

ご主人は高校からの副院長の旧友。奥様がスイスの方ですが、奥様ともお二人の結婚前からみんなで遊ぶ家族としても10年来の仲になりました。

スイスでは、年に一度しっかり時間をとって旅行するのが一般的だそうで、今回も日本に3週間の滞在でした。スイス人は年に一度のバケーションのために仕事をしているんだそうです!!3週間の休暇、日本社会ではなかなか取りづらいですよね!!

奥様いわく、「日本人は働き過ぎ!!」だそうです(笑)

 

ご存知の方も多いかと思いますが、多くの欧米の国々、スイスでは日本のような保険診療という制度はありません。全ての治療は全額実費負担なんです。

そのため、検診や一回の処置での支払金額は数万円かかるのはもちろん、治療内容によっては数十万円かかるのは当たり前だそうです。

 

日本ではいくら色んな必要な検査、治療をしても保険適応で窓口3割負担でも窓口支払いが1万円を超えることは歯科では稀です。

もし、大きな処置・長引く治療があっても支払えない額なんてことはありませんね。

必要な健康に関わる検査・治療が、生活を圧迫するような治療費がかかるのではないかなんて心配せず受けられる、改めて、日本の保険制度の良さ、ありがたさを感じますね。

 

しかし、保険制度による弊害と言える一面もあります。

保険制度がない国では、虫歯や歯周病になれば治療費が生活に大きな影響を及ぼすほど影響するので、検診や予防への意識が大変高いのです。

数万円かかったとしても検診で小さな虫歯を見つけて治療することが一番だということを知っています。

日本では、虫歯や歯周病でも治療しても家計を圧迫するほどの治療費ではないので、痛い!などの不都合が発生しない限り歯科を受診しないという方が多いのです。痛い!となってからの受診は痛くなるほどの大きな虫歯ですから、治療回数ももちろんかかりますし、痛みに敏感になってからの治療は麻酔も効きづらくご本人の負担がとても大きいのです。

虫歯になれば削って治せばいいという意識も感じるのが現状で、予防に対する意識が高まりつつある日本でも知識を持たれている方、残念ながらそうではない方の意識の差が激しいと感じます。

 

今回、スイスからのファミリーと話す中、日本の常識、世界の常識、日本の良いところ、日本のこれからの課題が見えてきました。

私たちの発見なんて大きな難しいことでは全然ありませんが(笑)

 

すぐにハリヨ歯科に取り入れたい、スイスの歯科医院のアイディアもあります!!ハリヨ歯科の夢にはスイスの歯科医院の見学がありましたが、スイスの歯科医院・歯科医療の話をききより現実的・具体的に実現させたいなという思いを深める一日でした。


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