歯科医院で働く人〜歯科医師〜
おはようございます。
大垣市今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者さんハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。
今日は歯科医院で働く職種についてお話ししたいと思います。
歯科医院ではどんな人が働いているのでしょうか。
みなさん考えたこと、気になったことはありませんか?
資格や経歴が気になる方もいらっしゃるかと思います。
なんとなく、男性歯科医師とあとは女性のスタッフばかりのところ?とあまり気になさらない方もいらっしゃるでしょう。
歯科医院で働いている人・・・
役職、資格でいけばまずはもちろん歯科医師。ご存知の方も多い歯科衛生士。
そして、受付・歯科助手、歯科技工士。大きく分ければこの4つです。
今日はその中の歯科医師についてどんな経歴を持つのかどんな仕事なのかのお話です。
歯科医師
歯科医師は、歯科大学や大学の歯学部で6年間の教育を受け、歯科医師国家試験に合格し、歯科医師資格(免許)を取得しています。現在は国家資格取得後、研修施設の指定を受けた臨床治療の指導ができる体制の整った病院・診療所などで1年以上の臨床研修が義務付けられています。
歯の治療・保健指導・健康管理など歯科医院で行う医療行為の責任を担いその他全ての業務を行うこうとができます。治療は、虫歯を削る・詰める・被せるや入れ歯や差し歯などの製作と装着、歯並びの矯正、抜歯やインプラントなどの外科的治療に加えて口腔領域の腫瘍も対象になります。また、口腔領域の手術の際の全身麻酔や鎮静法をかけることもできます。
また細かいことで言うとレントゲンの照射は歯科医師のみができる行為になります。歯科衛生士との違いは不可逆的(元に戻すことのできない)行為ができるかどうかです。
歯を削る、歯を抜く、歯肉を切開する、レントゲンを照射するなど一度行えば元に戻すことのできない行為はそれに必要な知識を持ち判断ができる歯科医師のみができる行為なのです。現在、女性の社会進出が進み、ひと昔前は珍しかった女性の歯科医師の活躍はめざましく歯科医師全体における男女比も多くなってきています。現在女性歯科医師の数は2割を超えています。今後どんどん増えるでしょう。
歯科医師=男性ではなくなってきています。当院副院長も国家資格、豊富な臨床経験を有する女性歯科医師です。
女性スタッフが多い環境の中、女性であるとどんな役職の人なのかわかりづらい面がありますので当院は着ているユニフォームでその位置付けがわかるようになっています。
もちろん名札もしていますが、ジロジロ名札は見にくいなと言う方でもわかりやすいようにユニフォームは役職ごとに色やデザインが違います。
ご来院時には一度それを見てみてくださいね。