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ブリッジの良いとこ、悪いとこ

2018.02.19

おはようございます。

大垣市、今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で託児もご利用できる、子連れにやさしい歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

前回に引き続き今回も歯を抜いた後にどうやって補うかについてお話ししていきます。前回は入れ歯の良いところ、悪いところでしたので、今回はブリッジの良いところ悪いところについてです。ブリッジとはどんなものかご存知ですか?

簡単にお話しすると、なくなってしまった歯の隣の歯を削って、詰め物をしていくものです。隙間の空いた部分を橋のように作っていくためにブリッジと言います。

ブリッジの良いところは、

①取り外しがないので普通の歯と同じように違和感がない

②噛む力は通常の自分の歯と同じ程度噛める。

ブリッジの良くないところは、

①取り外しができないので、歯磨きが不十分だと再びむし歯になる可能性や、 歯周病が進行する可能性が有ります。

②健康な歯を削らなければいけない可能性があります。

ブリッジをするということは隣の歯を削って、型取りする必要があります。そのため、少なからず健康な歯の一部分を削らなければなりません。

③本来は3本の歯で支えていたが、真ん中の歯がなくなったことにより、2本で支えなければいけなくなり、負担がかかる

などがあります。

一昔前は、歯が抜けた後、治療をしたことがない隣の歯を削ってブリッジにすることが良くありました。しかし、健康な歯を削ることにより、歯の寿命が短くなるため、現在は、極力削らないようにすることが増えてきました。

健康な歯を削ることで歯の寿命が短くなる?と思われたかもしれません。

皆さんは、歯医者で入れた被せ物は一生ものだと思っていませんか?実はそんなことはないんです。インプラントでさえ一生ものではありません。(一生使える場合もあります。)被せ物であれば、メインテナンスが行き届いていないと、被せ物と自分の歯の境目から再びむし歯になってしまうことがあります。インプラントはむし歯になるわけではありませんが、自分の歯と同じように歯周病になってしまいます。

このように、一度削って直した歯は再び、むし歯になるリスクがあります。そのため、健康な歯はできるだけ削らずに、一生涯治療しないのがbestなのです。

そのために、場合により患者さんが希望されても、意に添えないこともあります。その際はハリヨ歯科では、患者さんに十分説明した上で治療方針を決定していきます。少しでも、不安なこと、悩み事などありましたらご気軽にご相談ください。

大垣市、今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で託児もご利用できる、子連れにやさしい歯医者さん、ハリヨ歯科。


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