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歯科医院で働く人〜管理栄養士〜

2018.01.17

おはようございます。

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力をいれている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

現在ハリヨ歯科には、歯科助手の中に国家資格である管理栄養士の免許を持つ有資格者がいます。

来春のスタッフ採用者の中にも管理栄養士免許取得予定者が1名います。

ハリヨ歯科ではあえて、管理栄養士免許を持つ方を採用しています。

それはなぜかについて今回はお話します。

管理栄養士は名前の通り食事や栄養の指導をしたり、献立作成や栄養素の計算など食事の管理をする仕事で、それを取得するため大学で4年学び国家試験を受け合格した国家資格です。

同職種に栄養士免許もありますが、栄養士さんは栄養学に基づき栄養バランスの取れたメニューの作成、栄養面からの健康な食生活をアドバイスします。

それに対し、管理栄養士は栄養指導のための企画や傷病者に対する療養のために必要な栄養指導を行うため、大きな市中病院の中で持病を持つ方への献立を考えるなどしています。

そのため管理栄養士は全身の基礎疾患についても学んできています。

歯科において虫歯・歯周病は生活環境、特に食生活の面が大きく関わります。また、特に歯周病は糖尿病や妊娠などの全身的要因からの影響も絡み合います。

管理栄養士は基礎疾患を踏まえた上で食習慣、栄養学の面から患者様へのアドバイス、相談にのることができます。

管理栄養士は資格取得時には歯に関する勉強もしてきていますので、歯科業界で現在注目されている国家資格と言えます。

また、超高齢社会の中、当院通院中の方の中にはご持病をお持ちの方は多くおられます。ご持病の発病によっては食習慣に大きな変化がありそれにより虫歯、歯周病が悪化することもあります。

先日、お話していた患者様です。80歳を超える高齢な方ですがいつもにこやかで朗らかな健康な方です。今まで虫歯があまりできなかったという患者様が小さな虫歯が何箇所も当院で発見され治療に足繁く通っていただきました。

治療を進めるとともに、今まではできにくかった虫歯がここ数年でなぜ多発してしまったのか、疑問が湧きました。

初診時に3年前に胃癌で胃の1/3を切除したことは問診で確認していました。

それについてよくよく聞いていくと、手術により食べれる量が激減したので効率よく栄養摂取するために甘いものを食べたらどうかと心配されるご家族からアドバイスがあったそうです。

それにより手術後からチョコレートやご自分で作られた甘納豆を毎日ちょこちょこ食べられる習慣ができたそうです。

これにより今までできにくかったむし歯が多発したことが明らかになりました。

今後新しいむし歯ができないよう、予防の観点からと全身をいたわる栄養面からアドバイスさせて頂きました。

このように加齢、生活の変化により食生活が変わり歯に多大な影響が出ることはよくあります。管理栄養士はその悩みを解決、アドバイスさせて頂くことができます。

お気軽にご相談ください。


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