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歯周病治療って知っていますか?

2019.11.03

おはようございます。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

 

今日、お話しするのは歯周病治療についてです。

皆さんは歯周病治療って聞いたことはありますか?

歯医者さんに行った時に、やる歯の掃除のことでしょっと思われている方も多いと思います。

それも歯周病治療の一つですが、それで終わりでは、完全な歯周病治療とは言えません。

そもそも、私は歯周病なんて関係ないと思われている方も多いと思います。

では、実際はどうでしょうか?

現在、30歳以上の成人の80%は歯周病と言われており、2001年、歯周病は「人類史上、最も感染者数が多い感染症である」ということでギネスに認定されているほど、多くの方が歯周病になっています。

そもそも、歯周病ってなにっと思われている方もいますので、簡単に歯周病についてご説明させていただきます。

歯周病とは、お口の中の細菌が炎症を起こすことで、歯を支える骨が溶けてしまう病気のことです。(骨は溶けていなく、歯茎だけ腫れている状態は歯肉炎と言います。)初期から中期では歯のグラグラや痛みなどの症状は伴わず、歯磨きの際にちょっと出血しているかなあと思う程度です。重度になった時に初めて歯がグラグラしたり、噛むと痛みを伴ったりするため、知らない間に進行してしまう実は厄介な病気なのです。

さて、今回のテーマである歯周病治療について戻りたいと思います。

まずは、歯石には2種類あることはご存知ですか?

(インプラントネット/より引用)

歯茎より上にあるのが縁上歯石、歯茎の中に付着している歯石が縁下歯石と言います。縁上歯石は柔らかいために一回の処置でほぼ除去することが可能です。

ただ縁下歯石は黒っぽい色をしており、カチカチに歯の根っこの面にくっついているため、専用の機械を1歯、1歯当てながら除去をするために時間がかかります。

多くの方が思われている一回で済む歯石とりというのは、この縁上歯石と言われているものです。

しかし、歯茎の中についている歯石を除去しないと、歯茎の腫れや、歯周病の進行を抑えることはできません。

そのため、当院では、歯周病と診断した患者さんには、通常3〜7回に分けて歯周病治療を行います。(重度の歯周病の患者さんほど治療回数が多くかかります。)

当院に通院していただいている患者さんが30年先でも歯のことで困らないために、最善を尽くし治療を行なっています。

普段歯磨きで、出血がする方や、口臭が気になる、歯がグラグラするなどお口の中でお困りごと、気になることがあるようでしたら、ぜひ一度ハリヨ歯科に受診してみてください。

スタッフ一同お待ちしています。

 


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