歯周病治療ってなに?
2018.09.08
こんばんは。大垣市にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている、お子様連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来られるファミリールーム完備の歯医者、ハリヨ歯科・歯科衛生士の山田です。
木曜日に、蟹江町にある月星歯科さんにて歯周病治療で使用する器具の技術を学ばせて頂きました。今回で3回目の参加になります。
以前セミナー参加後のブログにて歯石について書かせていただきましたが、歯周病治療で主に私達歯科衛生士たちが向き合っていかなくてはならないものは歯茎の中にある歯石です。歯茎の中の歯石は硬く歯にこびりついてしまっているため、取るのに時間がかかってしまいます。磨き残しが多かったり、歯茎から出血している方はこの歯石が多く、場合によっては歯石とりの治療だけで6回以上かかることもあります。
歯茎の中を触って歯石を取るには技術が必要となってきます。歯石の取り残しがあったり、歯茎を傷つけてしまったりしないようにしなければなりません。
皆さまに安全に、安心して治療に取り組んでいただけるよう更なる技術向上を目指しております。
では、この歯石はどのようにできるのでしょうか?
ここで皆さんに質問です。
『皆さんは一日に何回、一回に何分ほど歯を磨きますか?』
忙しくて1~2分程度の方もいらっしゃれば、しっかり磨きたく5~10分程度の方もいらっしゃいます。もちろん歯磨きに対する時間も大切ですが、それよりも重要なのは磨き方です。
ハリヨ歯科では予防歯科の一つとして、歯磨きに指導に力を入れております。普段ご使用されている歯ブラシを用いて患者さんお一人お一人にあった磨き方をお伝えしております。一度ご来院経験のある方は歯磨き指導を受けたことがあるのではないでしょうか?
歯磨きは小さい頃から習慣的に行っている行為のひとつです。そのため長年の経験によって身についてしまった癖というものはなかなか取れないもので、歯医者さんではうまく磨けるのにお家では難しく感じるという方も少なくないと思います。
実際に汚れを0にする磨き方というのは非常に難しくコツが必要となります。普段患者さんに対して、「こう磨くといいですよ」とお伝えしている立場の私たちであっても磨き残しがあったりするのです。
お口の中をより健康的に保っていただくためにも、歯石取りだけでなく日々の歯磨きによる汚れの管理を皆さまにも協力してしていただく必要があります。
どうすれば良くなるのか、キレイになっていくのか、きちんと磨けるようになるまでサポート致しますので、一緒に健口レベルを高めていきましょう!