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歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その2〜

2019.11.09

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

前回に引き続き、歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその2についてお話ししていきます。

テーマは、『歯周病菌をコントロールすることで、歯周病の進行を抑制することができる。』です。

なぜ、歯周病になるのかについては以前お話ししたと思います。

歯周病の一番の原因は歯周病菌の存在、プラークの除去ができていないことです。

このプラークにより、歯茎や歯を支える骨に炎症を起こし、徐々に骨を溶かしてしまいます。そのため、このプラーク(細菌)をコントロールすることで歯周病もコントロールすることが可能となるわけです。

では、どのようにして、細菌をコントロールするのでしょうか?

そのひとつとして、毎日の歯ブラシです。ついてしまった、汚れを、毎日丁寧に磨くことで、このプラークの付着する量は劇的に改善することは可能です。

そのため、ハリヨ歯科で大事にしていることの一つとして、歯磨き指導があります。ハリヨ歯科では、初診時や歯周病治療時、メインテナンス時には必ず普段使っている歯ブラシを持参して頂いています。ハリヨ歯科に受診してくれた患者さんの多くの方から、ハリヨ歯科にきて歯磨きの重要性がわかった。意識が変わったという感想をおっしゃって頂いています。

しかし、歯磨きだけでは、すべての汚れを取ることはできません。

皆さんは、バイオフィルムって聞いたことはありますか?

あまり、聞き慣れない言葉だと思います。歯に付着したプラークが時間を断つとそこに膜を形成しバイオフィルムとなります。バイオフィルムは膜を形成することにより抗生剤や、消毒薬、白血球は膜を通過することがでいないために、効果はなく、機械的に除去をする必要があります。

あまり、ピンときていないと思いますので、もう少しバイオフィルムをわかりやすく説明すると、洗面台や、お風呂場を思い受かべてください。掃除をしていないまま、数日放置しているとぬるぬるしていませんか?あれをバイオフィルムと言います。そのヌメリを取ろうと思うっと、洗剤を使ったり、ブラシを使ったりしないとなかなか綺麗にとれませんよね。

お口の中でも同じことが起きているのです。

バイオフィルムを形成すると、歯磨きでは除去が難しくなるため、歯科医院で除去する必要があります。

その為には、定期的に歯科医院に受診し、バイオフィルムの除去をすることで歯周病をコントロールしていきましょう。

お口の中で気になること、お困り事などありましたらいつでもハリヨ歯科にお越しください。


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