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むし歯にならないようにするために

2018.01.26

おはようございます。

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

今日はむし歯予防についてお話ししていきます。

同じように生活していてもむし歯になりやすい人と、なりにくい人がいることをご存知ですか?一生懸命歯を磨いているのにすぐにむし歯になってしまう人もいれば、ほとんど磨いてこなかったのに今まで、一回もむし歯の経験がない方もいると思います。それは、何で違ってくるのでしょうか?

①まずは、生活習慣です。簡単に言うと食生活ですね。食事や間食の頻度が多ければ多いほどむし歯のリスクは上がるのです。

また、食事の中に砂糖が多ければ多いほどむし歯のリスクも上がっていきます。

特に問題になるのは間食や飲み物です。普段何気なく食べているお菓子や、ジュースなどには多くの砂糖が入っているのを知っていますか?

お子さんに人気の乳酸飲料などもに多くの砂糖が入っています。当院では、むし歯のリスクの高い方には食事の話などを詳しくお話しさせていただいています。ご興味のある方は、スタッフまでお声掛けください。

②歯磨きの問題。いくら砂糖のコントロールをしていても、歯磨きがおろそかになってしまうと、やはり、むし歯のリスクは上がってしまいます。『私は、1日3回磨いているから大丈夫!』と思っていられる方。本当に大丈夫ですか?自分では磨けていると思っていても、実際は磨けていない方も多くいらっしゃいます。ハリヨ歯科では歯磨き指導や、歯ブラシの選択、歯磨き粉の選択も含めて患者さんのお口の中を診察したのちにご提案させていただいています。

③つば(唾液)の問題。唾液の量が多い人ほどむし歯になりにくいことを知っていますか?逆に言うと、唾液の量が極端に少ない人ほど、むし歯になるリスクがグーンと上がるんです。ご高齢になると、唾液を作る工場である、大唾液腺という場所が萎縮をするために、唾液の量が減少します。他にも、糖尿病のかたや複数のお薬を服用しているかたも唾液の量が減ってしまう原因にもなります。唾液の量が少ないかたには、唾液を出すマッサージをしたり、保湿剤を使ったり、お口の環境を整えるアドバイスをさせていただきます。

また、食事の際に、食事中に含まれる砂糖をむし歯菌が食べることによって出される酸によってお口の中の環境は酸性に傾きます。酸性に傾いている状態とは、簡単に言うと歯が溶けやすい状況になっているということです。それにより、むし歯は発生、進行しやすくなるのです。しかし、唾液の性質によって、酸性になった、お口の環境を中性に戻してくれます。この、中性に戻す力が、人によって違うんです!その力が強い人は酸性の時間が短いのでむし歯になりにくいのです。逆に中性に戻すのに時間がかかる人は、人よりむし歯になりやすくなると言えます。

そのため、むし歯になりやすいなりにくいは、人によって変わってくることがわかっていただけましたか?ハリヨ歯科では、こう言ったむし歯の原因を探ることができる唾液検査を取り入れています。

ご興味のあるかたは、スタッフまでお声掛けください!

 

 


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