歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その1-1〜
こんにちは。
大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。
皆さんは定期的に歯医者に行かれていますか?
以前だと、ほとんどの方が、痛いときに行くのが歯医者だと思われてい方も多いと思いますが、最近みえる初診の方は、『もともと定期的に受診していたよ。』っと言われる方も一定数おられることを実感しています。
ハリヨ歯科としては、もっと、もっと多くの方に歯医者との上手な付き合い方を知っていただければと思います。
そこで、今回は、定期検診をした方が良い理由を説明していきたいと思います。
歯医者に定期的に受診した方が良い理由①
『小さいむし歯の状態で発見することができる』からです。
当たり前のことなんですが、これが、なかなかできない方も多くいると思います。
歯医者のイメージを聞くと、上位によく上がってくるのが以下の3つです。
1、痛い
2、時間がかかる(一回行くとなかなか終わらない)
3、お金が高い
このいずれも、解消することができます。
まずは、痛いについてです。
痛いのは麻酔の痛みも患者さんが敬遠される一つだと思います。麻酔による痛みは概ねは、術者のテクニック、器具などで、ほとんど痛みなどなく打つことは可能となっています。(歯を抜くなどの処置の際の麻酔は除く:むし歯治療の際は基本的にほっぺた側に麻酔をします。ほっぺた側に打つ麻酔に関しては術者のテクニックである程度痛みはコントロールすることは可能です。しかし、歯を抜くときには外も内も麻酔をしなければいけません。内側に麻酔をするときに痛みを生じてしまうことがある。)もう一つの痛みは削る時の痛みではないでしょうか?削る時の痛みは通常は麻酔をすれば基本的には痛みはなくなります。
しかしながら、歯に痛みを伴っている急性期の状態では、なかなか、麻酔がきかないことがあります。
これは、炎症(痛みが強いとき)していると、その周りの組織がPHが酸性に傾いてしまいます。麻酔の性質上酸性に傾いている部位には麻酔が効きにくいことがわかっています。そのため、痛い時ほど、麻酔が効かないので患者さんも苦労をしてしまいます。その記憶があるので、歯医者は治療するときに痛い、自分は麻酔が効きにくい体質なんだと思い込んでしまい、足が遠のいてしまうのではないでしょうか?
定期的に受診していれば、基本的には小さい状態でむし歯が見つかるので、早期発見、早期治療が可能となります。初期のむし歯であれば、自覚症状がないので、麻酔も効きやすく、痛みなく処置が可能となります。
次回に続きます。