歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その5〜

2019.11.13
歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その5〜

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその5についてお話ししていきます。

テーマは、『定期的に歯医者に受診し口腔内をケアすることで生涯医療費が削減できる!!』です。

ここでててくる生涯医療費とは、歯医者にかかる費用のことではありません。

全身で起こる病気に対しての医療費のことになります。例えば高血圧や、糖尿病などの通院費や薬代、心臓血管系(心筋梗塞や狭心症など)の手術の費用などあらゆる医療費を含めたもののことを指します。

これって、すごくないですか?歯医者に通っている(定期的な口腔ケア)ことによって体も健康になり、病院への受診回数や医療費が減ってしまうんです。

これは、トヨタ関連部品健康保険組合(愛知県豊田市)と豊田加茂歯科医師会の共同調査による結果だそうです。

トヨタ自動車の関連企業の社員や家族らでつくる保険組合の組合員5万2600人の2009年度の医療費と受診歴のデータを分析した結果、歯科医院で年に2回以上、定期的に歯石除去などをしている602人を抽出し、総医療費を調べたそうです。

定期受診の人は48歳までは総医療費が平均よりうわまったが、49歳を過ぎると平均を下回るていました。

65歳になると平均が35万円

定期受診の人は20万円以下

なんとその差は15万円です!!歯医者に定期受診することで1年間の医療費が15万円も下がっているんです!!年齢がますとその差はさらに広がっていくという結果になったそうです。

歯科医院に受診すると、定期的なケアでは通常医療費が3割負担の場合3500円ほどかかります。3ヶ月に1回受診したとして年4回でおよそ、1万4千円ほどかかってしまいます。これは、先ほどの統計からいくと48歳までは歯科医院分は歯科医院に受診していない人と比べると医療費が平均より増えてしまいます。

しかし、それ以降は、医療費は抑えられます。

30歳から歯医者に定期受診したとして年約4万円(3割負担:約12000円)かかったとしましょう。それが48歳までの18年だと25万2千円分(3割負担:約75600円)、歯科受診していない人に比べると費用がかかっています。しかし、48歳からは、総医療費が、歯科に定期受診していない人と比べて平均して15万円(3割負担:45000円)安くなります。

単純計算しても2年で元が取れてしまいます。

痛みがない状態で歯科医院に行くのに慣れていない日本では、まだまだ、定期的に歯医者に受診する方は多くはありません。

是非みなさんには、自分への投資と考えて頂き、今ではなく10年、20年先を考えて歯医者に通うのを習慣にしてみてください。

10年20年30年先でも笑顔で過ごせる日々を送ってみませんか。

ハリヨ歯科では、みなさんが笑って過ごせる日々を送れるように全身全霊でサポートしていきます。