こんばんは。2017年4月に大垣市今宿にハリヨ歯科を開院する院長の長縄です。
ハリヨ歯科では4月の開院に向けて着々と準備を進めています。建物の工事については外観は概ね完成し、これからは建物の内部の工事が進んでいく予定です。
そして、本日はハリヨ歯科スタッフの2回目のミーティングを行いました。
本日のミーティングは位相差顕微鏡という(お口の中から採取した食べかすなどを採取して歯周病菌などを顕微鏡で見る検査)器械の使い方と活用法について、業者の方に指導を受けながらスタッフ全員で学びました。
ハリヨ歯科では、歯周病やむし歯の予防に力を入れています。
そのために、重要視しているのは客観的な検査をすること。内科などの病院を受診したら多くの場合は血液検査や、尿検査、心電図などなど色々な検査をして病気を診断していると思います。一方、歯科医院では、歯茎の検査(何か棒みたいなもので歯茎をチクチクする検査)はするものの、術者の技術や癖など人によって検査の値が異なることもあり客観的なデーターとは言いにくいのが現状です。(同じ術者が同じ患者を毎回検査をすれば誤差は減ると思います。)
そのためハリヨ歯科では、従来の歯茎の検査だけではなく、今回の位相差顕微鏡や唾液検査、歯周病菌を同定する検査などより詳しく客観的なデータを定期的に行うことで歯周病の評価を目で見える形にすることが重要だと考えています。
ハリヨ歯科では、多くの方に健康とお口の関係を理解していただき予防啓蒙に努めて行きたいと考えています。