おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の副院長の長縄 真貴子です。
今日は大阪まで床矯正研究会の症例検討会に参加してきます。
私自身、幼少期によく噛んで顎を発達させなさい!!そうすればキレイな歯並びになるんだよ!!と父親が毎日のように言い聞かせてくれました。
そして、生え変わりの時期には近隣の歯科医院の先生につくって頂いた顎の発育を少し助ける装置をつけました。
そのおかげで歯並びで悩んだことはありません。
みなさん、成長期に顎に刺激を与えれば骨が成長することはご存知でしょうか??
歯のサイズは遺伝的なものでほとんど決まっています。それに対して、顎の骨は成長期に刺激があるかないかが大きくその成長に関係するのです。
私が小学生の頃には毎日給食によく噛めるメニューが一つは入っていました。「噛む噛む運動!!」と名付けられたその取り組みは、学校の保健士さん、栄養士さんから度々、なぜその運動をするのか説明がありました。
なので、顎の発達は「噛む」が大事であることは私の中では当然のことでした。
最近、顎の成長不足により、お子さん達の歯並びが整わないケースは本当に多いです。そんなお子さんを持たれるお父さん、お母さん、そして当人にこの顎の成長についてお話しすると
「っっっへぇーーー!!!そうなんですねっ!?!?」と反応が返ってきます。
近年の飽食、軟食化に伴い、私が顎を成長させていた30年前よりも更に子ども達の顎を成長させにくい時代になっていることを感じます。
その更に前は意識しなくても噛む食事が当然だったのだと思います。
現代、お子さんの数は減り、お子さんの将来のためにお子さんの歯並びを大切に思われる親さんは多いです。
成長の時期にしかできない、成長を味方に最小限の治療をするそれが、今回参加する床矯正の考え方です。
私自身が実践してきたことなので、私自身この研究会の考え方が自然と納得できるものです。
そして、患者様にとってもタイミングさえ逃さなければ最小限の負担でおこなえる、素晴らしい方法です。
より多くの患者様にこの方法で満足な歯並びが得られるように、定期的に学んでいます。
歯並びでお困りの方は、お気軽に受診お待ちしております。
大垣市今宿、歯周病予防、むし歯予防に力を入れている歯医者さん ハリヨ歯科 副院長 長縄 真貴子