セミナーに受講してきました。

2018.04.10
セミナーに受講してきました。

おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の副院長の長縄  真貴子です。

今日は大阪まで床矯正研究会の症例検討会に参加してきます。

私自身、幼少期によく噛んで顎を発達させなさい!!そうすればキレイな歯並びになるんだよ!!と父親が毎日のように言い聞かせてくれました。

そして、生え変わりの時期には近隣の歯科医院の先生につくって頂いた顎の発育を少し助ける装置をつけました。

そのおかげで歯並びで悩んだことはありません。

みなさん、成長期に顎に刺激を与えれば骨が成長することはご存知でしょうか??
歯のサイズは遺伝的なものでほとんど決まっています。それに対して、顎の骨は成長期に刺激があるかないかが大きくその成長に関係するのです。

私が小学生の頃には毎日給食によく噛めるメニューが一つは入っていました。「噛む噛む運動!!」と名付けられたその取り組みは、学校の保健士さん、栄養士さんから度々、なぜその運動をするのか説明がありました。
なので、顎の発達は「噛む」が大事であることは私の中では当然のことでした。

最近、顎の成長不足により、お子さん達の歯並びが整わないケースは本当に多いです。そんなお子さんを持たれるお父さん、お母さん、そして当人にこの顎の成長についてお話しすると
「っっっへぇーーー!!!そうなんですねっ!?!?」と反応が返ってきます。

近年の飽食、軟食化に伴い、私が顎を成長させていた30年前よりも更に子ども達の顎を成長させにくい時代になっていることを感じます。
その更に前は意識しなくても噛む食事が当然だったのだと思います。

現代、お子さんの数は減り、お子さんの将来のためにお子さんの歯並びを大切に思われる親さんは多いです。

成長の時期にしかできない、成長を味方に最小限の治療をするそれが、今回参加する床矯正の考え方です。
私自身が実践してきたことなので、私自身この研究会の考え方が自然と納得できるものです。

そして、患者様にとってもタイミングさえ逃さなければ最小限の負担でおこなえる、素晴らしい方法です。
より多くの患者様にこの方法で満足な歯並びが得られるように、定期的に学んでいます。
歯並びでお困りの方は、お気軽に受診お待ちしております。

大垣市今宿、歯周病予防、むし歯予防に力を入れている歯医者さん ハリヨ歯科 副院長 長縄 真貴子

 

噛むということは生きる力そのもの

2018.04.10
噛むということは生きる力そのもの

おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の副院長の長縄  真貴子です。

先週の日曜日は
大阪まで床矯正研究会主催のセミナーを受講しに行ってきました。

今回のセミナーでは、著書「Health dentistry」を出版されている増田純一先生の講演でした。
長年、子ども達の成長を小児歯科医として画像、動画を記録として撮り続けてこられ子ども達の口腔内の発達発育を追ってこられました。

みなさんは、お口の中がどう成長していくかは全て親から譲り受けた生まれ持ったものとお考えですか??

実はそうではないのです。
歯の大きさ、形、数は遺伝的なもので決まっていますが、顎の形、大きさ、成長の方向はお子さんが生まれてからの環境が大きいと言えます。

昨日のブログでもお伝えしたように、
顎の骨の成長はその時期にどんな刺激があるか、
またそれは意外!と思われるかもしれませんが、舌や唇を含めた口の周りの筋肉をどう使うかが大きく関係するのです。

お口がポカーンと開いているお子さん、
ごはんを食べていてもずっとくちゃくちゃモゴモゴしていてなかなか飲み込めないお子さん、
またはすぐに丸飲みしてしまうお子さん、
年齢が上がっても食事の後には口の周りが汚れているお子さん、
飲み込むのが大変そうに見えるお子さん、
話をしていると口の周りにツバが溜まってしまうお子さん、

そんなお子さんはほぼ間違いなくお口の中では歯並びに問題が生じています。
それを私も日々の診療の中で感じています。
これらは残念ながら、赤ちゃんの頃から培うはずの舌の使い方や唇の使い方の育成に失敗したということになるのです。

お口の中を育成するということは、矯正の力で歯を並べるのではなく、その子どもさんの本来持っている力を引き出す、発揮させてあげるということです。そのためには正しい食事の仕方、噛み方が重要なのです。

しっかり自分の歯で噛めることは五感で脳にもしっかり刺激が伝わるので脳を育てるということには直結します。
そして、しっかり噛めるようにお子さんのお口を育てるということは、そのお子さんがご老人になったときまで続く、まさに三つ子の魂百までなのです。
歯科医院にいらっしゃる目的はほぼ全員むし歯のチェックです。

しかし、お口の機能は噛むことにあり、むし歯を治すは噛むための行為の1つであり、全てではありません。

噛めるようにむし歯だけでないお口の全体の異変に気付きそれを本来の姿に導けるよう私たち歯科医院はこの重要な噛めることに対するエキスパートでなくてはいけないと改めて思う講演でした。

もっともっと、こんな有益な情報をハリヨ歯科にきてくださるみなさんにお伝えしていきたい、そして、それがどのスタッフにあたってもそれができるよう、院内でもシェアしていこうと思います。

新入社員紹介

2018.04.02

おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の受付兼管理栄養士、安田円香です。

わたしは大学での4年間、栄養に関する勉強をしてきました。大学に入った頃はただ漠然と、「管理栄養士の資格を取れたらいいな。」ということしか考えていませんでした。しかし、いろんな面からを栄養について学んでいくうちに「食事から病気の予防に関わりたい。」と思うようになりました。

就活中はこの、「食事から病気の予防に関わりたい。」ということを軸に企業を探していました。食品会社やドラッグストアなどを受けていました。

少し話は飛びますが、わたしは大学では公衆衛生に関するゼミに入っていて、介護予防をテーマにしていました。介護予防教室を口腔機能や栄養状態の改善を目指して、歯科衛生士の先生の協力のもと開催していました。この教室を通して感じたことは、口腔と栄養の関わりはとても強いこと、そして他職種が一緒に働くことでより良い変化が生まれているのではないかということです。

このゼミでの経験が、管理栄養士が歯科医院で働くことについて調べるきっかけになりました。調べていくと、わたしの地元にも栄養士を募集している歯科医院があることを知り、ハリヨ歯科に見学のお願いの電話をしました。

見学では、ハリヨ歯科がむし歯や歯周病の予防に力を入れていることや、保育士さんも働いていて、これからは子どもに食育をしていきたいなど栄養と組み合わせた取り組みをしたいと思っていることなどたくさんのお話を聞くことができました。また、1日トライアルをやっていただいたことも、自分がハリヨ歯科で働くことの想像がしやすかったのかなと思います。

「食事から病気の予防に関わりたい。」にマッチしたことと、ゼミで学んだ口腔機能と栄養についてさらに学べることは、わたしにとってとても魅力に感じました。そして働きたいと思いました。このような経緯でわたしは、ハリヨ歯科で働くことに決めました。

4月からは、早く職場のみなさんに馴染みたいと思います。歯については今勉強中ですが、歯科助手の仕事を早く覚えて、多くの患者さんに歯のことだけではなく、栄養や食育についてもお話ができるように準備していきたいと思います。

4月からよろしくお願いします!

大垣市今宿 ハリヨ歯科 受付兼管理栄養士 安田 円香

新入社員紹介

2018.03.31

おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の歯科衛生士、山田佳奈です。

この度、4月よりハリヨ歯科医院にて歯科衛生士として働きます、朝日大学歯科衛生士専門学校出身の山田佳奈と申します。

みなさまは歯医者さんに行くきっかけはなんでしょうか?歯が痛くなってしまったから、歯茎から血が出るのが気になったから、歯がグラグラするから…など理由は様々だと思います。私が学校での病院実習や別医院でのアルバイト経験から、ほとんどの方が「痛い」「腫れた」「学校から虫歯があるといわれた」などといったお声をよく耳にし、治療目的で来院される方が多数でした。一方、ハリヨ歯科医院での方針は治療ではなく、「予防」に力を入れていると聞きました。治療により余分に歯を削ったり、場合によっては長い時間を治療に費やしてしまうことがあります。しかし予防することにより、お口の中に負担をかけることなく、かつ来院回数を減らすことができ、患者様の負担軽減に繋がることができます。もともと予防に力を入れている歯医者さんに就職したいと思っていましたのでハリヨ歯科医院に決めました。

もう一つ決めた理由があります。それは清潔感です。出来立てほやほやなので内装・外装ともにきれいだから清潔!という点もありますが、なによりも院内の雰囲気です。病院感が強い歯医者さんとは違い、一見カフェのような落ち着きのある空間でとても好印象を持ちました。また以前ブログでも紹介がありましたが、院内感染対策がきちんとされているところです。働くからには細かいところにまでなあなあにしたくないという思いもあり、院内見学、一日体験就職の際でも力を込めて説明されていたため、安心して働くことができると思い、最終決定をしました。

歯科衛生士として4月から働くにあたり、認定歯科衛生士の資格を取りたいという大きな野望を抱いています。まだまだ未熟者なため道のりは困難だと思いますが、大きい目標を掲げることは、誰にでも許される特権だと考えています。そのためにも日々患者様のお口の健康を向上することを第一に考え、ハリヨ歯科の成長とともに私自身も歯科衛生士としてみなさまに頼られる存在になるべく、成長していきますのでこれから宜しくお願いいたします。

ハリヨ歯科 歯科衛生士 山田佳奈

入社式を行います。

2018.03.29
入社式を行います。

おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の副院長の長縄  真貴子です。

本日、休診日をつかってハリヨ歯科スタッフ全員で4月からの新規採用者の入社式を行う予定です。

 

歯科医院で入社式!?と思われる方もおられるかもしれません。

来年度入社予定者は2名。いずれも大学、衛生士学校をこの3月に卒業するピチピチの新卒者です。

 

入社式を行うことで新規入社する2人に社会に出るという自覚を持ってもらうこと、既存スタッフも新人を迎え入れる心構えを持つこと、新人2人を含めたハリヨ歯科メンバー全員がハリヨ歯科の共有認識を深める目的で行います。

この入社式を通して、新しいメンバーを引き入れたハリヨ歯科メンバー全員がいち早くチームとして一丸になれればいいなと考えて企画しています。

 

もうすぐハリヨ歯科開院1年を迎えようとしています。この一年本当に色んなことがありました。この一年間、どんな時も一緒に歩んでくれたスタッフたちとは喜怒哀楽をともにしてきました。

先日、既存スタッフとの面談では1年前、内覧会直後の緊張からの解放で差し入れのメロンパンを食べながら泣いていたことも今では思い出に変わり、新しいことへの挑戦に挑もうと悩んでいる姿は大きな成長であることを泣き笑いしながら確認しました。

後輩育成の方法を模索し悩みながらも一生懸命に相手を思いやって涙してくれるスタッフがいます。

医院での出来事をまっすぐ受け止め他人事にするのではなく全て自分のこととして受け止めてくれるスタッフがいます。

楽しい時だけでなく喜怒哀楽をともにしてくれるスタッフたちに、より一層の深い思いを持ちます。

そんな中迎える、新人2名の入社。

 

新人さんたちも、見方によっては入りづらいかもしれません。

 

現在、既存スタッフも、新人スタッフも入社式に向けて準備を進めてくれています。既存スタッフは新人スタッフに向けてハリヨ歯科スタッフになるにあったて伝えたいことをそれぞれ分担して、新人スタッフは早くハリヨ歯科スタッフとして馴染めるよう自己紹介を。

新人スタッフも、既存スタッフもそれぞれより相手に伝わるようパワーポイントを用いて準備してくれています。

新人スタッフはパワーポイントも使い慣れていないことでしょう。そして何より人前で話すことにもなれていないことでしょう。そんな中、ネガティブな発言をすることもなく、新しい挑戦にひるむことなく果敢に挑んでくれています。

 

また入社式、その後の懇親会での様子をお伝えしたいと思います。

「食」とは〜モクモクファームからVer.2〜

2018.03.27

おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の副院長の長縄  真貴子です。

前回の

「食」とは〜モクモクファームからVer.1〜

でお伝えしたように牛乳を出してくれている乳牛たちは牛乳を出すために生後一年から毎年妊娠、出産を繰り返し常に牛乳を出し続けていること。そして、それは牛たちがお乳を出せる期間30年もの間続くこと。
人間の私からすると、1人の子どもを妊娠出産するだけで、ボロボロ。。。
30年間も妊娠出産をし続けているなんて、、、
しかし、そのおかげで安定した牛乳をいつも私たちは手にすることができます。
小さな子どもたちがいるからと、仔牛を目の前にしてその牛たちが人間に食べられる運命であることを隠さず、子どもたちにその事実を伝える。
とても大切なことだと思いました。

仔牛を育てるためだから母牛は牛乳を出す。考えてみれば当然ですが気付かず生活していました。
動物の命を頂いて私たちは生きているという事実、便利になった現在感じることは意図しなければ得られない体験となっているのではないでしょうか。

一見なんら関係のないモクモクファームとハリヨ歯科。

しかし、「食」という点で大きく通ずるものがありました。

 

モクモクファームは安心安全に農業、酪農を通し食することを考える。

ハリヨ歯科は安心安全に、健康的に楽しく美味しく食することを考える。

 

そして、両者ともにその重要性や正しい方法も次世代につなげるためそれを伝えていく。
子供たちがどんなものを、どのように、自分自身のために選んで食していくのか。

そして、それをどのように食すのかは当然健康でなければ楽しめないこと。

健康でなくても食は人間の根源であり、毎日訪れそれが人間の大きな楽しみであること。

全身的な健康自体もその食への理解と行動があってつくられ、それを守るのは自分自身であること。

健康は失ってからその大切さに気づくものであり、失ってからでは取り返せないこともあること。

便利な世の中になって見落としがちな大事な食の事実と知識を次世代の子供達に伝えていくこと。

核家族が増え、高齢の方々の声が届きにくい時代です。健康の重要性を子供につなぐ場は家庭内では減っているように思います。健康である自分に慢心しがちである若い世代にこそ、健康に敏感でいて欲しいとハリヨ歯科は願っています。

大人が自分の健康を管理する大切にすることはもちろん、次世代を担う子どもたちに自分たちの健康を守るために大切なことを伝え、つないでいくことはハリヨ歯科が大切にしていきたいことの1つです。

素晴らしい理念のもと運営されているモクモクファームさんにたくさんの気付きと刺激をもらった一日でした。

 

セミナーに参加してきました。

2018.03.24
セミナーに参加してきました。
おはようございます。
大垣市にある歯周病、むし歯予防に力をいれている歯医者さん。
ハリヨ歯科の歯科衛生士、野原です。
今回は床矯正の基本セミナーに参加させていただきました!!
私が歯並び悪いから、子供も歯並び悪くなるかなーー
やっぱり矯正ですかね??
よく保護者の方から聞く言葉です。
確かに、歯並びが悪くなる原因には遺伝が関係しているということはあります。
しかし、それだけが原因ではありません。
わたしたちが今勉強していることは、幼い時から正しく使われないといけない機能(食べる、飲み込む、話す、寝るなどする時に使われる口周りの筋肉や舌の使われ方など、、、)が使われていないと、それが癖になり、歯並びが悪くなる原因をつくってしまいます。だからその小さな時からのクセがのこったまま歯を並べる矯正をおこなっても、結局後戻りしてしまいます。
そのため、食事の仕方、生活の中で何か癖はないか(お口ぽかーんや、話す時にベロが出たり、唇を噛む癖があったり、、、)などみていき、子供の骨の成長を利用して、筋肉のトレーニングすることで、今後矯正するリスクを減らすことができるということです。
ハリヨ歯科にも多くのお子様が通院してくださっています。今や歯医者は歯だけを見る時代は終わりました!たくさん関わっている中で、姿勢をチェックしたり、話し方、口周りの筋肉の使い方、顔貌からたくさんのクセをみつけ、トレーニングることで、よく保護者の方が心配する歯並びが悪くなるリスクも減らすことができます。
私たち歯科衛生士も、歯を綺麗にするおねいさんではなく、いろんな可能性をもっている、子供たちの将来を変えれるように、子供たちの仕草、生活習慣からたくさん情報をキャッチして、指導につなげていきたいと感じたセミナーでした!
ハリヨ歯科にも毎日元気な
お子さんがきてくださっています♪
(↑はりんこといわせていただいてます)
そんなはりんこたちが、大人になって、虫歯ゼロはもちろん、お友達と楽しく自信をもって会話をする、きらきらした笑顔、美味しく自分の歯でご飯が食べれる、そんな当たり前のことを口元から健口を、ハリヨ歯科が発信していけたらいいなと思いました♪
もちろん!
大人の方もトレーニングはする価値ありです!!
決まってしまった骨格を変えるのは、治療でしか難しいですが、筋系は変えることができます♪
お口の周りの筋肉のトレーニング次第で
いつまでも若々しい口元、摂食・嚥下にも大きく関わってきます♪
また、今回学んだことをみなさんにわかりやすく、お伝えしていけるようにしますね♪

歯周病と早産と歯科恐怖症

2018.03.23

おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

先日ご来院頂いた患者様との初診カウセリングでのお話です。

10代前半の男の子のお子さんを2人育てていらっしゃるお母さんです。

次男さんがすでに当院を受診されており、今まで幼少期の歯科での体験がトラウマとなりなかなか歯科治療ができなかったところ、当院ではスムーズに治療は済んでおり本人さんもストレスなく治療ができたそうです。

 

お母さん自身も幼少期に歯を抜いた時に痛かった経験により歯科恐怖症。歯科医院には行きたくなかったところ、差し歯の前歯が取れてしまい悩んでいるところ息子さんにこう声をかけられたそうです。

 

ハリヨ歯科の先生なら優しいから大丈夫だよ!!

もうそろそろ歯医者行っておいでよ!!

 

お母さんは息子さんに背中を押され歯科受診する勇気を持ち、ハリヨ歯科に来院してくださいました。

私たちはこんな会話をお家でしていてくださったことに喜びと感謝を感じます。

 

今までの歯科での経験、ここに来院されれまでの経緯等、初診カウンセリングで聞いていく中、お子さんを2人出産されていること、歯周病のケアも全くされて来ていないことから、お子さんの出産の状況が気になりました。

妊娠中には歯周病は悪化しやすく、歯周病の状態が安定していない妊婦さんは早産になりやすいのです。

 

お子さんは予定日通り生まれたのか、お子さんの出生体重はどうだったのか気になり本人さんにお聞きしたところ、

 

2回目の出産時には予定日の1ヶ月半も早く生まれたこと、

陣痛も感じず、いきなりお子さんの頭が出て来てしまったこと、

出産は産院に間に合わず、産院の駐車場で迎えてしまったこと、

産後お子さんの状態は悪くお子さんは真っ黒になり救急車で緊急搬送されたこと、

1ヶ月半も早く生まれたためお子さんは低体重でしばらく入院生活であったこと、

入院中もお子さんの命はあるのか心配であったこと、

そして、この妊娠期間中、歯科受診は妊娠をきっかけにしていなかったことをお話ししてくださいました。

 

そしてそんな大変な出産となり生まれたお子様は、今回お母さんが歯科恐怖症の中ハリヨ歯科を受診するきっかけをつくってくれた次男さんでした。

産後大変な状況ではありましたが、その時生まれたお子さんは今では元気になんら問題のない日常生活を過ごされています。

 

そして、おそらく歯周病による早産により命が危ぶまれたお子さんに今は歯科受診の勇気をもらう・・・

(当時の口腔内の状況などを見ておりませんので断定できませんが、今回の早産と歯周病に関連があった可能性があります。妊婦さんが歯周病のケアがされていないと早産のリスクが7倍ほど上がることは歯科界では周知の事実なのです。)

家族の力と命の尊さを感じるエピソードでした。

現在、お母さんは歯科恐怖症は克服!?(私たちにはまだ判断できませんが)され、根気強く歯周病のケアを含め歯科治療に通ってくださっています。

一見関係ないお口と全身の健康。たかが歯です。軽視されている歯ですが、お口は体から切り離されているものでは当然ありません。

お口の健康は確実に全身の健康につながっています。

当然のことなのですが見落とされがちなこの事実。

皆さんも一緒にお口の健康から全身の健康を守りませんか??。

ミモザの花が咲きました

2018.03.22
ミモザの花が咲きました

おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

昨年、開院に合わせて植樹された植栽たち。

この植栽を決めるにもどんなものにするか、実物を見に行きました。1年以上かけて医院設計を一緒に行ってきた設計士さん、ハリヨ歯科建設を行ってくださった恩田建設の現場監督さんと一緒に稲沢まで行きました。

 

無機質なイメージと、怖いと多くの方が身をすくめがちな歯科医院。

少しでも気楽に、心穏やかに歯科医院を受診して頂きたいと開院前から強く思っていました。

そのため、建物も歯科医院らしくない、今までの歯科医院のイメージを払拭する設計を心がけて来ました。

その中で、できるだけ自然の緑に癒される空間をと考えて来ました。

 

医院内の診療チェアからは緑が見えるように小窓を設置しています。

歯科医院受診時に一番勇気がいるであろう、患者様をお迎えする入り口にも植栽をしています。

自然の心を落ち着けてくれたり、癒してくれる力は何にも代えがたいものですよね♬

 

まだ2月の寒い中、花が咲いていない状態で何時間もかけて決めてきた植栽。その一つがミモザです。春に黄色い花をつけることだけはきいていましたが、昨年植樹されたばかりの時には花を見ることはありませんでした。

ミモザは、3/8は女性の日となっており、イタリアでは女性に感謝の気持ちを込めてミモザを贈る日だそうです。

 

花言葉は「堅実」「豊かな感受性」「エレガンス」「真実の愛」だそうです。

 

ハリヨ歯科スタッフも院長を除くと全員が女性です。女性の活躍するハリヨ歯科にさらにこの春新人2人の女性を迎えます。

そのハリヨ歯科の入り口に女性を象徴するミモザが咲く☆

 

「堅実」に医療と向き合い、

「豊かな感受性」で患者様の心に寄り添う、

いつでも「エレガンス」でありたい人々のために、

「真実の愛」を追求し続ける

 

そんなハリヨ歯科であり続けたいと思う、ミモザが咲き出した今日この頃。

この春からのハリヨ歯科の女性の活躍がますます期待できそうです♬

 

ハリヨ歯科の目の前の通りには街路樹の桜が咲き出しました。

そしてミモザ以外の植栽たちもご紹介します。

 

シンボルツリーの“フェイジョア”。昨年12月にはクリスマスツリーとしてハリヨ歯科を彩ってくれました。花言葉は「情熱に燃える心」だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

“オリーブ”

花言葉は「平和」「知恵」

 

“オオエゾツツジ”。

花言葉はなんと「摂生」・・・健康に注意し、病気にかからず丈夫になるようにすること

だそうです。花言葉を知っていて決めたわけではありませんが、まさに私たちのやりたいことは、健康に注意し、病気にかからず丈夫になるようにすること

なのです。どの植栽も花言葉は知りませんでしたが、どれもハリヨ歯科の目指すものとリンクしていたことにビックリ!!

この植栽たちの成長とともにハリヨ歯科も日々成長できるよう精進し続けます☆

フレッシュ増えます!!

2018.03.21
フレッシュ増えます!!

おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

もうすぐ3月も終わり、4月からは新年度が始まります。

気候も暖かい日が増え春めいてきましたね。

ハリヨ歯科もこの4月11日で開院一年を迎えます。昨年のこの時期にはまだ建築業者が出入りする中、街路樹の花々が咲き誇るできたての建物の中で研修をしていました。

専門の講師をお招きし、何人もの模擬患者さんのご協力を頂き、ひたすら来院患者さんの一連の流れを確認するシュミレーションを2週間かけて行ってきました。

もちろん、歯科医院で働く経験は私たち歯科医師を含めそれぞれ持っていましたが、ところ変われば、人が変われば今まで働いていた施設と同じとはいかないものです。

開院に合わせ何ヶ月も前から求人募集をし、開院までにハリヨ歯科スタッフ採用決定者とは密に連絡を取りコミュニケーションはとっていたので、研修が始まる前には信頼関係はすでにできていたように思います。

そのため、研修期間の2週間はスタッフとの関係をより深めあうことができ、ワクワクと緊張感のドキドキが入り混じる思い出深い日々でした。

 

そんな研修を経て開院し、1年を迎えるハリヨ歯科にこの4月から新しいスタッフが2名増えます♬

開院間もなくからありがたいことに多くの患者様にご来院頂けたおかげで、スタッフ増員のための求人活動は夏ころから本格的に行ってきました。

スタッフ募集にたくさんの応募も頂き、ハリヨ歯科で働きたいとの思いで応募いただいた方々には感謝申し上げます。

スタッフ採用に際し、私たちが最も重要視したことは今頑張ってくれているスタッフとの相性です。そのため、採用決定の前には有償で1日トライアルとして実際のハリヨ歯科での実務を体験して頂きました。

 

働いてみてこんなはずではなかった、、、こんなに大変なの!?とスタッフ応募された本人さんもならないように、そして、実際一日ともにしてみてのスタッフの意見を聞くために。

 

そんなトライアルでのハリヨ歯科での実務体験を経たスタッフがこの4月に2人増えることに、現役スタッフも準備しています。

 

今週3日間に渡り、お昼から16時までの時間、休診とさせて頂き院長、ハリヨ歯科スタッフで新人スタッフの教育マニュアルを作成しています。

患者様にできるだけ早く新人スタッフでも、既存スタッフでもそのムラがなくなるように。ハリヨ歯科に来てくださる患者様一人一人の安心と満足がいただけるよう、休診とさせて頂きました。

その間、予約が取りづらいなどご迷惑をおかけしました患者様には大変申し訳ありません。

 

3月29日には新人スタッフの入社式を行う予定です。新人2人の出勤お楽しみに☆