おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の副院長の長縄 真貴子です。
日に日に暖かい日が増え、花々も咲きだし春めいてきたこの頃。先日、休診日に家族で三重県の伊賀の里モクモク手づくりファームさんに遊びに行ってきました。
動物好きな子どもたちとのんびり過ごす目的で向かいましたが、牛の乳搾りやソーセージ作り、いちご狩りなど様々な体験ができます。
名古屋駅や名古屋の栄には、モクモクファームのレストランがあり人気で利用されことがある方も多いかと思います。
現地到着早々、牛の乳搾り体験をするため〝小さなのんびり学習農場〟に向かいました。そこにあった掲示の内容。
その〝小さなのんびり学習農場〟を開設した経緯について書かれていました。
まだ、モクモクファームの学習農場ができる以前にイベントで子どもたちの牛の乳搾り体験をしていた際のこと。
体験にくる子どもたちの多くは牛乳がコカコーラなどの飲料と同じように工場で作られていると思っていたということに衝撃を覚えられたそうです。
牛乳は牛から絞られている事実を知らない子供の多さに危機を感じられ、酪農の事実を子供たちに伝えつないでいくために学習農場をつくられたのです。
仔牛のお世話体験では、モクモクファームのお兄さんからのお話ではこんなことを教えていただきました。牛乳を出してくれている乳牛たちは牛乳を出すために生後一年から毎年妊娠、出産を繰り返し常に牛乳を出し続けていること。そして、それは牛たちがお乳を出せる期間30年もの間続くこと。
そして、雌牛の中で牛乳の出がいい乳牛としての成績がいい乳牛の交配相手は自分と同じ乳牛、
雌牛で牛乳の出が良くない乳牛の交配相手は食欲の黒毛和牛。
後者から生まれてくる仔牛はF1という品種になり、牛乳を作るためではなく少しでもおいしい牛肉となるため黒毛和牛がお父さんになりお肉として食べるための命となるそうです。
毎日のように飲む牛乳、牛肉についてこんな事実は私も知りませんでしたし、考えたこともありませんでした。
当日、私たちはF1という品種の仔牛にミルクあげ体験も子供としてきました。
まだ小さな子どもたちがいてもこの話を毅然と伝えてくださいました。
次回、このモクモクファームでした体験から感じたことをお伝えしますね!!