こんにちは。
大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。
歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその9についてお話ししていきます。
テーマは、『歯は削れば削るほど、歯を失う可能性が高くなる』です。
みなさんが歯医者に行く理由はなんですか?
最近では、歯の重要性が認識されてきていることもあり、歯を残す為や健康のために歯医者に定期的に受診しているよって言う方が増えてきていることは実感していますが、まだまだ、大多数の人は痛くなった時や、被せ物が取れた時などではないでしょうか?
痛くなった時や、被せ物が取れた時に受診する状態とは、どのような状態だと思いますか?
そうですね。 むし歯が進行している状態だということは想像に容易いことだと思います。
そもそも、一度治療した歯はもう二度と治療が必要ないと思いますか?
歯を治したからもう大丈夫と思っていませんか?
実は、そんなことはありません。
特に大人に関しては、一度治療したことがある歯の再治療がほとんどなんです。
お口の中は非常に過酷な環境です。365日、毎日毎日、1日3回の食事があります。
熱いものや冷たいもの、硬いものや軟らかいもの、酸っぱいもの、辛いもの。
何百万、何千万する車でも、一生物ではないですよね。長く使うためには、定期的なメンテナンスや、日々の手入れが大事ですよね。
歯も一緒なんです。
大事に使うことで長持ちします。
むし歯になった時の一般的なサイクルのお話をさせて頂きます。
まず、小さなむし歯になった時には、小さい白い詰め物をします。(CR:シーアールという詰め物)
その白い詰め物は一生ものではないため、水を含んで膨張したり、着色がしたり、噛むことによってすり減ってしまうことで、やりかえの時期がやってきます。平均的には5年ほどでやりかえの時期が来ると言われています。
再治療の際、今より大きいむし歯になっている場合は、CRで治療することは困難となり、型取りが必要な部分的な被せ物を作る治療が必要になります。
いわゆる、保険治療で行う銀歯のことです。
この銀歯も、一生ものではありません。
銀歯もおおよそ5年ほどで寿命が来ると言われています。
さらに大きなむし歯になると、今度は神経の処置(神経を取る)をしなければならなくなります。
神経を取ると、歯に血が通わなくなるために、壊れやすくなります。
道端に生えている草花は踏んでも、また、起き上がりますよね。ドライフラワーはどうでしょうか、握ったらそのまま、バラバラになっていましますよね。
歯も同じです。血が通っていない歯は割れやすくなってしまいます。また、根っこの中にばい菌が残っていると化膿して再度、根っこの治療が必要になることもあります。そのために、全部を覆った被せ物をした後でも7年ほどでやりかえの時期が来ると言われています。
歯が割れたり、化膿が大きくなったりしていしまった場合は、最終的には歯を抜かなければならなくなります。
そのために、いかに、むし歯を生じないようにするかが非常に重要になります。一度むし歯になってしまった場合は、再治療までの期間をいかに長くするかが重要になります。
そこで、定期的に歯医者に受診することが重要となります
歯を守るために一度、ハリヨ歯科に相談しにきてください!