歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その9〜

2019.11.27
歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その9〜

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその9についてお話ししていきます。

テーマは、『歯は削れば削るほど、歯を失う可能性が高くなる』です。

みなさんが歯医者に行く理由はなんですか?

最近では、歯の重要性が認識されてきていることもあり、歯を残す為や健康のために歯医者に定期的に受診しているよって言う方が増えてきていることは実感していますが、まだまだ、大多数の人は痛くなった時や、被せ物が取れた時などではないでしょうか?

痛くなった時や、被せ物が取れた時に受診する状態とは、どのような状態だと思いますか?

そうですね。 むし歯が進行している状態だということは想像に容易いことだと思います。

そもそも、一度治療した歯はもう二度と治療が必要ないと思いますか?

歯を治したからもう大丈夫と思っていませんか?

実は、そんなことはありません。

特に大人に関しては、一度治療したことがある歯の再治療がほとんどなんです。

お口の中は非常に過酷な環境です。365日、毎日毎日、1日3回の食事があります。

熱いものや冷たいもの、硬いものや軟らかいもの、酸っぱいもの、辛いもの。

何百万、何千万する車でも、一生物ではないですよね。長く使うためには、定期的なメンテナンスや、日々の手入れが大事ですよね。

歯も一緒なんです。

大事に使うことで長持ちします。

むし歯になった時の一般的なサイクルのお話をさせて頂きます。

まず、小さなむし歯になった時には、小さい白い詰め物をします。(CR:シーアールという詰め物)

その白い詰め物は一生ものではないため、水を含んで膨張したり、着色がしたり、噛むことによってすり減ってしまうことで、やりかえの時期がやってきます。平均的には5年ほどでやりかえの時期が来ると言われています。

 

再治療の際、今より大きいむし歯になっている場合は、CRで治療することは困難となり、型取りが必要な部分的な被せ物を作る治療が必要になります。

いわゆる、保険治療で行う銀歯のことです。

この銀歯も、一生ものではありません。

銀歯もおおよそ5年ほどで寿命が来ると言われています。

さらに大きなむし歯になると、今度は神経の処置(神経を取る)をしなければならなくなります。

神経を取ると、歯に血が通わなくなるために、壊れやすくなります。

道端に生えている草花は踏んでも、また、起き上がりますよね。ドライフラワーはどうでしょうか、握ったらそのまま、バラバラになっていましますよね。

歯も同じです。血が通っていない歯は割れやすくなってしまいます。また、根っこの中にばい菌が残っていると化膿して再度、根っこの治療が必要になることもあります。そのために、全部を覆った被せ物をした後でも7年ほどでやりかえの時期が来ると言われています。

歯が割れたり、化膿が大きくなったりしていしまった場合は、最終的には歯を抜かなければならなくなります。

 

そのために、いかに、むし歯を生じないようにするかが非常に重要になります。一度むし歯になってしまった場合は、再治療までの期間をいかに長くするかが重要になります。

そこで、定期的に歯医者に受診することが重要となります

歯を守るために一度、ハリヨ歯科に相談しにきてください!

 

 

 

 

歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その8〜

2019.11.22

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその8についてお話ししていきます。

テーマは、『平均寿命と健康寿命』です。

皆さんは、平均寿命と健康寿命はご存知ですか?

平均寿命は、皆さんはよくご存知だと思います。

2018年の平均寿命は女性が87.32歳、男性は82.25歳となりました。

女性は6年連続、男性は7年連続で過去最高を更新しました。

厚労省が把握する50の国・地域の中で、日本人は平均寿命は女性が2位、男性が3位で、いずれも前年と同じ順位でした。ちなみにいずれも1位は香港でした。

日本は世界でも有数の長寿国です。

続いて、健康寿命という言葉はご存知ですか?

健康寿命とは、日常生活に支障が無く生活できる期間のことです。要は誰の助けもいらずに生活が何歳までできるかということです。

では、その健康寿命は日本人では何歳だと思いますか?

 

2016年の健康寿命は、女性で74.8歳,男性で72.1歳。

女性の平均寿命は87.32歳

男性の平均寿命は82.25歳だったので、

女性の平均寿命と健康寿命の差は、12.52歳

男性の平均寿命と健康寿命の差は、10.15歳です。

この数字で見て取れることは、男性も女性も、平均寿命よりも10年ほど早く、健康寿命の平均が来ていることになります。

ということは、多くの方は、亡くなる10年前から、介護や、人の手助けが必要になることになります。10年って凄くないですか。

この10年を以下に小さくするか、(平均寿命と健康寿命を近づけるか)が重要になります。これは、自分だけの問題ではありません。現在超高齢化社会の中、介護される側が今後もどんどん増えていくことが予想されます。

そうなると、どうでしょうか。

介護費用がかさめば、生活費を圧迫され兼ねません。介護保険、医療保険も必要となり、社会保険料が増え国の予算の圧迫も容易に想像がつくと思います。

では、どのようにしたら、平均寿命と健康寿命を近づけ、いかに個人、国の財政の圧迫を緩和させるのか。

生活習慣の改善や適度な運動、禁煙、食生活の改善などありますが、

その中でも関係してくるのが、歯を残すことや歯周病をケアすることです。

歯周病が、糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞などに関係していることは以前もお話ししていたと思います。歯を残し、歯周病をケアすることで健康寿命が伸びることがわかってきています。

歯を守ることは体の健康を守ること。体の健康を守れれば、生活を守ることもできます。美味しいものを食べて、行きたい場所に行き、イキイキいつまでも生活する為に、歯医者に行くことがそれらにつながってくることがわかってきました。

是非、一度、お口の中を診せにハリヨ歯科に受診して下さい。

ハリヨ歯科スタッフ一同全力でサポートさせていただきます。

 

 

 

いつまでも、綺麗な歯と綺麗な笑顔で!

2019.11.20
いつまでも、綺麗な歯と綺麗な笑顔で!

こんにちは♪
大垣市にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の歯科衛生士の野原です。

今回は副院長、山田と3人で東京で開催されたホワイトニングエキスパート講習会に参加してきました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

当医院では過去の記事でも紹介した通り、ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング、のコースがあり、神経が死んでしまって、一本だけ変色してしまった、、、という歯にも、ウォーキングブリーチという方法で白くできるコースがあります♪

今日はホワイトニングの基礎知識だけだなく、カラーセラピストの先生から、色のことについても学びました♪♪

みなさん、いろんな建物や、設備には、色を使って様々な工夫がしてあることはご存知ですか?
安心、リラックス、興奮、冷静、ワクワク、充実、いろんな場面で、その空間にあった空間の色で作られています。

例えば青い部屋と、赤い部屋を想像してみてください。


同じ部屋でも色が違うだけで、感じること、同じ時間いても長く感じたり短く感じたりするそうです!
そして体感温度は3度もちがうそうです!

全く同じでも色の作りによって、感じることも、イメージがかなりかわってきます。

それではお口の中はどうでしょうか?
同じ顔でも歯の色でまったくイメージが変わります!
白い方が、若く見えたり、清潔感があったり、かなり見た目の印象は変わってきます。

それだけでなく、歯が白いことで、思いっきり笑えて、白い歯を褒められ、もっと笑いたくなって、自分に自信がつきます。
調査によると歯が白いことで実年齢より15.8歳も若く見える!というデータもでているそうですよ♪

また白色は他の色を引き立たせる!という役割もしています!
ご飯の時も、色がついているお皿に比べると、白いお皿にのってる料理の方が、料理の素材の色が際立ち、彩もきれいでおいしくみえるそうです!

なので、歯をしろくすることによって、顔まわりや、洋服までも引き立ててくれるので、全体的なイメージも変えてくれるのです♪

死ぬまで一生幸せでいたい、、、

私たちが生きる目的は健康でいることよりも、幸せになること!です。

世間では、平均寿命と健康寿命に差があることが問題視されています。

健康寿命とは、健康上の問題がない状態で、1人で社会的に独立した日常生活を送れる期間のことです。

現在、平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性で約13年の差があります。その差はここ10年、一向に縮まっていないです。

健康寿命は、病気かどうかで線が引かれます。

でも、その人が病気になっていないからイキイキ暮らしているのかと言うと、必ずしもそうではありません。

逆に、病気であってもイキイキ暮らしている人はいます。

その意味では健康かどうかより、どれだけ長い期間を幸せに過ごすことができるかの方が大事なのではないでしょうか!

その、人生において幸せを感じていられる期間を「幸福寿命」と教えていただきました!

ホワイトニングをきっかけに、人と話すことが楽しかったり、おしゃれすることが楽しくなったり、外に出かけることが楽しかったり、、、自分に自信がもてて、前向きになれたり、毎日の生活が少しでも、幸せを感じてもらえる方法の1つだと思います!

私自信ホワイトニングをしていますが、写真を撮るときは自信を持って、自分の歯をみせたり、たくさん笑ったりできています!
何か1つでも自分の中に自信が持てるところがあると、いろんなことが前向きになれます!

最近では男性のホワイトニングを受ける方が増えてきているらしく、男女問わず、いくつになっても、見た目を大切にしたいとおもってる方が増えてきています♪♪

歯を白くすることは、1つのきっかけで、クリーニングをしたことによって、周りからきれいになったね!と褒められた!や、接客のお仕事をしてる方で、仕事がなんか順調!と言ってくださる方もいます!
ハリヨ歯科にかよってくださることで、みなさんの幸福寿命が、少しでも伸びるサポートができたらなと思います♪

みんなでずっと笑ってられますよーに☆

歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その7〜

2019.11.18
歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その7〜

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその7についてお話ししていきます。

テーマは、『いつまでも自分の歯で噛める!』です。

前回お話ししましたが、歯が最初に無くなる(抜けてしまう)年齢は大体、45〜55歳と言われています。

皆さん、歯は一生、抜けることなくいつまでも、自分の歯で噛めると思っていませんか?

では、本当にそうなのでしょうか?

平成28年度の歯科疾患実態調査において、80歳の残っている歯の平均の数は、約15本でした。親知らずを抜いた永久歯の数は28本なので、13本は平均して抜けてしまう結果になりました。数値としては徐々に残っている歯の数は増えているものの、依然、世界の先進国と比較すると少ない数です。

歯の数が違うと何が一番違うと思いますか?

そうです、食べれるものが変わってくるのです。

18本以上あれば大抵なんでも食べれます。

17本以下になると、サラダやご飯、ハンバーグなどは食べれますがステーキやフランスパン、タコ酢などは食べることが難しくなります。

さらに5本以下になってしまうと、刺身や、豆腐、うどんなどの柔らかいもの程度しか食べれなくなります。

中には歯が一本もなくてもステーキを食べれるとおっしゃる方も見えますが、そのような状態ではご飯は丸呑みになってしまうことで、消化不良や、肥満、糖尿病など生活習慣病にかかりやすくなってしまいます。

中には、全部歯を抜いて入れ歯にしたいとおっしゃられる方も見えます。

確かに入れ歯を入れることにより、噛み合わせが回復しある程度のものは食べることが可能になります。

しかし、入れ歯は人工的なものなので、どうしても、自分の歯のように噛むことは難しいのです。そして、歯茎の上に入れ歯(プラスチック)がのるため温度感や、味が悪くなると言われる方も見えます。

そのため、入れ歯にした方の多くの方は、もう少し早くから歯医者に通っていればよかったとも言われます。

歯は急に抜けるわけではありません。(歯が割れてしまう場合は急に抜かなければならなくなることもありますが。)

歯を保存(抜けないようにする)する為には定期的な歯科医院受診と、日々のブラッシングが重要になってきます。

 

是非、

30年40年先まで自分の歯で過ごしたい方は、ハリヨ歯科にいらして下さい。

ハリヨ歯科スタッフ一同全力でサポートさせていただきます。

 

歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その6〜

2019.11.15
歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その6〜

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその6についてお話ししていきます。

テーマは、『歯を残すことで、認知症の予防ができる!!』です。

みなさんは認知症予防に何かしていますか?

超高齢化が進むにつれて、認知症患者が年々増加の一途をたどっていることをご存知ですか?2020年には292万人に達すると言われており、認知症は世界で最も多い脳神経疾患として知られています。

みなさんも、認知症にはなりたくないなあと思っていると思います。

そもそも、認知症の原因には色々あります。遺伝や、生活習慣、食事などがあると言われています。

高血圧や、糖尿病などの全身的な病気も関連があると言われているので、それらの治療をすることで間接的に認知症の予防にもつながります。

他に、バランスの良い食事をとることや、適度な運動をする、いろんな人とコミニュケーションをとるなども歯周病の予防につながると言われています。

その中で最近注目されているのは、歯周病菌との関連です。

認知症の中で最も患者の数が多いアルツハイマー型認知症においての研究では、アルツハイマー型認知症の患者さんの多くの方の脳から歯周病菌であるPG菌が発見されたとの報告もあり、歯周病菌とアルツハマー型認知症とに関連性があると言われており、歯周病菌が多く検出された患者さんの認知機能の低下が進んでいる傾向があることがわかっているそうです。歯周病が原因で認知症が発症されるか否かはまだ不明な点は多いですが、糖尿病と、認知症は強く関連している為、糖尿病と関連している歯周病をコントロールすることは、結果的に認知症を予防することにつながります。

なお、認知症が発症してる患者さんには、進行を抑えるのに有効な処置になります。

また、歯の数が少ない人は、歯の数が多い人に比べて認知症の発症リスクは高く、固形物を食べている患者と流動食(液体食)を食べている人では、液体食を食べている人の方が認知症のリスクを上げることなども言われています。

歯周病は、30歳以降で約8割の方が発症していると言われています。また、歯の喪失が始まるのは45歳から55歳と言われていることから、30歳前後から、しっかり口腔内をケアすることで、認知症を予防となります。

お子さんが見えるご両親によくお話するのですが、『自分の親が認知症になったら、介護が必要になったら介護はしますか?』とお聞きすると多くの方は『はい』と言われます。では、自分が認知症や介護が必要になった時に、お子さんに面倒をみてほしいですか?』とお聞きすると、多くの方はお子さんには迷惑をかけたくない。』と言われます。

では、その為に何か予防をされていますか?とお聞きしても、特に何もされていないと答えられる方は多いと思います。

前述したように、歯周病をコントロールすること、歯を残すことで認知症を予防できることにつながります。ぜひ、お子さんの為にもご自身のお口の中もチェックしてみませんか?

ハリヨ歯科では、患者さんの10年20年、30年先もお付き合いしたいと思っています。お口の中にお困りごとありましたら、いつでもご連絡ください。

 

綺麗な環境を作る為に、新しい機械を購入しました!

2019.11.14
綺麗な環境を作る為に、新しい機械を購入しました!

おはようございます!
大垣市にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の受付の安田です。

今日はみなさんに新しく常設した機械について知ってもらいたいと思います。
今までも移動できるタイプは1台あったのですが、、、
この度はチェアサイドに3台の口腔外バキュームを設置しました!

みなさんは口腔外バキュームって聞いたことありますか??
まずは見たことない方もいると思うので、写真でお見せします。
これです!


これが何のために必要かと言うと、清潔な診療室であるためです。
お口の中には、目には見えないけれど数千〜数億個以上の菌がいます。
治療のときって歯を削ったり、被せ物を調整したりしますよね?
実はそのときに、お口の中の菌や歯を削ったりしたかけらが唾液や水と混ざって空気中へと飛び散っているんです!
その結果、診療室内の空気が汚されてしまっています。
口腔外バキュームはそんな空気中に飛び散ってしまう切削片や菌が混ざった水分を吸ってしまおう!という機械です。
今まで通り口腔内のバキュームは使って、喉のお水は吸っていきます。
そして併用して口腔外バキュームを使うような感じです。

ここまでは、どんな機械かを説明しましたがどうやって使うのかというとこうです。


こうやって治療中にお口に近づけて吸ってくれます。
ライトも点くので、治療中のお口の中もしっかり見えます。
写真で見ると少し圧迫感があるように見えますが、お顔の上にタオルを乗せるようにしてるので安心してください◎
ただ、音が少しうるさいのでそこだけはご了承ください、、、

口腔外バキュームの設置はもちろん通っていただいている患者さんが安心して治療を受けてもらうためですが、わたしたちスタッフの健康のためでもあります。
わたしたちの職場は歯科医院であり、1日の長い時間を診療室で過ごします。
そんな診療室が清潔でクリーンな空間であればわたしたちも安心して働けてうれしいです。
そんなわたしたちの健康にも関係する口腔バキュームを設置していただいたので、院長先生、副院長先生には感謝です!

診療室の空気をきれいにをこれからは心がけていきますが、もちろん器具の滅菌も力を入れ続けています。
いつ来ても安心、安全な治療を提供できるようにスタッフ一同取り組んでいきます!

なにかお困りのこと、気になることがあればいつでもお電話お待ちしてます◎

歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その5〜

2019.11.13
歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その5〜

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその5についてお話ししていきます。

テーマは、『定期的に歯医者に受診し口腔内をケアすることで生涯医療費が削減できる!!』です。

ここでててくる生涯医療費とは、歯医者にかかる費用のことではありません。

全身で起こる病気に対しての医療費のことになります。例えば高血圧や、糖尿病などの通院費や薬代、心臓血管系(心筋梗塞や狭心症など)の手術の費用などあらゆる医療費を含めたもののことを指します。

これって、すごくないですか?歯医者に通っている(定期的な口腔ケア)ことによって体も健康になり、病院への受診回数や医療費が減ってしまうんです。

これは、トヨタ関連部品健康保険組合(愛知県豊田市)と豊田加茂歯科医師会の共同調査による結果だそうです。

トヨタ自動車の関連企業の社員や家族らでつくる保険組合の組合員5万2600人の2009年度の医療費と受診歴のデータを分析した結果、歯科医院で年に2回以上、定期的に歯石除去などをしている602人を抽出し、総医療費を調べたそうです。

定期受診の人は48歳までは総医療費が平均よりうわまったが、49歳を過ぎると平均を下回るていました。

65歳になると平均が35万円

定期受診の人は20万円以下

なんとその差は15万円です!!歯医者に定期受診することで1年間の医療費が15万円も下がっているんです!!年齢がますとその差はさらに広がっていくという結果になったそうです。

歯科医院に受診すると、定期的なケアでは通常医療費が3割負担の場合3500円ほどかかります。3ヶ月に1回受診したとして年4回でおよそ、1万4千円ほどかかってしまいます。これは、先ほどの統計からいくと48歳までは歯科医院分は歯科医院に受診していない人と比べると医療費が平均より増えてしまいます。

しかし、それ以降は、医療費は抑えられます。

30歳から歯医者に定期受診したとして年約4万円(3割負担:約12000円)かかったとしましょう。それが48歳までの18年だと25万2千円分(3割負担:約75600円)、歯科受診していない人に比べると費用がかかっています。しかし、48歳からは、総医療費が、歯科に定期受診していない人と比べて平均して15万円(3割負担:45000円)安くなります。

単純計算しても2年で元が取れてしまいます。

痛みがない状態で歯科医院に行くのに慣れていない日本では、まだまだ、定期的に歯医者に受診する方は多くはありません。

是非みなさんには、自分への投資と考えて頂き、今ではなく10年、20年先を考えて歯医者に通うのを習慣にしてみてください。

10年20年30年先でも笑顔で過ごせる日々を送ってみませんか。

ハリヨ歯科では、みなさんが笑って過ごせる日々を送れるように全身全霊でサポートしていきます。

 

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその4

2019.11.12
歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその4

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその4についてお話ししていきます。

テーマは、『歯周病をコントロールする事で全身も健康になる。』です。

前回は糖尿病についてお話ししましたが、今回は、動脈硬化や心筋梗塞、狭心症についてお話ししていきます。

えっ!歯周病と心筋梗塞や狭心症と関係あるの!!ってびっくりされた方も多いのではないでしょうか?

実は大いに関係があるんです。

まずは、動脈硬化から順にお話ししていきます。そもそも。動脈硬化とは、血管のの動脈部分の内側で血液中の脂肪や、白血球が粥状にくっつくことで血管が硬く狭くなること。

動脈硬化が進んでいくと、その塊が動脈の壁から剥がれ落ち、血栓を作ってしまいます。

その血栓により血管が詰まってしまうと心筋梗塞や脳梗塞などを起こしてしまう原因になります。

最近、この動脈硬化と歯周病との関連があるのではないかと言われています。

歯周病があると、歯茎が腫れて、出血を起こします。出血を起こすということは、その周りに血管が存在しているので、その血管から歯周病菌や炎症性物質が体の中に流れ込んでしまいます。これが原因で、体の中で炎症状態を起こし、動脈硬化を生じるのではないかと言われています。(現在のところ、動物実験では、その可能性が指摘されているものの、本当に原因になりうるかは研究段階です。)

また、血液内に侵入した細菌が血管壁などにくっついてしまい、それが剥がれ落ちることで心筋梗塞や、脳梗塞の原因になってしまいます。また、心臓の弁にくっついてしまったりすると、感染性心内膜炎にもなってしまうから注意が必要です。(心臓手術後の方などは注意が必要です。)

歯周病が進行している人は、歯周病がコントロールされている人と比べて血管疾患を生じる可能性は2.5倍も高くなると言われています。

逆に言えば、歯周病をコントロールすることで、血管系のリスクを下げることができるのです。

前回の、糖尿病でもお話ししましたが、お口は体全体と非常に深く関わっていることが、最近の研究でわかってきています。

昔から歯医者は痛くなってからいくところ、という考えが強いですが、歯医者は、健康に長生きするために行くところという考えにみなさんの意識が変われるよにハリヨ歯科はこれからも取り組んでいきたいと思います。

みんなとずっと、一緒にいられるように。

 

 

歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その3〜

2019.11.11
歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その3〜

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその3についてお話ししていきます。

テーマは、『歯周病をコントロールする事で体も健康になる。成人編』です。

最近ではテレビなどでも歯周病と全身疾患の関係性の話をよく取り上げられているので、一般の方でもご存知の方も多くなってきていると思います。

とりわけ、よく話題に上がっているのは糖尿病や動脈硬化。

今回は、この2つのうちの糖尿病についてお話ししてきます。。

糖尿病。糖尿病手帳にも歯科受診のことや、内科で行われる糖尿病教室でも歯科のことを取り上げるのは普通になっています。それくらい、糖尿病と歯周病は切っても切れない関係になっています。

では、なぜ、糖尿病と歯周病が関係あるのか。

それは、歯周病なっていると、その歯の周りの歯肉は赤く腫れ上がり炎症を起こします。粘膜の表面は爛れており、触っただけで出血が起こります。そこで出される炎症性物質が腫れ上がっている歯茎の血管から血液中に入ってしまいます。中等度の歯周病になっている人のポケットの表面積は手のひらサイズになると言われています。

手や足などの皮膚の部分が、手のひらサイズに爛れていたら、みなさんびっくりしませんか?すぐに病院に行くと思います。

それと同じことが口の中で毎日起きていることになります。びっくりしますよね。

話は戻りますが、この爛れているところから、炎症性物質が血管内に侵入しインスリンに作用、インスリンの動きを悪くします。そのため、血糖値を下げるのに必要なインスリンが使用出来ないために、血糖値が下がりにくくなり、歯周病のコントロールが悪くなるのです。逆に、言えば、歯周病をコントロールをすることで、血糖値が下がりやすくなり、糖尿病の改善がみられます。全ての方に顕著に効果が出るわけではありませんが、患者さんによっては、歯周病治療を行い、定期的なクリーニングと家での歯磨きを徹底することにより、糖尿病の薬を飲まなくても血糖値が正常に戻ることもあります。

歯周病菌はお口の中に何億、何兆と存在すると言われています。その、細菌が腫れている歯茎の血管から体に侵入すると、悪さをする事は簡単に想像できると思います。歯周病をコントロールする事は全身を健康に保つことにつながるので、是非体の健康を守るためにも歯医者に受診してみてください!

 

 

歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その2〜

2019.11.09
歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その2〜

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

前回に引き続き、歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその2についてお話ししていきます。

テーマは、『歯周病菌をコントロールすることで、歯周病の進行を抑制することができる。』です。

なぜ、歯周病になるのかについては以前お話ししたと思います。

歯周病の一番の原因は歯周病菌の存在、プラークの除去ができていないことです。

このプラークにより、歯茎や歯を支える骨に炎症を起こし、徐々に骨を溶かしてしまいます。そのため、このプラーク(細菌)をコントロールすることで歯周病もコントロールすることが可能となるわけです。

では、どのようにして、細菌をコントロールするのでしょうか?

そのひとつとして、毎日の歯ブラシです。ついてしまった、汚れを、毎日丁寧に磨くことで、このプラークの付着する量は劇的に改善することは可能です。

そのため、ハリヨ歯科で大事にしていることの一つとして、歯磨き指導があります。ハリヨ歯科では、初診時や歯周病治療時、メインテナンス時には必ず普段使っている歯ブラシを持参して頂いています。ハリヨ歯科に受診してくれた患者さんの多くの方から、ハリヨ歯科にきて歯磨きの重要性がわかった。意識が変わったという感想をおっしゃって頂いています。

しかし、歯磨きだけでは、すべての汚れを取ることはできません。

皆さんは、バイオフィルムって聞いたことはありますか?

あまり、聞き慣れない言葉だと思います。歯に付着したプラークが時間を断つとそこに膜を形成しバイオフィルムとなります。バイオフィルムは膜を形成することにより抗生剤や、消毒薬、白血球は膜を通過することがでいないために、効果はなく、機械的に除去をする必要があります。

あまり、ピンときていないと思いますので、もう少しバイオフィルムをわかりやすく説明すると、洗面台や、お風呂場を思い受かべてください。掃除をしていないまま、数日放置しているとぬるぬるしていませんか?あれをバイオフィルムと言います。そのヌメリを取ろうと思うっと、洗剤を使ったり、ブラシを使ったりしないとなかなか綺麗にとれませんよね。

お口の中でも同じことが起きているのです。

バイオフィルムを形成すると、歯磨きでは除去が難しくなるため、歯科医院で除去する必要があります。

その為には、定期的に歯科医院に受診し、バイオフィルムの除去をすることで歯周病をコントロールしていきましょう。

お口の中で気になること、お困り事などありましたらいつでもハリヨ歯科にお越しください。