むし歯になったこと無いから、歯には自身がある方必見!

2021.10.25
むし歯になったこと無いから、歯には自身がある方必見!

こんにちは、ハリヨ歯科です。

最近、小学校や、幼稚園・保育園などの学校検診にいって思うこと。

本当にむし歯の数が減っていることを感じます。その代わりに、歯並びが悪い子が増えていたり、むし歯が無いけれども、歯肉炎(歯磨きが上手にできていない状態)が増えています。

そもそも、歯が無くなる原因の第1位は何かご存知ですか?

むし歯?破折?歯周病?外傷?

第1位がむし歯と思われている方が多いと思いますが、実は全体の40%が歯周病なのです。

現在の問題点は、歯を磨かなくてもむし歯にならない子が増えていること。それは、その子の唾液の質が良くなっているからかもしれません、歯の質が良くなっているからかもしれません、むし歯菌の数が少ないからかもしれません。多くの要因でむし歯になりにくくなっていることは事実です。

では、なぜそれが問題なのかというと、歯磨きをしなくてもむし歯にならない→極論:歯磨きをしなくても良い。に子どもたちが誤った習慣を持ってしまうこと。

歯医者に来ている子でも、毎回汚れがべったり付いている子がいます。しかし、人生で一度もむし歯になったことはありません。

通院している子達には、歯科医院で適切なアドバイスをしながら、行動変容をすることが出来ます。

しかし、歯科検診でむし歯がない子どもたちは、そもまま、歯医者に行かずにスルーされているかもしれません。

その子どもたちが、大人になったらどうなるでしょうか?

先程申しあげたように、むし歯になりにくい子供は大人になってもむし歯になりにくい。そもそも、歯医者に来る理由は何でしょうか?

多くの方は、むし歯になったり、傷みを伴ったときに歯医者に行かれるのではないでしょうか?

そうなると、むし歯になりにくい大人は、歯医者に行く機会を無くし、トラブルが起きたときに初めて受診します。

むし歯ではないトラブルとは、おそらく歯周病により、歯がグラグラする、出血する、噛むと痛いなどを、歯周病が進行した状態で歯科医院を受診する可能性が高くなります。

歯周病が進行した状態とはどんな状態でしょうか?

そもそも、歯周病とは歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。

そして一度溶けてしまった骨はもう元には戻りません。

現状維持をしていくしかありません。そのため、進行してしまった歯周病の状態で歯科医院に受診しても、出来ることが限られてしまいます。

そのため、自分自身は歯も痛くないし、むし歯にもあまりなったことが無いから歯に自身があると思われている方も、是非、定期的に歯科医院に受診してみてください。

若いときから歯科医院に受診することはきっと将来皆さんの為になると思います。

 

 

歯が黒い! これってむし歯?

2021.10.05

おはようございます。

ハリヨ歯科の院長に長縄です。

本日のテーマは、

歯が黒くなっている。これってむし歯?

 

ハリヨ歯科に初診で来院された時に、受診理由の一つとして挙げられるのが、鏡を見ていたら、下の歯の奥の部分が黒くなっているのに気づきました。

これってむし歯ですか?っという訴えです。

答えは、YESでありNOでもあります。

では、黒くなっている原因は何でしょうか?

についてです。

まずは、

むし歯になっている状態。

歯に大きな穴が空いていたり、上から見たらなんだか黒くなっていたりする場合にはむし歯の可能性があります。大きな穴が空いている場合は、むし歯によって歯が欠けてしまったか、何らかの原因(くいじばりなど)によって、むし歯ではなくても歯が欠けてしまうこともあります。穴の部分は黒くはならないのでむし歯ではありませんが、むし歯治療と同じように治す必要があります。

 

 

 

 

 

 

むし歯ではない状態で黒い場合

歯の溝に着色がついてしまい黒くなっている状態。

一見、むし歯と見間違えれることが多いこの状態は、皆さんのお口の中を見ると多くの人に見られる、正常な状態です。

特に奥歯の溝は深いことが多くそこに着色が着くことでむし歯と勘違いして受診されるかたは多く見えます。

もちろん、むし歯ではないので、治療をすることはありません。

ただ、溝からむし歯になることもあるため、自分で判断せず、気になったら歯科医院に受診することをお勧めします。

ハリヨ歯科では、この溝がむし歯か着色かが目では判断できない時にダイアグノデントと言われる、レーザーによるむし歯判定検査を行います。

 

 

 

 

 

feature より引用

この検査結果により、むし歯治療をするか経過観察をするかを客観的に判断しています。

一旦、天然の歯を削ってしまうと、もう、元には戻りません。(前回の内容をご参照ください) http://www.hariyo-dental.jp/blog/?p=1492

もう一つのむし歯ではないが色が黒くなっているパターンとしては

以前詰めた、詰め物が劣化し、詰め物の縁に汚れや、着色がついて色が付いてしまっている状態です。

コンポジットレジンと言われる、歯科でよく使われる白色の詰め物は、経年劣化により、表面が粗糙になり、着色や汚れが着くことにより黒くなります。そのため、この色自体はむし歯ではありません。しかし、その粗糙な部分からむし歯を発生させるかもしれませんので、場合によっては治療の対象になります。

これらのことは、患者さん自身では判断することが難しいことから一度気になることがあったら歯科医院に受診することをお勧めします。

むし歯は一度治したら、もうむし歯にならない?と思っていませんか?

2021.09.23
むし歯は一度治したら、もうむし歯にならない?と思っていませんか?

むし歯は一度治したら、もうむし歯にならない?と思っていませんか?

こんにちは、岐阜県大垣市の歯医者、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

今日は、多くのみなさんが勘違いしているかもしれないことについてお話していきます。

むし歯になったら、皆さん歯医者に行きますよね。歯医者に行ってむし歯の治療をして、銀歯になったらもう大丈夫!もうむし歯は治ったと思っていませんか?

確かに間違ってはいません。むし歯はすべて取り切り、新しい詰め物をしているので、むし歯は無くなりました。

ただ、一度治した歯は再びむし歯になることがわかっています。

ある論文の統計では。小さいむし歯に対する治療法のCR(コンポジットレジン)の後に5年ほどして再治療が必要になると言われています。

銀歯の詰め物も同様に5年ほどで再治療が必要になります。

詰め物自体の劣化があったり、人工的な詰め物は、汚れがつきやすく、むし歯や歯周病にもなりやすいのです。

そのため、一度むし歯になると、再びむし歯になります。

実際歯科医院での治療のうち大半は、一度むし歯になった歯が再度むし歯になっての再治療がほとんどなんです。知っていましたか?

そのため、むし歯にならないようにすることが大事。

メインテナンスに定期的に通っていたけど、むし歯も無いし、3年位でやめてしまったって言いう方は大勢います。

しかし、先程も言ったとおり、むし歯になってからでは遅いのです。

定期的にメインテナンスに通って、むし歯が無いことはすごく素晴らしいことで尊いことなのです。

歯医者に定期的に通う理由は、むし歯が無いことのチェックではなく、むし歯にならないようなケアができているか、むし歯にならないような日常生活を遅れているかを確認するためにきて頂きたいのです。

もちろん、むし歯になっていないかのチェックも大事ですが、それでは予防とは言えません。

予防とは字の如く、あらかじめ(予め)防ぐことです。

ハリヨ歯科では、治療のことのみならず適切な情報を皆さんにお伝えできるように様々な、無料のセミナーを定期開催しています。(マタニティー教室、母親教室、離乳食講座、カムカム講座、歯並び相談会、ZUTTOスマイルセミナー)

ぜひ、皆さんや皆さんの周りの人々も含めて健康になりたい方は、一度ハリヨ歯科にご来院ください。

皆様にとって本当の意味でのかかりつけ歯科医院になれるよう、スタッフ一同全力でサポートさせて頂きます。

 

歯の根っこの治療について

2021.09.19
歯の根っこの治療について

こんにちは、ハリヨ歯科の院長の長縄です。

本日のテーマは、歯の神経の治療についてです。

神経の治療と言ったら皆さんは何を想像しますか?

”なんか細い器具を口のかなに入れられてゴジゴジとやられるやつ”ですよね。

”何やっているかわからないけど何回も治療がかかりいつ終わるかわからないやつ”

というイメージをされる方も多いのではないでしょうか?

実は、この歯の神経の治療(歯の根っこの治療)は歯科治療の中でも、かなり複雑で、非常に難しい治療の一つだってことはご存知ですか?

だからこそ時間がかかるんです。

この写真は、実際の治療時のものです。歯の真ん中にオレンジ色と白色のものが見えると思います。これが、以前神経の治療をした際に使われた、神経の代わりとなる樹脂です。

これが感染を起こし歯の根っこ先にバイキンが繁殖する原因になります。

神経の代わりとなる樹脂が感染を起こすと、歯の頭の方はかぶせものがしてあるので出口がないため、膿は根っこの先の方に進み、そこに膿が溜まっていきます。膿がどんどん溜まっていくと、圧が強くなり、周りの骨を溶かしながら徐々に膿の袋が大きくなってしまいます。

このまま放おっておくと膿の袋はどんどん、大きくなり、場合によっては骨を突き破り歯茎に膿の出口を作ることもあります。

多くの場合は、無症状で大きくなることが多く、レントゲンを撮って初めて気付くことも多いです。

このレントゲンの患者さんも、レントゲンを取るまでは痛みもなく経過していました。

症状がなくても、膿の袋が大きくなることもあります。それを放置していると場合によっては、歯を抜かなければならなくなってしまうこともあるので、一定以上の大きさになっている病変については、早期に根っこの治療をすることをお勧めしています。

根っこの治療というのは、この、感染の元となっている以前詰めた神経の代わりとなる樹脂や、残存している神経の一部が腐って膿を発生させていることもあるため、これらのものを、出来る限り除去する必要があります。

これらのものをすべて除去をするのが非常に大変なんです、

汚れが残っていると、また、感染を起こすために非常に繊細な治療なんです。なおかつ、これらのものを肉眼的に確認することが難しいため、当院では、治療用の顕微鏡を使用し肉眼の10何倍に拡大し治療を行っています。

これらの汚染物が除去した後に、消毒をしっかり行い、きれいな樹脂を詰め直して根っこの治療は終了となります。

その後症状がなくなったところで、新しい樹脂を詰めて終わりです。

今回の症例は根っこの数が2つでしたが、多いと4〜5個存在することもあり、更に難易度が上がります。

ということで、今回は歯の根っこの治療についてご説明させて頂きました。

親知らずは抜いたほう良いの?続き

2021.09.10
親知らずは抜いたほう良いの?続き

大垣市にある虫歯予防、歯周病予防に力を入れている、お子様連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来られるファミリールーム完備の歯医者さん、ハリヨ歯科・院長の長縄です。

前回に引き続き親知らずの抜歯に付いてお話させて頂きます。前回は、親知らずを抜かなくて良い理由についてお話致しましたので、今回は、親知らずを抜いたほうが良い理由に付いてお話させて頂きます。

親知らずを抜いたほうが良い場合。

①今までに一度でも親知らずが痛くなったことがある方

今は痛みがないけれど、今までに一度でも親知らずが痛くなった方は、再度、感染を生じ痛みを伴う可能性が高いため、抜歯をすることをオススメしています。

親知らずに感染を生じても、多くの場合は少し痛みが伴う程度、あって食事の時に上の歯が親知らずの周りの腫れた歯茎のにあたって痛みが生じた程度で、時間とともに治まっちゃうから大丈夫でしょ!って思われる方も多いと思います。

確かに多くの方は痛みは治まると思います。

私は、口腔外科で勤務していたこともあって、色々な経験をしてきました。その中で、親知らずから顔が腫れ上がり、首まで腫れてしまう方も、中には入院したり、全身麻酔下で切開して膿を出す方もみてきました。

多くの方は、そのようなことになることはありませんが、少なからず感染は繰り返すためにハリヨ歯科では、一度でも感染を生じた方には抜歯を勧めています。

②親知らずが原因で手前の歯がむし歯になる可能性がある方。

親知らずが横向いて埋まっていおり、一部親知らずの一部が口腔内に顔を出している場合に起こりやすくなります。特に下の親知らずで起こることが多く、一度むし歯になると、、むし歯の部位の性質上、治療が困難で、治療しても再度むし歯になるリスクが高くなります。

そのため、手前の歯がむし歯になる前に、むし歯になるリスクが高いと判断された方には抜歯をススメさせていただいています。

③歯は生えているが、噛み合う親知らずが無い方。

歯は噛み合う歯があることで、その位置にキープされています。そのため、噛み合う歯がないと、親知らずは伸びてきてしまい、場合により、反対の顎にぶつかってしまう方もいます。

④矯正などで、親知らずを抜かなくてはならないとき

以上が、親知らずを抜いたほうが良い理由でした。

また、親知らずのことでお悩みがある方は、大垣市の今宿の歯科医院のハリヨ歯科に一度ご相談に来て下さい。平日の午前中は保育士が常駐しているために、小さなお子さんは託児でのお預かりも出来ますので、なかなか、歯医者に行けない子育て世代のお父さん、お母さんも是非ご来院下さい。

親知らずは抜いたほう良いの?

2021.09.05
親知らずは抜いたほう良いの?

 

今回のテーマは「親知らず」についてです。

こんにちは、大垣市今宿の歯医者、ハリヨ歯科の院長の長縄です。多くの方の人生の経験の中で嫌なことランキングの上位に入ってくるであろう親知らずの抜歯。皆さんの周りで歯を抜いた人に聞いても、あまりイイことを言わないし、できれば抜きたくは無いですよね。

私は、卒業後は総合病院の口腔外科で6年ほど毎日親知らずを抜いてきました。そのため、開業した今でも一週間で2〜3人は親知らずを抜くこともあります。

そんな中で、皆さんからよく聞く質問が

「そもそも、親知らずは絶対に抜かなければいけないの?」です。

そこで今回はこの疑問にお答えしたいと思います。

ズバリ、答えは

実は、抜かなくても良いときもあります。絶対に抜かなくてはならないものではありません。親知らずの状態によって抜くか、抜かないかを総合的に判断し決めていきます。

抜かなくても良い場合

 ①親知らずがしっかりと生えており、噛み合っている場合

→昔と比べて、顎が小さい人が増えて来ているので親知らずが並びきらないことが多いですが、中には、他の歯と同じようにしっかりと生えており噛み合っている方は見えます。そういう方は、抜く必要はありません。

 ②深くに埋まっており、親知らずに炎症が起きそうにない場合

→親知らずは一部、歯茎から歯の一部が出ていることや、出ていなくても浅く埋まっていることが多いですが、中には奥底に埋まっていることもあります。その際は、感染の経験が無いのであれば、無理に抜かずに様子を見ることもあります。

 ③そもそも親知らずが無い方

→意外と知られていませんが、ラッキーなことに親知らずが存在していない方も見えます。親知らずがなければ当然親知らずを抜くこともありません!!

 ④親知らずを残しておいて、いざというときの移植用にとっておく場合

→歯の移植?

「そんなことができるんですか?」

実は出来るんです。

CTなどで精査をしてみないとわかりませんが、上の親知らずに関しては、多くの場合移植用に使えることがあります。特に、下の奥歯が割れてしまったり、むし歯が大きくて抜かなければならなくなった時に移植歯として使えることがありますので、気になる方は抜く前に主治医の先生に相談してみても良いかもしれません。

親知らずの歯を抜かなくて良い場合は概ねこのような内容だと思います。

今回は、親知らずを残す場合についてお話させていただきました。

次回は、親知らずを抜かなければならない場合についてお話させていただきたいと思います。

 

また、親知らずのことでお悩みがある方は、大垣市の今宿の歯科医院のハリヨ歯科に一度ご相談に来て下さい。平日の午前中は保育士が常駐しているために、小さなお子さんは託児でのお預かりも出来ますので、なかなか、歯医者に行けない子育て世代のお父さん、お母さんも是非ご来院下さい。

セミナーに参加してきました。

2020.01.23

こんにちは!!
大垣市にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。
ハリヨ歯科の歯科衛生士の長坂です。

今回は、院長先生と衛生士の野原、山田、栁澤と4人で名古屋で開催されたグレート名古屋デンタルミィーティングに参加させていただきました。

0歳児からの口の周りや口の中の機能の発育の育て方やコミニュケーションの
取り方などについてお話を聞かせていただきました。

子供の疾病の原因は、9割以上が生活習慣が起因だと言われています。
健康で機能的な口周りの機能を育てていくためには、悪い習慣から切り離してあげることが大切になってきます。
お子さんの歯が生える前から知識・食べ方・飲み方・歯並び・姿勢・生活など、
学べる事があり親さんにお伝えできる事がたくさんある事がわかりました。
子供は2ヶ月間ずつで大きく成長していきます。10ヶ月になったから
本に書いてある通りにこおしないと!!って思わなくても大丈夫です。
子供は1人1人成長が違います。育て方も家庭でそれぞれあると思いますが
1人1人の子供の成長に対して、わたしもさらに学びお伝えできたらいいなと感じました。

また人とお話をする時コミニュケーションが難しいな〜っと感じたり
子供が言うこと聞いてくれないなっと感じることはありませんか?
わたしもコミニュケーションで何度も学ぶことがありました。
今回のセミナーを通して、自分が一方的に伝えることは、相手には響きにくいこと
そして、相手を変えるためには自分が変わらないといけないことを学ぶことができました。
この人に言っても無駄だと思ってさじを投げていてはいつまで経っても
人の感情は変わりません。
だから、まずは相手が言っていることをまず受けとめること、とっさに出た一言が相手を傷つけてしまっていることもあります。
子供との関係も言えると思います。
そして、尋ねる。なにがしたいのか自分で気づくことで行動しようと言う気になります。
お菓子も1番甘いものがなにか、それがむし歯になる原因だということを
お子様も自分で気づくようになればお菓子を食べなくなります。
説得をしているばかりでは、行動をしてくれないのでこうしたらどお?と提案してみてもいいですね。

歯医者に歯が生えてから行かないということは全くないので、0歳の方でも、現在妊娠中の方でも、なにかが提案できることがあればいいなと思っています。

2020年のハリヨ歯科に向けて!

2019.12.15
2020年のハリヨ歯科に向けて!

こんばんは。

大垣市にある虫歯治療・歯周病治療に力を入れている歯医者さん。

ハリヨ歯科の歯科衛生士、柳澤です。

今年も残り少なくなってきました。皆さん、年末はどうお過ごしのご予定ですか?

12月と言えば、今年もやってきました!キックオフミーティング!!!

今週の木曜日、ハリヨ歯科のスタッフ全員でフレンチみやけさんにてキックオフミーティングを行いました。

皆さん、キックオフミーティングってご存知ですか?

年末に行うので、忘年会だと思う方も、多いと思います。

忘年会=1年間にあったことを振り返り、疲れや嫌なことを忘れ、また新しい気持ちで来年も頑張ろうという趣旨で行われます。

一方、キックオフミーティング=プロジェクトのスタートに行うミーティングのこと。

メンバー全員で目的や目標を共有し、目指すべきゴールに一致団結して取り組むために必要なミーティングのことです。

今年は初の試み、2部制。

1部では、歯科衛生士・歯科助手に別れ2019年の振り返り&2020年の目標を発表。

ちなみに、歯科衛生士の2020年のテーマは、「愛」♡

あなたたちがここにいてよかった、あなたたちに出会えてよかったと、患者さんからもスタッフからも思われる存在になるために「愛」を持って患者さんに伝え、特別な存在でいられるように頑張っていきます。

その後は、楽しいゲーム。(チームビルディング)

院長先生からは1年間の振り返り・今後のハリヨ歯科について。

2部では、オープニングMovie・副院長先生の挨拶からスタート。

美味しいご飯を囲み、楽しい時間を過ごすことができました。

食後は、全員参加のゲーム!!!

ハリヨ歯科で働いているスタッフが、お互いのことをどれだけ理解しているのか、チーム対抗で、ゲームを行いました。

ゲームを通して、スタッフ間の距離も一層縮まり、来年に向け更に一致団結できたのではないかと思います。

来年は、更にレベルアップした姿をお見せできるようハリヨ歯科、一丸となって残り少ない2019年を過ごしていこうと思っております。

ハリヨ歯科のスタッフに会いに来ていただけるよう、ハリヨ歯科に通ってくださる患者さんがずっと笑顔でいられるように2020年は今まで以上に「愛」を伝えられるよう、頑張ります。

歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その9〜

2019.11.27
歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その9〜

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその9についてお話ししていきます。

テーマは、『歯は削れば削るほど、歯を失う可能性が高くなる』です。

みなさんが歯医者に行く理由はなんですか?

最近では、歯の重要性が認識されてきていることもあり、歯を残す為や健康のために歯医者に定期的に受診しているよって言う方が増えてきていることは実感していますが、まだまだ、大多数の人は痛くなった時や、被せ物が取れた時などではないでしょうか?

痛くなった時や、被せ物が取れた時に受診する状態とは、どのような状態だと思いますか?

そうですね。 むし歯が進行している状態だということは想像に容易いことだと思います。

そもそも、一度治療した歯はもう二度と治療が必要ないと思いますか?

歯を治したからもう大丈夫と思っていませんか?

実は、そんなことはありません。

特に大人に関しては、一度治療したことがある歯の再治療がほとんどなんです。

お口の中は非常に過酷な環境です。365日、毎日毎日、1日3回の食事があります。

熱いものや冷たいもの、硬いものや軟らかいもの、酸っぱいもの、辛いもの。

何百万、何千万する車でも、一生物ではないですよね。長く使うためには、定期的なメンテナンスや、日々の手入れが大事ですよね。

歯も一緒なんです。

大事に使うことで長持ちします。

むし歯になった時の一般的なサイクルのお話をさせて頂きます。

まず、小さなむし歯になった時には、小さい白い詰め物をします。(CR:シーアールという詰め物)

その白い詰め物は一生ものではないため、水を含んで膨張したり、着色がしたり、噛むことによってすり減ってしまうことで、やりかえの時期がやってきます。平均的には5年ほどでやりかえの時期が来ると言われています。

 

再治療の際、今より大きいむし歯になっている場合は、CRで治療することは困難となり、型取りが必要な部分的な被せ物を作る治療が必要になります。

いわゆる、保険治療で行う銀歯のことです。

この銀歯も、一生ものではありません。

銀歯もおおよそ5年ほどで寿命が来ると言われています。

さらに大きなむし歯になると、今度は神経の処置(神経を取る)をしなければならなくなります。

神経を取ると、歯に血が通わなくなるために、壊れやすくなります。

道端に生えている草花は踏んでも、また、起き上がりますよね。ドライフラワーはどうでしょうか、握ったらそのまま、バラバラになっていましますよね。

歯も同じです。血が通っていない歯は割れやすくなってしまいます。また、根っこの中にばい菌が残っていると化膿して再度、根っこの治療が必要になることもあります。そのために、全部を覆った被せ物をした後でも7年ほどでやりかえの時期が来ると言われています。

歯が割れたり、化膿が大きくなったりしていしまった場合は、最終的には歯を抜かなければならなくなります。

 

そのために、いかに、むし歯を生じないようにするかが非常に重要になります。一度むし歯になってしまった場合は、再治療までの期間をいかに長くするかが重要になります。

そこで、定期的に歯医者に受診することが重要となります

歯を守るために一度、ハリヨ歯科に相談しにきてください!

 

 

 

 

歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その8〜

2019.11.22

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその8についてお話ししていきます。

テーマは、『平均寿命と健康寿命』です。

皆さんは、平均寿命と健康寿命はご存知ですか?

平均寿命は、皆さんはよくご存知だと思います。

2018年の平均寿命は女性が87.32歳、男性は82.25歳となりました。

女性は6年連続、男性は7年連続で過去最高を更新しました。

厚労省が把握する50の国・地域の中で、日本人は平均寿命は女性が2位、男性が3位で、いずれも前年と同じ順位でした。ちなみにいずれも1位は香港でした。

日本は世界でも有数の長寿国です。

続いて、健康寿命という言葉はご存知ですか?

健康寿命とは、日常生活に支障が無く生活できる期間のことです。要は誰の助けもいらずに生活が何歳までできるかということです。

では、その健康寿命は日本人では何歳だと思いますか?

 

2016年の健康寿命は、女性で74.8歳,男性で72.1歳。

女性の平均寿命は87.32歳

男性の平均寿命は82.25歳だったので、

女性の平均寿命と健康寿命の差は、12.52歳

男性の平均寿命と健康寿命の差は、10.15歳です。

この数字で見て取れることは、男性も女性も、平均寿命よりも10年ほど早く、健康寿命の平均が来ていることになります。

ということは、多くの方は、亡くなる10年前から、介護や、人の手助けが必要になることになります。10年って凄くないですか。

この10年を以下に小さくするか、(平均寿命と健康寿命を近づけるか)が重要になります。これは、自分だけの問題ではありません。現在超高齢化社会の中、介護される側が今後もどんどん増えていくことが予想されます。

そうなると、どうでしょうか。

介護費用がかさめば、生活費を圧迫され兼ねません。介護保険、医療保険も必要となり、社会保険料が増え国の予算の圧迫も容易に想像がつくと思います。

では、どのようにしたら、平均寿命と健康寿命を近づけ、いかに個人、国の財政の圧迫を緩和させるのか。

生活習慣の改善や適度な運動、禁煙、食生活の改善などありますが、

その中でも関係してくるのが、歯を残すことや歯周病をケアすることです。

歯周病が、糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞などに関係していることは以前もお話ししていたと思います。歯を残し、歯周病をケアすることで健康寿命が伸びることがわかってきています。

歯を守ることは体の健康を守ること。体の健康を守れれば、生活を守ることもできます。美味しいものを食べて、行きたい場所に行き、イキイキいつまでも生活する為に、歯医者に行くことがそれらにつながってくることがわかってきました。

是非、一度、お口の中を診せにハリヨ歯科に受診して下さい。

ハリヨ歯科スタッフ一同全力でサポートさせていただきます。