むし歯になったこと無いから、歯には自身がある方必見!

2021.10.25
むし歯になったこと無いから、歯には自身がある方必見!

こんにちは、ハリヨ歯科です。

最近、小学校や、幼稚園・保育園などの学校検診にいって思うこと。

本当にむし歯の数が減っていることを感じます。その代わりに、歯並びが悪い子が増えていたり、むし歯が無いけれども、歯肉炎(歯磨きが上手にできていない状態)が増えています。

そもそも、歯が無くなる原因の第1位は何かご存知ですか?

むし歯?破折?歯周病?外傷?

第1位がむし歯と思われている方が多いと思いますが、実は全体の40%が歯周病なのです。

現在の問題点は、歯を磨かなくてもむし歯にならない子が増えていること。それは、その子の唾液の質が良くなっているからかもしれません、歯の質が良くなっているからかもしれません、むし歯菌の数が少ないからかもしれません。多くの要因でむし歯になりにくくなっていることは事実です。

では、なぜそれが問題なのかというと、歯磨きをしなくてもむし歯にならない→極論:歯磨きをしなくても良い。に子どもたちが誤った習慣を持ってしまうこと。

歯医者に来ている子でも、毎回汚れがべったり付いている子がいます。しかし、人生で一度もむし歯になったことはありません。

通院している子達には、歯科医院で適切なアドバイスをしながら、行動変容をすることが出来ます。

しかし、歯科検診でむし歯がない子どもたちは、そもまま、歯医者に行かずにスルーされているかもしれません。

その子どもたちが、大人になったらどうなるでしょうか?

先程申しあげたように、むし歯になりにくい子供は大人になってもむし歯になりにくい。そもそも、歯医者に来る理由は何でしょうか?

多くの方は、むし歯になったり、傷みを伴ったときに歯医者に行かれるのではないでしょうか?

そうなると、むし歯になりにくい大人は、歯医者に行く機会を無くし、トラブルが起きたときに初めて受診します。

むし歯ではないトラブルとは、おそらく歯周病により、歯がグラグラする、出血する、噛むと痛いなどを、歯周病が進行した状態で歯科医院を受診する可能性が高くなります。

歯周病が進行した状態とはどんな状態でしょうか?

そもそも、歯周病とは歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。

そして一度溶けてしまった骨はもう元には戻りません。

現状維持をしていくしかありません。そのため、進行してしまった歯周病の状態で歯科医院に受診しても、出来ることが限られてしまいます。

そのため、自分自身は歯も痛くないし、むし歯にもあまりなったことが無いから歯に自身があると思われている方も、是非、定期的に歯科医院に受診してみてください。

若いときから歯科医院に受診することはきっと将来皆さんの為になると思います。

 

 

むし歯は一度治したら、もうむし歯にならない?と思っていませんか?

2021.09.23
むし歯は一度治したら、もうむし歯にならない?と思っていませんか?

むし歯は一度治したら、もうむし歯にならない?と思っていませんか?

こんにちは、岐阜県大垣市の歯医者、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

今日は、多くのみなさんが勘違いしているかもしれないことについてお話していきます。

むし歯になったら、皆さん歯医者に行きますよね。歯医者に行ってむし歯の治療をして、銀歯になったらもう大丈夫!もうむし歯は治ったと思っていませんか?

確かに間違ってはいません。むし歯はすべて取り切り、新しい詰め物をしているので、むし歯は無くなりました。

ただ、一度治した歯は再びむし歯になることがわかっています。

ある論文の統計では。小さいむし歯に対する治療法のCR(コンポジットレジン)の後に5年ほどして再治療が必要になると言われています。

銀歯の詰め物も同様に5年ほどで再治療が必要になります。

詰め物自体の劣化があったり、人工的な詰め物は、汚れがつきやすく、むし歯や歯周病にもなりやすいのです。

そのため、一度むし歯になると、再びむし歯になります。

実際歯科医院での治療のうち大半は、一度むし歯になった歯が再度むし歯になっての再治療がほとんどなんです。知っていましたか?

そのため、むし歯にならないようにすることが大事。

メインテナンスに定期的に通っていたけど、むし歯も無いし、3年位でやめてしまったって言いう方は大勢います。

しかし、先程も言ったとおり、むし歯になってからでは遅いのです。

定期的にメインテナンスに通って、むし歯が無いことはすごく素晴らしいことで尊いことなのです。

歯医者に定期的に通う理由は、むし歯が無いことのチェックではなく、むし歯にならないようなケアができているか、むし歯にならないような日常生活を遅れているかを確認するためにきて頂きたいのです。

もちろん、むし歯になっていないかのチェックも大事ですが、それでは予防とは言えません。

予防とは字の如く、あらかじめ(予め)防ぐことです。

ハリヨ歯科では、治療のことのみならず適切な情報を皆さんにお伝えできるように様々な、無料のセミナーを定期開催しています。(マタニティー教室、母親教室、離乳食講座、カムカム講座、歯並び相談会、ZUTTOスマイルセミナー)

ぜひ、皆さんや皆さんの周りの人々も含めて健康になりたい方は、一度ハリヨ歯科にご来院ください。

皆様にとって本当の意味でのかかりつけ歯科医院になれるよう、スタッフ一同全力でサポートさせて頂きます。

 

歯の根っこの治療について

2021.09.19
歯の根っこの治療について

こんにちは、ハリヨ歯科の院長の長縄です。

本日のテーマは、歯の神経の治療についてです。

神経の治療と言ったら皆さんは何を想像しますか?

”なんか細い器具を口のかなに入れられてゴジゴジとやられるやつ”ですよね。

”何やっているかわからないけど何回も治療がかかりいつ終わるかわからないやつ”

というイメージをされる方も多いのではないでしょうか?

実は、この歯の神経の治療(歯の根っこの治療)は歯科治療の中でも、かなり複雑で、非常に難しい治療の一つだってことはご存知ですか?

だからこそ時間がかかるんです。

この写真は、実際の治療時のものです。歯の真ん中にオレンジ色と白色のものが見えると思います。これが、以前神経の治療をした際に使われた、神経の代わりとなる樹脂です。

これが感染を起こし歯の根っこ先にバイキンが繁殖する原因になります。

神経の代わりとなる樹脂が感染を起こすと、歯の頭の方はかぶせものがしてあるので出口がないため、膿は根っこの先の方に進み、そこに膿が溜まっていきます。膿がどんどん溜まっていくと、圧が強くなり、周りの骨を溶かしながら徐々に膿の袋が大きくなってしまいます。

このまま放おっておくと膿の袋はどんどん、大きくなり、場合によっては骨を突き破り歯茎に膿の出口を作ることもあります。

多くの場合は、無症状で大きくなることが多く、レントゲンを撮って初めて気付くことも多いです。

このレントゲンの患者さんも、レントゲンを取るまでは痛みもなく経過していました。

症状がなくても、膿の袋が大きくなることもあります。それを放置していると場合によっては、歯を抜かなければならなくなってしまうこともあるので、一定以上の大きさになっている病変については、早期に根っこの治療をすることをお勧めしています。

根っこの治療というのは、この、感染の元となっている以前詰めた神経の代わりとなる樹脂や、残存している神経の一部が腐って膿を発生させていることもあるため、これらのものを、出来る限り除去する必要があります。

これらのものをすべて除去をするのが非常に大変なんです、

汚れが残っていると、また、感染を起こすために非常に繊細な治療なんです。なおかつ、これらのものを肉眼的に確認することが難しいため、当院では、治療用の顕微鏡を使用し肉眼の10何倍に拡大し治療を行っています。

これらの汚染物が除去した後に、消毒をしっかり行い、きれいな樹脂を詰め直して根っこの治療は終了となります。

その後症状がなくなったところで、新しい樹脂を詰めて終わりです。

今回の症例は根っこの数が2つでしたが、多いと4〜5個存在することもあり、更に難易度が上がります。

ということで、今回は歯の根っこの治療についてご説明させて頂きました。

親知らずは抜いたほう良いの?続き

2021.09.10
親知らずは抜いたほう良いの?続き

大垣市にある虫歯予防、歯周病予防に力を入れている、お子様連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来られるファミリールーム完備の歯医者さん、ハリヨ歯科・院長の長縄です。

前回に引き続き親知らずの抜歯に付いてお話させて頂きます。前回は、親知らずを抜かなくて良い理由についてお話致しましたので、今回は、親知らずを抜いたほうが良い理由に付いてお話させて頂きます。

親知らずを抜いたほうが良い場合。

①今までに一度でも親知らずが痛くなったことがある方

今は痛みがないけれど、今までに一度でも親知らずが痛くなった方は、再度、感染を生じ痛みを伴う可能性が高いため、抜歯をすることをオススメしています。

親知らずに感染を生じても、多くの場合は少し痛みが伴う程度、あって食事の時に上の歯が親知らずの周りの腫れた歯茎のにあたって痛みが生じた程度で、時間とともに治まっちゃうから大丈夫でしょ!って思われる方も多いと思います。

確かに多くの方は痛みは治まると思います。

私は、口腔外科で勤務していたこともあって、色々な経験をしてきました。その中で、親知らずから顔が腫れ上がり、首まで腫れてしまう方も、中には入院したり、全身麻酔下で切開して膿を出す方もみてきました。

多くの方は、そのようなことになることはありませんが、少なからず感染は繰り返すためにハリヨ歯科では、一度でも感染を生じた方には抜歯を勧めています。

②親知らずが原因で手前の歯がむし歯になる可能性がある方。

親知らずが横向いて埋まっていおり、一部親知らずの一部が口腔内に顔を出している場合に起こりやすくなります。特に下の親知らずで起こることが多く、一度むし歯になると、、むし歯の部位の性質上、治療が困難で、治療しても再度むし歯になるリスクが高くなります。

そのため、手前の歯がむし歯になる前に、むし歯になるリスクが高いと判断された方には抜歯をススメさせていただいています。

③歯は生えているが、噛み合う親知らずが無い方。

歯は噛み合う歯があることで、その位置にキープされています。そのため、噛み合う歯がないと、親知らずは伸びてきてしまい、場合により、反対の顎にぶつかってしまう方もいます。

④矯正などで、親知らずを抜かなくてはならないとき

以上が、親知らずを抜いたほうが良い理由でした。

また、親知らずのことでお悩みがある方は、大垣市の今宿の歯科医院のハリヨ歯科に一度ご相談に来て下さい。平日の午前中は保育士が常駐しているために、小さなお子さんは託児でのお預かりも出来ますので、なかなか、歯医者に行けない子育て世代のお父さん、お母さんも是非ご来院下さい。

親知らずは抜いたほう良いの?

2021.09.05
親知らずは抜いたほう良いの?

 

今回のテーマは「親知らず」についてです。

こんにちは、大垣市今宿の歯医者、ハリヨ歯科の院長の長縄です。多くの方の人生の経験の中で嫌なことランキングの上位に入ってくるであろう親知らずの抜歯。皆さんの周りで歯を抜いた人に聞いても、あまりイイことを言わないし、できれば抜きたくは無いですよね。

私は、卒業後は総合病院の口腔外科で6年ほど毎日親知らずを抜いてきました。そのため、開業した今でも一週間で2〜3人は親知らずを抜くこともあります。

そんな中で、皆さんからよく聞く質問が

「そもそも、親知らずは絶対に抜かなければいけないの?」です。

そこで今回はこの疑問にお答えしたいと思います。

ズバリ、答えは

実は、抜かなくても良いときもあります。絶対に抜かなくてはならないものではありません。親知らずの状態によって抜くか、抜かないかを総合的に判断し決めていきます。

抜かなくても良い場合

 ①親知らずがしっかりと生えており、噛み合っている場合

→昔と比べて、顎が小さい人が増えて来ているので親知らずが並びきらないことが多いですが、中には、他の歯と同じようにしっかりと生えており噛み合っている方は見えます。そういう方は、抜く必要はありません。

 ②深くに埋まっており、親知らずに炎症が起きそうにない場合

→親知らずは一部、歯茎から歯の一部が出ていることや、出ていなくても浅く埋まっていることが多いですが、中には奥底に埋まっていることもあります。その際は、感染の経験が無いのであれば、無理に抜かずに様子を見ることもあります。

 ③そもそも親知らずが無い方

→意外と知られていませんが、ラッキーなことに親知らずが存在していない方も見えます。親知らずがなければ当然親知らずを抜くこともありません!!

 ④親知らずを残しておいて、いざというときの移植用にとっておく場合

→歯の移植?

「そんなことができるんですか?」

実は出来るんです。

CTなどで精査をしてみないとわかりませんが、上の親知らずに関しては、多くの場合移植用に使えることがあります。特に、下の奥歯が割れてしまったり、むし歯が大きくて抜かなければならなくなった時に移植歯として使えることがありますので、気になる方は抜く前に主治医の先生に相談してみても良いかもしれません。

親知らずの歯を抜かなくて良い場合は概ねこのような内容だと思います。

今回は、親知らずを残す場合についてお話させていただきました。

次回は、親知らずを抜かなければならない場合についてお話させていただきたいと思います。

 

また、親知らずのことでお悩みがある方は、大垣市の今宿の歯科医院のハリヨ歯科に一度ご相談に来て下さい。平日の午前中は保育士が常駐しているために、小さなお子さんは託児でのお預かりも出来ますので、なかなか、歯医者に行けない子育て世代のお父さん、お母さんも是非ご来院下さい。

2020年のハリヨ歯科に向けて!

2019.12.15
2020年のハリヨ歯科に向けて!

こんばんは。

大垣市にある虫歯治療・歯周病治療に力を入れている歯医者さん。

ハリヨ歯科の歯科衛生士、柳澤です。

今年も残り少なくなってきました。皆さん、年末はどうお過ごしのご予定ですか?

12月と言えば、今年もやってきました!キックオフミーティング!!!

今週の木曜日、ハリヨ歯科のスタッフ全員でフレンチみやけさんにてキックオフミーティングを行いました。

皆さん、キックオフミーティングってご存知ですか?

年末に行うので、忘年会だと思う方も、多いと思います。

忘年会=1年間にあったことを振り返り、疲れや嫌なことを忘れ、また新しい気持ちで来年も頑張ろうという趣旨で行われます。

一方、キックオフミーティング=プロジェクトのスタートに行うミーティングのこと。

メンバー全員で目的や目標を共有し、目指すべきゴールに一致団結して取り組むために必要なミーティングのことです。

今年は初の試み、2部制。

1部では、歯科衛生士・歯科助手に別れ2019年の振り返り&2020年の目標を発表。

ちなみに、歯科衛生士の2020年のテーマは、「愛」♡

あなたたちがここにいてよかった、あなたたちに出会えてよかったと、患者さんからもスタッフからも思われる存在になるために「愛」を持って患者さんに伝え、特別な存在でいられるように頑張っていきます。

その後は、楽しいゲーム。(チームビルディング)

院長先生からは1年間の振り返り・今後のハリヨ歯科について。

2部では、オープニングMovie・副院長先生の挨拶からスタート。

美味しいご飯を囲み、楽しい時間を過ごすことができました。

食後は、全員参加のゲーム!!!

ハリヨ歯科で働いているスタッフが、お互いのことをどれだけ理解しているのか、チーム対抗で、ゲームを行いました。

ゲームを通して、スタッフ間の距離も一層縮まり、来年に向け更に一致団結できたのではないかと思います。

来年は、更にレベルアップした姿をお見せできるようハリヨ歯科、一丸となって残り少ない2019年を過ごしていこうと思っております。

ハリヨ歯科のスタッフに会いに来ていただけるよう、ハリヨ歯科に通ってくださる患者さんがずっと笑顔でいられるように2020年は今まで以上に「愛」を伝えられるよう、頑張ります。

いつまでも、綺麗な歯と綺麗な笑顔で!

2019.11.20
いつまでも、綺麗な歯と綺麗な笑顔で!

こんにちは♪
大垣市にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の歯科衛生士の野原です。

今回は副院長、山田と3人で東京で開催されたホワイトニングエキスパート講習会に参加してきました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

当医院では過去の記事でも紹介した通り、ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング、のコースがあり、神経が死んでしまって、一本だけ変色してしまった、、、という歯にも、ウォーキングブリーチという方法で白くできるコースがあります♪

今日はホワイトニングの基礎知識だけだなく、カラーセラピストの先生から、色のことについても学びました♪♪

みなさん、いろんな建物や、設備には、色を使って様々な工夫がしてあることはご存知ですか?
安心、リラックス、興奮、冷静、ワクワク、充実、いろんな場面で、その空間にあった空間の色で作られています。

例えば青い部屋と、赤い部屋を想像してみてください。


同じ部屋でも色が違うだけで、感じること、同じ時間いても長く感じたり短く感じたりするそうです!
そして体感温度は3度もちがうそうです!

全く同じでも色の作りによって、感じることも、イメージがかなりかわってきます。

それではお口の中はどうでしょうか?
同じ顔でも歯の色でまったくイメージが変わります!
白い方が、若く見えたり、清潔感があったり、かなり見た目の印象は変わってきます。

それだけでなく、歯が白いことで、思いっきり笑えて、白い歯を褒められ、もっと笑いたくなって、自分に自信がつきます。
調査によると歯が白いことで実年齢より15.8歳も若く見える!というデータもでているそうですよ♪

また白色は他の色を引き立たせる!という役割もしています!
ご飯の時も、色がついているお皿に比べると、白いお皿にのってる料理の方が、料理の素材の色が際立ち、彩もきれいでおいしくみえるそうです!

なので、歯をしろくすることによって、顔まわりや、洋服までも引き立ててくれるので、全体的なイメージも変えてくれるのです♪

死ぬまで一生幸せでいたい、、、

私たちが生きる目的は健康でいることよりも、幸せになること!です。

世間では、平均寿命と健康寿命に差があることが問題視されています。

健康寿命とは、健康上の問題がない状態で、1人で社会的に独立した日常生活を送れる期間のことです。

現在、平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性で約13年の差があります。その差はここ10年、一向に縮まっていないです。

健康寿命は、病気かどうかで線が引かれます。

でも、その人が病気になっていないからイキイキ暮らしているのかと言うと、必ずしもそうではありません。

逆に、病気であってもイキイキ暮らしている人はいます。

その意味では健康かどうかより、どれだけ長い期間を幸せに過ごすことができるかの方が大事なのではないでしょうか!

その、人生において幸せを感じていられる期間を「幸福寿命」と教えていただきました!

ホワイトニングをきっかけに、人と話すことが楽しかったり、おしゃれすることが楽しくなったり、外に出かけることが楽しかったり、、、自分に自信がもてて、前向きになれたり、毎日の生活が少しでも、幸せを感じてもらえる方法の1つだと思います!

私自信ホワイトニングをしていますが、写真を撮るときは自信を持って、自分の歯をみせたり、たくさん笑ったりできています!
何か1つでも自分の中に自信が持てるところがあると、いろんなことが前向きになれます!

最近では男性のホワイトニングを受ける方が増えてきているらしく、男女問わず、いくつになっても、見た目を大切にしたいとおもってる方が増えてきています♪♪

歯を白くすることは、1つのきっかけで、クリーニングをしたことによって、周りからきれいになったね!と褒められた!や、接客のお仕事をしてる方で、仕事がなんか順調!と言ってくださる方もいます!
ハリヨ歯科にかよってくださることで、みなさんの幸福寿命が、少しでも伸びるサポートができたらなと思います♪

みんなでずっと笑ってられますよーに☆

歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その7〜

2019.11.18
歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その7〜

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその7についてお話ししていきます。

テーマは、『いつまでも自分の歯で噛める!』です。

前回お話ししましたが、歯が最初に無くなる(抜けてしまう)年齢は大体、45〜55歳と言われています。

皆さん、歯は一生、抜けることなくいつまでも、自分の歯で噛めると思っていませんか?

では、本当にそうなのでしょうか?

平成28年度の歯科疾患実態調査において、80歳の残っている歯の平均の数は、約15本でした。親知らずを抜いた永久歯の数は28本なので、13本は平均して抜けてしまう結果になりました。数値としては徐々に残っている歯の数は増えているものの、依然、世界の先進国と比較すると少ない数です。

歯の数が違うと何が一番違うと思いますか?

そうです、食べれるものが変わってくるのです。

18本以上あれば大抵なんでも食べれます。

17本以下になると、サラダやご飯、ハンバーグなどは食べれますがステーキやフランスパン、タコ酢などは食べることが難しくなります。

さらに5本以下になってしまうと、刺身や、豆腐、うどんなどの柔らかいもの程度しか食べれなくなります。

中には歯が一本もなくてもステーキを食べれるとおっしゃる方も見えますが、そのような状態ではご飯は丸呑みになってしまうことで、消化不良や、肥満、糖尿病など生活習慣病にかかりやすくなってしまいます。

中には、全部歯を抜いて入れ歯にしたいとおっしゃられる方も見えます。

確かに入れ歯を入れることにより、噛み合わせが回復しある程度のものは食べることが可能になります。

しかし、入れ歯は人工的なものなので、どうしても、自分の歯のように噛むことは難しいのです。そして、歯茎の上に入れ歯(プラスチック)がのるため温度感や、味が悪くなると言われる方も見えます。

そのため、入れ歯にした方の多くの方は、もう少し早くから歯医者に通っていればよかったとも言われます。

歯は急に抜けるわけではありません。(歯が割れてしまう場合は急に抜かなければならなくなることもありますが。)

歯を保存(抜けないようにする)する為には定期的な歯科医院受診と、日々のブラッシングが重要になってきます。

 

是非、

30年40年先まで自分の歯で過ごしたい方は、ハリヨ歯科にいらして下さい。

ハリヨ歯科スタッフ一同全力でサポートさせていただきます。

 

歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その6〜

2019.11.15
歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その6〜

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその6についてお話ししていきます。

テーマは、『歯を残すことで、認知症の予防ができる!!』です。

みなさんは認知症予防に何かしていますか?

超高齢化が進むにつれて、認知症患者が年々増加の一途をたどっていることをご存知ですか?2020年には292万人に達すると言われており、認知症は世界で最も多い脳神経疾患として知られています。

みなさんも、認知症にはなりたくないなあと思っていると思います。

そもそも、認知症の原因には色々あります。遺伝や、生活習慣、食事などがあると言われています。

高血圧や、糖尿病などの全身的な病気も関連があると言われているので、それらの治療をすることで間接的に認知症の予防にもつながります。

他に、バランスの良い食事をとることや、適度な運動をする、いろんな人とコミニュケーションをとるなども歯周病の予防につながると言われています。

その中で最近注目されているのは、歯周病菌との関連です。

認知症の中で最も患者の数が多いアルツハイマー型認知症においての研究では、アルツハイマー型認知症の患者さんの多くの方の脳から歯周病菌であるPG菌が発見されたとの報告もあり、歯周病菌とアルツハマー型認知症とに関連性があると言われており、歯周病菌が多く検出された患者さんの認知機能の低下が進んでいる傾向があることがわかっているそうです。歯周病が原因で認知症が発症されるか否かはまだ不明な点は多いですが、糖尿病と、認知症は強く関連している為、糖尿病と関連している歯周病をコントロールすることは、結果的に認知症を予防することにつながります。

なお、認知症が発症してる患者さんには、進行を抑えるのに有効な処置になります。

また、歯の数が少ない人は、歯の数が多い人に比べて認知症の発症リスクは高く、固形物を食べている患者と流動食(液体食)を食べている人では、液体食を食べている人の方が認知症のリスクを上げることなども言われています。

歯周病は、30歳以降で約8割の方が発症していると言われています。また、歯の喪失が始まるのは45歳から55歳と言われていることから、30歳前後から、しっかり口腔内をケアすることで、認知症を予防となります。

お子さんが見えるご両親によくお話するのですが、『自分の親が認知症になったら、介護が必要になったら介護はしますか?』とお聞きすると多くの方は『はい』と言われます。では、自分が認知症や介護が必要になった時に、お子さんに面倒をみてほしいですか?』とお聞きすると、多くの方はお子さんには迷惑をかけたくない。』と言われます。

では、その為に何か予防をされていますか?とお聞きしても、特に何もされていないと答えられる方は多いと思います。

前述したように、歯周病をコントロールすること、歯を残すことで認知症を予防できることにつながります。ぜひ、お子さんの為にもご自身のお口の中もチェックしてみませんか?

ハリヨ歯科では、患者さんの10年20年、30年先もお付き合いしたいと思っています。お口の中にお困りごとありましたら、いつでもご連絡ください。

 

歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その3〜

2019.11.11
歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その3〜

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその3についてお話ししていきます。

テーマは、『歯周病をコントロールする事で体も健康になる。成人編』です。

最近ではテレビなどでも歯周病と全身疾患の関係性の話をよく取り上げられているので、一般の方でもご存知の方も多くなってきていると思います。

とりわけ、よく話題に上がっているのは糖尿病や動脈硬化。

今回は、この2つのうちの糖尿病についてお話ししてきます。。

糖尿病。糖尿病手帳にも歯科受診のことや、内科で行われる糖尿病教室でも歯科のことを取り上げるのは普通になっています。それくらい、糖尿病と歯周病は切っても切れない関係になっています。

では、なぜ、糖尿病と歯周病が関係あるのか。

それは、歯周病なっていると、その歯の周りの歯肉は赤く腫れ上がり炎症を起こします。粘膜の表面は爛れており、触っただけで出血が起こります。そこで出される炎症性物質が腫れ上がっている歯茎の血管から血液中に入ってしまいます。中等度の歯周病になっている人のポケットの表面積は手のひらサイズになると言われています。

手や足などの皮膚の部分が、手のひらサイズに爛れていたら、みなさんびっくりしませんか?すぐに病院に行くと思います。

それと同じことが口の中で毎日起きていることになります。びっくりしますよね。

話は戻りますが、この爛れているところから、炎症性物質が血管内に侵入しインスリンに作用、インスリンの動きを悪くします。そのため、血糖値を下げるのに必要なインスリンが使用出来ないために、血糖値が下がりにくくなり、歯周病のコントロールが悪くなるのです。逆に、言えば、歯周病をコントロールをすることで、血糖値が下がりやすくなり、糖尿病の改善がみられます。全ての方に顕著に効果が出るわけではありませんが、患者さんによっては、歯周病治療を行い、定期的なクリーニングと家での歯磨きを徹底することにより、糖尿病の薬を飲まなくても血糖値が正常に戻ることもあります。

歯周病菌はお口の中に何億、何兆と存在すると言われています。その、細菌が腫れている歯茎の血管から体に侵入すると、悪さをする事は簡単に想像できると思います。歯周病をコントロールする事は全身を健康に保つことにつながるので、是非体の健康を守るためにも歯医者に受診してみてください!