食べるということ。

2018.07.11

おはようございます。 大垣市にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に診察室に入れるファミリールーム完備の歯医者、ハリヨ歯科の院長の長縄陵亮です。

先日の日曜日に

〜乳幼児期の食べ方が生涯の噛みあわせと口腔機能を作る〜

をテーマのセミナーに参加してきました。

そのセミナーの中で出てきた言葉があります。

・食べることにまつわる体験が、精神的な成長の原点になる。

・食べることは、家庭の原点である。

・食べることは愛情の原点である。

・食べることは生きることの原点である。

私も、その通りだと感じました。私も食べることが大好きです。そして、家族みんなで美味しいご飯を食べることに安心を覚え愛情を感じます。そして、食べることは生きる源であるように感じます。

365日 1日3回当たり前のように自分の歯でご飯を食べています。

その食べ方にも色々な癖があります。その癖は、小さい頃からの食べ方の習慣によって作られ、意識しない限り歳を取ってもその食べ方の癖が治ることがありません。その癖があることで、高齢になった時に上手に飲み込めなくなり誤嚥性肺炎を起こしたり、お口からご飯が食べるのが難しくなってしまうこともあります。

例えば、唇の動きです。

特に離乳食時にスプーンで与える際にどのようにして与えていますか?食べるということは、言い方を変えると捕食と言います。捕食とは、捉えて食べるという意味です。みなさんのお子さんは、下唇にスプーンを持って行ったらお子さん自らその食べ物を捉えにきますか。食べ物を捉えにくるとは唇を伸ばし取り込むことです。

そんなのできるに決まっていると思っているかもしれませんが、実際にできない子がいるのです。なぜできなくなるのでしょうか?

それは、お子さんの食事の取り方にあります。お子さんがスプーンを使えるようになっても上手にできないからといって、すべて親御さんが食事を与えていませんか?食卓が汚れるからといって、お子さんが手づかみ食べをやめさせていませんか?食事の効率を求めてスプーンで食事を与えるときに上唇に当てて食べ物を口の中に押し込んでいませんか?

いずれも、お子さんが必要な捕食という習慣を得られなくなり結果的にお口の周りの筋肉の発達が進まず、食事の取り方にも癖がついてしまうんです。そのまま、大人になると、顎の成長も悪く、歯並びが悪くなったり、飲み込みも悪くなってしまいます。

まだまだ、お伝えしたいことはたくさんありますので、気になることがありましたらぜひスタッフまでお声掛けください!

 

糖尿病と歯周病

2018.07.08
糖尿病と歯周病

おはようございます。

大垣市のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に受診できるファミリールーム完備の歯医者、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

今週の木曜日は午後からの診療を一部お休みして院内でMTGを行いました。

以前にも何度かお話しさせて頂きましたが、いま、お口の健康と全身の病気との関連がテレビや雑誌などでも取り上げられて注目を浴びています。

そこで、今回のテーマは糖尿病と歯周病について行いました。

そして、今回のミーティングはハリヨ歯科単独ではなく当院通院中の栄養士さんとコラボレーションを行いました。

歯医者さんと栄養士さん?と思われる方も多いと思いますが、歯と栄養とは密接な関係があるのです。そして今回のテーマは糖尿病と歯周病ですので糖尿病のことを考えるならまずは、お食事から考える必要がありますよね。

ハリヨ歯科に通院中の患者さんに低糖質料理の専門店である『源喜』さんで働かれている栄養士さん(長野さん)が見えるのですが、来院時に長野さんと何度か栄養のお話しをさせて頂いたのですが非常に興味深い内容でしたので、患者さんと知り合ってすぐに、副院長と一緒に源喜にランチに行きました。そこで、オーナーさんとスタッフの方とお話しさせて頂き糖尿病と歯周病についてお話したことで今回のお弁当注文となりました。それだけでなく、源喜の栄養士のスタッフさんがハリヨ歯科のMTGにも参加していただき、ハリヨ歯科と源喜のコラボレーションとなりました。

ちなみに、知っておられる方も多いと思いますが、低糖質料理の専門店である『源喜』さんは、安八郡神戸町にあるイタリアンレストランで「糖質オフの専門店」です。糖尿病予防やダイエットに、極限まで糖質を減らしたお料理をご提供。全部食べてもスープ春雨カップ以下の「源喜ランチ」や、お砂糖・小麦粉を使わない低カロリー&低糖質スイーツも人気のお店です。

栄養士の長野さんは源喜で「食べる喜びを思いっきり楽しんでほしい」という、考えをもとに、糖尿病やメタボなどで、糖質の制限をしなければいけない人にむけて、血糖値が上がりにくい“低糖質食”をご提供されています。

白米・小麦粉・砂糖は一切使わず、極限まで抑えた一食分の糖質は、なんと一般的なランチと比べて1/4以下!

そんな源喜さんから、お弁当を用意していただいて、ランチョンミーティングからスタートでした!!

低糖質、、、のイメージは、味が薄い、見た目も美味しそうではない。よくダイエットをする時(続かないですが笑)最初にするのが、ご飯を少なくする!とか出来るだけカロリー低いもの!とか考えますが、やっぱりいつものご飯の方が美味しいし、それを継続しようと思うと、いつも途中で挫折するのが現状でした。

お弁当を開けた瞬間、、、

 

 

 

 

 

『めっちゃ美味しそー!』

『わー!!』など歓声が上がりました!

まったく見た目は普通のご飯と変わらなく、(むしろそれ以上でした)ハリヨ歯科のスタッフ全員が思い描いていた、低糖質お弁当とはまったく違うものでした!!

使っている食材にこだわって、バランスを考えてあるお弁当でした!!そして味ももちろん、絶品!!!!おいしい!!!

低糖質のことなんか、忘れて美味しくいただきました!!

源喜さん、長野さん本当にありがとうございました!

そして、今回長野さんをお招きした理由はもう一つ!!

今回歯科衛生士の野原が

糖尿病と歯周病のことについて、シェアしました。

 

 

 

 

 

これまでも歯周病のことは、ブログでもご紹介させていただきましたが、糖尿病とコインの裏表の関係であることはみなさんご存知でしたか?

歯周病をコントロールすると、糖尿病の数値も良くなる!と臨床結果でもデータとしてでています。

キーワードになるのが、双方とも

『炎症』です。

糖尿病を簡単にいってしまうと、ご飯など食べると、血糖値というのが高くなります。血糖値も高いままでは高血糖になってしまうので、血糖値を下げるホルモンのインスリンの働きにより、血糖値を正常な位置に戻そうと働きます。

しかし糖尿病の方は、このインスリンの作用がうまく働かなくて、高血糖な状態が慢性的に続いてしまうのです。

身体の中で炎症がずっと続くことなのです。

高血糖な状態が長期間続くと、、、糖尿病特有の症状である、

手足がしびれや、違和感、痛みを感じる神経障害、

視力がどんどん落ちていく網膜症、

血液の濾過機能が障害され進行すると透析が必要になる、腎症になります。

また、手足先が壊死してしまったり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクも高くなります。

ではなぜ、歯肉の炎症である歯周病が糖尿病に関わってくるのでしょうか?出血や膿を出しているような歯周ポケットからは、炎症に関連した化学物質(炎症性サイトカイン)が血管を経由して体中に放出されています。

中等度以上の歯周ポケットが口の中全体にある場合、そのポケット表面積の合計は掌(てのひら)と同じ程度と考えられています。

歯周ポケットの中身は外からはなかなか見えませんが、手のひらサイズの出血や膿が治療なしで放置されていると考えると、からだ全体からも無視できない問題です!!

ポケットから出て血流にのった炎症関連の化学物質は、体のなかで血糖値を下げるインスリンを効きにくくします。

そのため、糖尿病が発症、進行しやすくなってしまうのです。

逆に言えば、お口の中の炎症のコントロールをしておけば、糖尿病が発症進行するリスクはグンっと減るのです!

お口は食べ物の入り口でもあるのなら、命の入り口です。

ばい菌の入り口でもあり、病の入り口でもあります!

全てのスタートはお口の中なのです!

でもお口の中のケアは後回しにされがちなのも現状です!!

なぜなら、風邪を引けば熱がでて体がだるくなったり、頭が痛かったりするのですぐ病院にいきますが、歯周病になっても、熱は出ません、、、初期の状態では、痛みも日常生活にもなんの支障もないからです。

『なんか今日歯茎から血が出るなぁ』

『なんか今日は歯が浮いた感じがあるなぁ』

で、数日経てば気にならなくなって、、

またそれを繰り返して、、、

そんなあなた!お口の中で小さなボヤ(炎症)が、いろんな箇所で起きてしまっていますよ!!

大火災になる前に(歯周病が進行して歯が抜けるなど、、)自分では気づかないボヤをチェックしに来てください!

まずはお口の中の環境を整えてもらうことで、美味しくご飯をたべたり、本来の味をかんじてもらったりすることで、糖尿病数値も改善されます!

歯医者へ行くのにも勇気がいると思います!!

まずはご相談からさせてください!

今後糖尿病や生活習慣病にかかっている、1人でも多くの方が、数値のコントロールのできた生活を送れるように、長野さんからもたくさん勉強させていただいて、食育を含めた歯科から伝えれることを発信していきたいと思います!!

みなさんが、ずっと笑っていられるように!

一緒に将来の健康のこと考えていきましょう!!

今回美味しい、低糖質ご飯をご提供してくださった源喜さん、そしていつも健康に対して情熱をもって、とっても勉強熱心な長野さん、ありがとうございました!!

いつも長野さんとお話させていただくと、止まりません!熱いです!いろんな発見があって、すごく刺激になり、もっと自分の歯科衛生士という立場から出来ること、ハリヨ歯科から発信できることを考えさせてくださる方です!!

ハリヨ歯科に通ってくださる患者さんに、もっとわかりやすく、伝えていきます!

 

『体の健康はお口の健康から』を合言葉にこれからもハリヨ歯科から患者さんに色々な情報を発信していきたいと思います。

 

ハリヨ歯科のおすすめグッズ!!

2018.07.06
ハリヨ歯科のおすすめグッズ!!
おはようございます。
大垣市にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者、ハリヨ歯科の受付の種田です。
ハリヨ歯科には、衛生士、歯科助手、受付などスタッフ全員が患者さんにお口の状態をより良くしてほしい!
そのために、こういうものを使ってほしい!
と考え、厳選された販売品がいくつもおいてあります。
もちろんオススメの販売品は、ハリヨ歯科のスタッフもみんな使っています♡
その販売品のコーナーは、患者さんに、
販売品の良さや、利用方法をわかっていただくために、以前から可愛く飾り付けてありました。
今回、その販売品コーナーの飾り付けをリニューアルしました!!
もっと良さを理解してほしい!
1人でも多くの方の目に止まってほしい!
と思い、可愛く♡わかりやすく♡を考えて飾り付けをしました。
また、スタッフみんなで販売品ブックの作成をしました!
歯科に置いてある販売品は、それぞれに用途や良さ、市販品との違いがあります。
細かい説明は、ぜひ販売品ブックをご覧ください。
今、みなさんが使っているものを少し変えるだけでお口の状態がガラリと変化するかもしれません。
むし歯ができにくくなるかも!
歯周病が予防できるかも!
ぜひ、一度使ってみてください!
販売品コーナーや販売品ブックは
ハリヨ歯科の受付や待ち合い室にありますので、お気軽にご覧ください。
1年経ちましたが、今後もたくさんの患者さんにハリヨ歯科の良さを知っていただき、歯の大切さを感じていただきたいと思っています。
これからも、常に進化し続けるハリヨ歯科をよろしくお願いいたします!

7月1日から気持ちを新たに!

2018.07.05
7月1日から気持ちを新たに!
おはようございます。 大垣市にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に診察室に入れるファミリールーム完備の歯医者、ハリヨ歯科の受付の安田です。
7月1日から管理栄養士の安田と歯科衛生士の山田が本採用になりました!
お昼休みにそれぞれのイメージした、お花とともにお祝いしていただきました◎
3ヶ月間の研修期間を経て正式にハリヨ歯科の一員となれたこと、とてもうれしいく思います。そして本採用になったことで改めて仕事への責任も感じています。
4月からこれまでのことを振り返ると、先生や先輩たちにはたくさんの感謝があります。
◎明るい雰囲気で迎えてくださったこと
◎治療から接遇、器械の動かし方など、早く業務が覚えられるように入社前前までにマニュアルの準備をしてくださっていたこと
◎3ヶ月間毎日の日誌で、アドバイスや疑問の解決など向き合ってくださったこと
、、、などなど挙げたらキリがないです。
院長先生と副院長先生はいつも広い心で受け止めてくださいます。
先輩たちは優しく、時に厳しく相談に乗ってくださいます。
社会に出たばかりのわたしたちが、ここまで3ヶ月間頑張って来られたのはハリヨ歯科のみなさんのおかげです!
本採用していただきありがとうございます。
歯科衛生士の山田からもコメントがあります。
ハリヨ歯科に入社してから3ヶ月、あっという間に濃い時間が過ぎていきました。
自分自身理解していても、上手く噛み砕いて自分のものとして吸収することができず悔しい思いをしたり、空回ってしまったりと何度も壁にぶち当たりました。
その際助けていただいたのは、ハリヨ歯科のスタッフのみなさん全員です。時には厳しく、時には優しく、温かく広い心で支えて頂き、3ヶ月分成長することができました。皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです!!
7月1日から正式に歯科衛生士として本採用となりましたが、ここからが本当のスタートです。ようやくラインに立つことができました。
先輩方を見ていると、自分はまだまだだ、もっと上へ上へと感じております。患者さんと共に、ハリヨ歯科と共に今後も高みを目指して成長してまいります。
みなさんのお口の中が今よりももっと健口に、歯科から身体全体が健康に過ごしていただけるよう、精一杯サポートさせて下さい!
わたしたちは、まだまだスタート地点に立ったばかりです。管理栄養士として、歯科衛生士として、受付として、地域の方々に対して何ができるのかを考えています。多くの方々にハリヨ歯科にきて良かったと思っていただけるように。
そして、今まで作り上げられたハリヨ歯科を守り、進化させられる力になれるよう努力していきます!
ハリヨ歯科にご来院される皆さま、今後ともよろしくお願いいたします。

歯周病ってなに?

2018.06.20
歯周病ってなに?

おはようございます!
大垣市にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科、歯科衛生士の山田です。

日曜日にシラネ株式会社が主催するデンタルフェアに、ハリヨ歯科衛生士の野原と長坂と3人で参加させて頂きました。

皆さんは “歯周病” という言葉は聞いたことありますか?テレビCMでもよく歯周病に関するケア商品などが宣伝されているため、ご存知の方もいらっしゃると思います。また、当院にてクリーニングに御来院されている方も1度は歯周病についてのお話を聞いたことがあるのではないでしょうか?

実は歯周病は人類史上最大の感染症と言われています。ギネス世界記録としても登録されている紛れもない事実なんです。
むし歯は「痛い」「しみる」などの自覚症状があり、比較的すぐに発見することができますが、歯周病ではどうでしょうか?

「歯がグラグラと動く感じがする」「歯茎が下がってきた」というような症状を感じる方が多くいらっしゃいます。そこが落とし穴なんです!
歯は歯茎の下に隠れている骨で支えられています。「グラグラ」するということは、その骨がとけてしまっているという状態なんです。骨がとけてしまっていては、支えるものも安定しませんよね。
どうすればそうならないのか、と疑問に思いますよね。1番大切なこと、それは日頃の歯磨きの習慣なんです。歯周病は感染症です。なので、歯周病菌を全くのゼロにすることは出来ません。

しかし、量を減らすことは出来るのです。

正しい歯磨きの仕方を行うだけでお口の中が大きく変わってきます。
当院では皆さんのお口の中を見て、一人ひとりに合った歯ブラシを処方しています。
御所望の方は一度衛生士にご相談下さい!

また、歯周病は大人だけの感染症だと思われている方も多くいらっしゃると思います。歯周病になるリスクは18歳からと言われていますが、子供の頃からのプラーク(細菌の塊)を寄せ付けない力があるかどうかが将来の歯周病になるリスクが決まってくるとされているそうです。
今は特に症状がない方でも、一度検診に足を運んでみてはいかがでしょうか?

ハリヨ歯科では皆さまの健口ライフを一番近くで支えていける存在目指しております。生涯を通して、ハリヨ歯科で良かったと思って貰えるようスタッフ一同精進してまいります。
今後とも末永く宜しくお願い致します!

マウスピースで矯正治療を予防する。

2018.06.18
マウスピースで矯正治療を予防する。

おはようごいます。

大垣市のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者、ハリヨ歯科の院長の長縄です。

日曜日にマウスピース型の矯正装置のセミナーに行ってきました。

皆さんは歯並びが悪くなる原因に何があるかご存知ですか?

親が歯並びが悪いから、子供も歯並びが悪いから遺伝でしょって思っておられる方も多いと思います。

確かに遺伝によって、顎の成長が著しいく大きくなったら、小さくなったりする場合がありますが、実はそれだけではありません。

遺伝以外の原因としては、お口の中の癖があります。

癖の中でよくあるものとして、

舌突出癖(常に舌が前の方に出てしまったり、飲み込みが上手にできていないために飲み込む時に舌が前方に出そうとする事があります。)これを続けると開咬と行って、前歯がかみ合わず空いた状態になります。

下唇を上の歯で噛む癖:これを続けていると、上の歯が外へ押し出されるとともに下の前歯がべろ側に倒れこんでしまいます。

お口ポカン:普段からお口をポカンと開けていると歯が前の方へ飛び出てしまいます。

歯の並ぶ位置はお口の周りの筋肉とベロとの力が均等になったところに並びます。

小さい頃からのちょっとした癖が原因で歯並びに悪影響を起こしていることになります。多くの方は指しゃぶりをし続けると歯並び悪くなることを知っていると思います。それと同じように、日常の癖には注意していかなければなりません。

『大きくなったら、歯並びを治せばいいわ』と思われている方もいます。そこも、落とし穴なんです。大人になってから歯並びを治したとして、その原因となった癖を取り除かないと、せっかく綺麗に並べたのに後戻りします。

その為に、癖を治すことが必須なのです。

ハリヨ歯科が行っているマウスピース型矯正装置は噛み合わせが反対になってしまった子に限定して行っている治療法です。

マウスピースを入れることによって先ほどお話しした唇の筋肉、ベロの筋肉に働きかけることで噛み合わせを改善させる方法です。それにプラスして、癖を治すトレーニングを行いながら訓練していきます。人にもよりますが、1〜3ヶ月ほどで改善が認められることもあります。一つだけ注意しなければならないのは、このマウスピース型装置は歯並びを綺麗に並べる為に使うものではなく、お口の癖を改善することによって噛み合わせが反対になったものを治すものです。その為、最終的な歯並びに関しては改めて矯正治療が必要になります。

お子さんのお口の中で気になることがありましたらご相談ください。

 

健康と美容

2018.05.19
健康と美容

おはようございます。
大垣市、垂井、瑞穂市近郊にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん、ハリヨ歯科

先日参加してきました栄養セミナーについてのとっても個人的なご報告です😋

先日参加してきました栄養セミナーでは食べるもの、食べる順番、タイミングが大切であり、現代社会では過剰に摂れてしまう糖質を制限し不足しがちなミネラル分をしっかり補いましょうと他の情報源でもよく聞く最近の栄養学の流行☆でした。今回のセミナーではその根拠が科学的に説明され、私自身とても納得できる内容でした。

 

私自身はサプリメントの利用はもともとアンチ派、否定的でした。

人間本来必要な栄養素は自らの食事から選んで摂っていく、それが最も自然体だからです。

自然なことから逸脱すれば何かまたそこで不具合が短期的に出なくとも長期的に見れば何か出るのではないか・・・そう懐疑的に見てしまう、保守的な面が私自身にあります。

 

しかし、昨今言われるのが、野菜などの栄養価の低下です。生産性を上げるために多種多様な野菜の生産と季節を問わず年がら年中生産する農業の効率化。それによる、土壌のミネラル不足から、野菜の栄養価の低下は想像がつきます。

 

日常、我が家の子供達の健やかな成長のためにバランスの摂れた食事を心がけ、特に野菜の不足にはならないよう、足繁く農協さんの運営されるファーマーズマーケットさんへは地産地消!!お安く!たくさん!新鮮な!野菜を求めて通っています。

 

しかし、甘み、おいしさを追求し品種改良を重ねた結果、昔の苦手だった人参・トマトの臭み、ピーマンの苦味は無くなったように思います。そのぶん栄養価はどう変化しているの??

野菜や食べ物で全てを補うには現代社会難しいのでは・・・

手軽にいつでも手に入る加工食品の多さ・・・

食品で全てを補うには添加物・農薬・・・発ガン性から問題もある・・・

 

私も現代の食品については気になることがありました。

 

また、健康面で言えば私自身はとっても心身ともに健康体。

 

しかし、年齢には勝てず・・・右目の下の小じわが気になり始め・・・アイクリームを買ってみたりしていました。

今回のセミナーでお肌のターンオーバー・歯科に直結する粘膜のターンオーバーにはいくつかのミネラルが必要ということには大きくうなずけたので・・・

 

内からキレイになりたい☆女子の願望を満たすためにサプリを購入してみました(笑)

血液検査で詳細な不足ミネラルを割り出すことができる、提携医療機関もいくつかあるようですが今回はおおよそ不足しがちなマルチビタミンとミネラルを。

 

医療機関で扱うことができる商品であり、多くの医科・歯科の先生が取り扱っていらっしゃいます。

しかし、ハリヨ歯科で希望された患者様に取り扱うかの判断を自ら体感してみよう!!とサプリ生活始めました☆

 

技工所の見学に行ってきました!

2018.04.27
技工所の見学に行ってきました!

おはようございます。
大垣市、安八、瑞穂市近郊にある、むし歯予防・歯周病予防に力を入れている、親子で一緒に入れるファミリールーム完備、お子様連れでも安心の託児サービスを行なっている歯医者さん。
ハリヨ歯科、受付の種田です。

昨日は、午前中のみの診療で診療終了後、技工所見学にスタッフみんなで行ってきました。

むし歯になって、被せ物が必要になった時や
歯がなくなって入れ歯が必要になった時など
ハリヨ歯科で、被せ物や入れ歯を作ることはできないので
技工所さんに委託して作ってもらっています。
いつも、何気なく患者さんのお口の中にセットさせていただいている被せ物や入れ歯。
どんな風に作られているのか?
作るのにどれくらい手間がかかっているのか?
知らないことばかりでした。

患者さんに話すときにもっと具体的に、わかりやすく伝えるために、しっかり知りたい!と思い、
実際、いつもお世話になっている技工所さんにお願いして被せ物や入れ歯を作る流れを、実際に見せていただいたり、教えていただいたりしました!

作り方はここでは説明しきれませんが、
とにかくいろいろな工程があり、時間もかかるし、何より細かい!!
一つ一つ手作業で時間をかけて技工士さんが
丁寧に作ってくださっているのです。

 

 

 


どんなものでも
患者さんのお口の中で違和感がなく
長く使ってもらえるように…と。
歯科医院と技工所で、お互い違う形ですが
患者さんのことを思って仕事をいるところは、同じでした。

現在、歯科技工士さんは
とっても人数が少ないそうです。
でも、むし歯で困っている患者さんはたくさんいます…
1人の歯科技工士さんが、たくさんの患者さんのために、被せ物や入れ歯を作らなくてはいけません。
納期もあり、時間にも追われます。
ほんとうに大変なお仕事だと、近くで見させていただいて、改めて確認することができました。

近年、機械化が進み、機械で被せ物や入れ歯を作ることができるようになってきたのかもしれません。
でも、機械が作るものと人が作るものでは
どうしても細部の気配りが違ってきます。
丁寧に仕事をしてくださる技工士さんがいるから、患者さんのむし歯がしっかり治せます。
私たち歯科医院で働くスタッフも、技工士さんに感謝して、技工士さんが作りやすいような配慮ができるようにしたいと思います。

そして、被せ物や入れ歯を入れた患者さんが
被せ物や入れ歯を、どうか大切に使ってもらえるように微力ながら伝えていけたらと思います。

 

 

 

見学を快く受け入れてくださった
レゴリスの森島さん
ありがとうございました!
今後もよろしくお願いします(^^)

月一回の院内ミーティングを実施しました。

2018.04.23
月一回の院内ミーティングを実施しました。

おはようございます! 大垣市、垂井、瑞穂市近郊にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に入れるファミリー診察室完備の歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

ハリヨ歯科では月に1回、診察時間をお休みにして院内での勉強会を行なっています。その内容は、知識シェアや患者さんの症例発表、担当している患者さんの症例検討、院内の情報伝達などを行っています。

ハリヨ歯科には、歯科衛生士、保育士、管理栄養士などの国家試験を合格し免許を持っているスタッフが在籍しています。

それぞれの分野ではエキスパートです。その為、このミーティングで色々な分野の歯科との関連についてシェアをしてもらっています。

前回は管理栄養士である神谷より砂糖とむし歯の関係について話してもらいました。いかに、砂糖が日常の生活の中に隠れて存在しているかを改めて実感できる時間になりました。そして、学んだ事を、聞いただけで終わらせるのではなく、ハリヨ歯科に受診してくれている患者さんに伝えて行き、ハリヨ歯科から多くの情報を伝えていければ良いと考えています。

 

 

 

 

 

 

他にも、現在受付の種田が参加しているセミナー報告もありました。

種田が参加しているセミナーはTC育成塾という名前です。TCとはトリートメントコーディネータの略です。トリートメントコーディネーターとは簡単にいうと、患者さんとハリヨ歯科との思いを架け橋する人です。ハリヨ歯科では、患者さんとお話しすること、お話を聞くことを非常に重要視しています。初診時にお話しさせていただいたり、治療の数が多くて治療期間が長くなりそうな患者さんは治療計画を提示(2ndコンサル)被せ物をする前には必ず被せ物の種類のお話をさせて頂いたり、通常の治療ではむし歯が大きくて神経を残すことが難しい場合でも、神経を保存(温存)できる場合がありますので、そういったお話もさせて頂いています。

 

 

 

 

 

 

 

それらの、お話を患者さんに行う役割を持つのが、このトリートメントコーディネーターです。

少しでも、患者さんに情報をお伝えし安心して通っていただくために院内でシェアしています。

もちろん、知識をシェアしただけでは上達はしません。そのため、スタッフ間でロールプレイングして日々技術の向上に努めて行きます。

大垣市、垂井、瑞穂市近郊の歯医者さん、むし歯予防、歯周病予防に力を入れている、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に入れるファミリー診察室完備の歯医者さん、ハリヨ歯科

 

院内ピカピカ☆スッキリしました☆

2018.04.14
院内ピカピカ☆スッキリしました☆

おはようございます!
大垣市にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん、ハリヨ歯科の副院長の長縄 真貴子です。

先日、医院の休診日に院内清掃を業者さんに来て頂きました。

毎日の清掃はもちろんスタッフ、頼れる清掃担当のスタッフが業務終了後に行っています。

 

 

 

 

 

歯科医院たるもの、そしてキレイな湧き水に生息するハリヨの名をお借りしているハリヨ歯科たるもの、物理的にキレイでなくっちゃ♪と開院前から強く思っていました。

 

心の迷いは、まわりの現象に現れる。

心の投影が、物理的なものに形となる。

物理的な状況は、心に影響する

ハリヨ歯科の精神性と院内の状況はまさにリンクしているものと思います。

 

ハリヨ歯科に来てくださる患者様にいつも気持ちよく院内で過ごしていただくために院内の清潔は常に保たれ、それがこの先何年も保てるように。

 

普段、落としきれない高い位置の空調の清掃、歩くたびくすむ床、透明感が大切な窓。これは口腔内と同様、自分たちでは清掃が難しい場所に関してはプロにお願いするのが大切!!ピカピカになりました!!

 

みなさん、歯の垢と書く「しこう」は自分で磨き落とすことができますが、硬くなってしまった歯の石「しせき」は石なのでご自身では取れないことをご存知ですか?

 

歯の垢「歯垢」は毎日つきますのでご自身でのケアセルフケアがとっても重要☆

それに対し、歯の石「歯石」はこのセルフケアで抜け落ちて残り続けた歯垢が唾液の成分で石灰化(硬くなる)したものです。

セルフケアが上手であれば歯石はつかないのです。

 

しかし、一般の方々は歯の構造がいかに複雑なのは考えたことはないと思います。

構造が複雑な歯に磨き残しなく磨ける方は極わずか。

 

定期検診では残念ながらその手落ちしてしまった、硬くなった汚れの歯石がどれほどついているのか、そしてそれを除去するための時間です。

 

まさに、今回の業者さんによる院内清掃ですね!!

毎日はスタッフも掃除をしていますが、手の届かないところは定期的にプロにお願いする。

 

もちろん、歯科とは違い清掃に関しては私たちがやろうと思えば道具をお揃えプロに近いこともできます。

しかし、スタッフには慣れない自分たちの専門外のことで疲れちゃう・・・なんてことより、プロを極める勉強や日常業務のパフォーマンス維持のための休息をとってもらいたいと思います。

 

やはり、餅は餅屋、掃除は掃除のプロに☆そして、歯は歯のプロに☆

 

スタッフもこれから家庭を持つであろう身なので、掃除が全然できないでも困りますが(笑)しっかりハリヨ歯科内でも花嫁修行をしながら本業に力を注いでもらっています☆