どんどん綺麗になる女性

2018.02.10
どんどん綺麗になる女性

おはようございます。

大垣市、今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さんハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

ハリヨ歯科では、通って頂くことで歯の治療だけでなく皆様がより健康に、より生き生きと過ごして頂くための自分と向き合う時間や、そのキッカケ作りができたらいいなと考えています。

 

そのため、初診では一見関係ないと思われる生活背景についてもお聞きすることもあります。

ハリヨ歯科に来ていただいたキッカケなど詳しくお聞きしていく中で、特に女性は既婚女性であれば特に日々の生活の中でご自身のことを犠牲にして家族のため、お子さんのため、職場のため、奮闘されている優しさに溢れる生活をしてらっしゃることが多いことを感じます。

自分のことよりもまずは他人のために。

女性の素晴らしさを感じずにはいられないですが、そのせいでなかなか今まで歯医者に行きたかったけど来られなかった方が本当に多いのです。

 

自らの健康もかえりみずに頑張ってきた結果、疲れた様子でどうしようもなくなってハリヨ歯科に来院される女性も多いです。

 

自らのお口の健康を守ることが家族のためになること、忙しい中でも健康と美のためにご自身の身体をいたわって大事にして頂きたいこと、お伝えしていくとどんどん女性の意識が変わっていくのを感じます。

 

治療が目的でご来院された方でも、治療だけでなくご自身の健康と美に前向きに考えてくださるようになっていくことが目に見えて感じられます。

それは、ご来院されるごとにどんどん内から出る美しさとともにハッキリと外見に現れます。

歯科医院に通っているうちにどんどん女性が綺麗になっていくのです。

 

そんな女性を何人も目にします。

健康と美は直結します。

 

健康でなければ、健康に意識が向かなければ真の美しさは得られないでしょう。

それはお口の中であっても同じです。

全身的なことだけでなく、お口の中の健康は確実に美につながります。

 

「たかが歯」と言われることがあります。

 

しかし、歯オタクの私たちは知っています。

顔の上半分にあるアイメイクに力を注ぐ女性たち。

しかしその歯並びや、キラッと不自然に光る金属がそれを大きく引き算してしまうこと。

むし歯や歯周病が美意識以前の清潔感を害してしまうこと。

そして、それはなかなか他人では指摘がしにくいこと。。。

 

口元が綺麗な女性は意外に目が小さくても美しいのです。

アイメイクについつい目が行きがちな方は多いですが、お口元の健康は大丈夫ですか?

ハリヨ歯科でご自身の健康と美を見つめるキッカケ作りをしませんか?

歯周病が怖い理由⑴

2018.02.09

おはようございます。

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

今日のお題は、歯周病が怖い理由です。

皆さん、歯周病があると全身に影響することをご存知ですか?

歯周病とは、歯がグラグラしたり、抜けてしまうだけの病気ではないんです。最近テレビでも全身疾患との関連があるなどと、特集されることも多くなってきました。

本日は、歯周病と糖尿病についてお話しします。

歯周病と糖尿病は一見して関係ないと思うんですが、それがおおありなのです。

内科で血糖のコントロールがうまくいかなかった人が、歯医者に通うことで血糖値が良くなることもあります。

反対に、歯周病が悪化している状態では糖尿病が悪化することもあるのです。

その理由は、歯周病菌が出す毒が原因です。

歯周病を患うと、歯茎の血管から血液の中に歯周病菌が侵入します。侵入した歯周病菌は毒を放出し、それに反応した体が感染を防ごうとTNFーαという物質を出します。(体をばい菌から守ろうという防御をしてくれているのです。)しかし、このTNF-αという物質が、歯周病を悪くしてしまうのです。

体を守ろうとする反応なのに!!と思われる方もいると思います。

要するに、その物質の量によるということです。

お薬の化膿止めも適量なら、ばい菌をやっつける効果がありますが、量が多すぎると、肝臓や腎臓に悪い影響を与えますよね。

なぜ、 TNF-αという物質が糖尿病を悪化させるかというと、その物質が、血糖値を上げる作用があるインスリンを低下してしまうんです。インスリンの量が減ることで血糖値が下がらず血糖値が高い状態が維持されて、糖尿病が悪化をしてしまいます。

そのため、歯周病治療を行い口腔内環境を改善することによって、お口の中の歯周病菌の数を減らすことができれば、体の中へ入る歯周病菌の量も減り、毒素の分泌も減少します。結果的に、TNF-αの量も減ることになりインスリンの分泌も正常通りになるため血糖値も下がり糖尿病が改善するのです。

ただ、すべての糖尿病の方に歯周病治療を行ったからといって劇的に改善が認められるものではありません。しかし、少なからず、口腔内環境の悪化が糖尿病に影響しているのは事実ですので、糖尿病を患われている方は一度歯科医院に受診し歯周病の検査を受けてみてください。

ハリヨ歯科の院長、副院長は研修から卒後6年超総合病院で勤務していました。そのために、様々な全身的な病気をお持ちの方を診察してきました。糖尿病や、高血圧、心筋梗塞、狭心症など持病をお持ちでなかなか歯科医院にかかれない方も、安心して治療が受けられるように準備しております。お口の中で不安なことがありましたらいつでもご来院ください。

 

人の癖はすぐ治る!?

2018.02.08
人の癖はすぐ治る!?

おはようございます。

大垣市、今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さんハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

ハリヨ歯科が力を入れているもの、それはできるだけ健全な歯を削らないこと、今ある歯を失わないための予防です。

 

ハリヨ歯科にご来院くださる方のほとんどは何かすでにお口の中にお困り事がある方です。

 

何かお口の中にむし歯や歯周病などのトラブルがあるという時点で、そのトラブルを引き起こした原因があります。

 

その原因にはいくつかありますが、歯磨きができていないという問題はほとんどの方がお持ちです。

 

そのため、過去のブログでもお伝えした内容ですが、磨いた=磨けているではないということをまずご本人に認識していただくことがとても重要です。

 

むし歯、歯周病の治療が最優先だから、歯磨きとか予防なんてそれが終わってからでいいわ〜とお考えの方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、ハリヨ歯科はそれでは遅い、足りないと考えています。

一つの理由は、むし歯や歯周病の治療が長期に渡った場合、歯磨きができていなければ治療途中でも新たなむし歯ができる可能性もあるからです。

 

そしてもう一つの理由は、歯磨きは人の癖がものすごく強く、それを上手に歯磨きができるようご指導するには複数回かかることがほとんどだからです。

 

歯磨きが磨き残しなくできるようになるには2つのポイントがあります。

1つは使用する器具です。特に歯ブラシの選び方はとても重要です。

そしてもう一つは本人さんの歯磨きのテクニックです。

 

歯ブラシは選び方のポイントをお伝えし、新しいものを買えば解決します。

しかし、歯磨きのテクニックは人の癖が強すぎてなかなかなおせないのです。

例えると、右利きの人に左手でお箸を使ってと指導するようなものだったりします。

 

年齢が上がれば上がるほど、それまでに培った癖をなおすのは難しく、患者様ご本人もその大変さをご自覚の方も多いです。

その癖を一回なおしても、次回のご来院時にはまた同じ癖が戻っていることは珍しくありません。

 

通院中、モチベーションも高く、頑張ってその癖を修正してくださっても・・・どうでしょう、3ヶ月もして。定期検診にご来院いただいた時には・・・

 

やはり元の癖が完全にとは言いませんが、戻ってしまっているのです。

 

治療の通院が終了すれば、モチベーションは私たちのような職業や、営業など対人関係のお仕事で気にされる方以外はやはり下がってしまいます。

 

定期検診にお越しいただく際には当然お口の中の状況の確認、口腔内へのモチベーションの低下の回復とともに、この戻ってしまっている癖を修正することはとても重要です。

これが最初にお話しした、今ある歯を健全に保つために大切なことだからです。

マイナス1歳から始めるむし歯予防

2018.02.07
マイナス1歳から始めるむし歯予防

おはようございます。

大垣市、今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さんハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

今回は

 マイナス1歳から始めるむし歯予防!!

〜ママ・パパになる前からできること!!〜

についてお話ししたいと思います。

お子さんが産まれてから皆さんが願うことの中に、子供だけは絶対にむし歯にしない!と考えている方は多くいらっしゃいます。

Q では、いつからむし歯予防ができるのでしょう?

答えはマイナス1歳から!

つまり、赤ちゃんがお腹にいる時からむし歯予防がスタートできるのです!そもそも、むし歯は感染症であることを知っていますか?赤ちゃんが産まれてすぐのお口の中には、むし歯菌はいないのです。

では、どこからむし歯菌は来るのでしょう?

お父さん、お母さんからむし歯菌は感染するのです。

ハリヨ歯科では、お母さんはもちろんのこと、赤ちゃんも可能な限りお口の中の 細菌を顕微鏡で確認(無料)し、お口の中の状況を目で確認していきます。

お父さん、お母さんのお口の中の環境(細菌)が悪いと、お子さんのお口の中の環境(細菌)も悪くなります。

『感染の窓』という言葉をご存知ですか?

むし歯菌が感染し、お口の中に住み着くのは、むし歯菌にとっての家である歯が生えた後になります。その為、1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月までが特に感染しやすい時期だと考えており、その時期のことを感染の窓といます。

むし歯菌の感染を2歳以降に遅らせられれば(感染は遅ければ遅いほど良い)むし歯のリスクはグーンと下がります。感染のリスクを下げる方法として以下の3つが挙げられます。

  • ご家族のお口の環境を改善する。

歯科医院での定期的なケアを行うとともに、歯磨き指導を受けお口の中の細菌のコントロールを行い、感染のリスクを下げましょう

  • 細菌の感染経路を遮断しよう!

お子さんと同じ箸やスプーンを共有しない、噛み与えをしない。など唾液よるむし歯菌感染を防ぎましょう。

  • お砂糖が入った食べ物や飲み物は避ける

むし歯菌がお口の中に感染する時に、お砂糖がすでにお口にあるとむし歯が住みつきやすくなります。

夜寝ながらの授乳は、母乳に砂糖が入っていないから問題ないと思っていませんか?確かに、母乳のみなら問題ないかもしれません。そこに、離乳食などが残っている場合に問題になってくるのです。要するに、歯磨きが適切にされていない状態で夜間に母乳を与え続けると、むし歯のリスクが上がっていますのです。

そうは、言っても、夜泣きがあり、母乳をあげなければ寝てくれないこともあると思います。歯磨きも嫌がってしまって上手にできないこともあるかもしれません。

そういう場合は、一度歯科医院を受診してみてください、効率良く歯を磨くポイントや磨き方の指導をなどアドバイスができることが沢山あります。

初めてのお子さんの場合はわからないことが沢山あると思います。ご気軽にご相談ください!

顎が痛い理由

2018.02.06
顎が痛い理由

おはようございます。

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

皆さん、朝、起きたあとや、夕方など顎が痛くなる方はいませんか?

その原因はもしかしたら、夜に歯ぎしりをしているせいかもしれません。

『えっ、今まで歯ぎしりしているなんて言われたことないのに。』と言われる方もいますが、歯ぎしりといっても、ギシギシ、ギリギリと音を立てて鳴らすものだけではありません。ギューっと噛みしめていることもあります。

夜間にこのように噛みしめや、食い縛りをしていると、顎に大きな負担となり、朝起きた時に顎に痛みを生じます。

他にも、仕事中、特にパソコンを使用するようなデスクワークなどで、画面に集中するあまり、噛みしめていることがあります。日常で歯と歯が当たる時間はせいぜい20分程度だと言われています。

そのため、普段から、仕事などで集中した際に歯と歯が当たっている人は、過度に顎に負担がかかるるために、顎関節症になりやすいと言われているんです。

よく顎が痛くなると感じる方は、一度、普段の自分の行動を確認してみてください。歯と歯が噛み合って起こることには、顎が痛くなるだけではありません。

もう一つの症状に、噛みしめることによって歯が欠けてしまうことがあります。

あれ、自分の歯の歯茎に近い部分がへこんでいる気がする、なんか最近、冷たいものがしみるなあと感じた方は、もしかしたら、歯茎と歯の境目の部分が削れてしまっているかもしれません。

歯が削れてしまうことにより、歯の外と神経までの距離が近くなり知覚過敏(歯がしみる)症状が生じます。

削れてしまった場所は、保険治療でCRという、白いプラスチックの詰め物を行えば修復は可能です。多くの場合は知覚過敏の症状が改善します。

しかし、歯が欠けてしまった原因を取り除かないと、再び、詰め物が外れてしまいます。しかしながら、現代の医療では歯ぎしりの改善はなかなか難しいのが現状です。そのため、歯ぎしりをした際に、歯に負担がかからないように対症療法として、マウスガードの装着を提案します。

朝、起きた時に特に痛みが生じる方は、マウスガードを装着することで症状の改善が見られる方が多いので、そのような症状がありましたら、一度ハリヨ歯科を受診してください。

そして、先ほどお話しした、日中に噛みしめているなどの自覚症状がある方は、できるだけ、歯と歯を当てないように意識していきましょう。

顎が痛くなる原因は顎関節症の他にも、別の問題があることがありますので、顎に違和感がある時は、一度歯科医院に受診することをお勧めします。

 

 

 

一生自分の口で美味しく食べる〜実例後編〜

2018.02.05
一生自分の口で美味しく食べる〜実例後編〜

おはようございます。

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

今日は、前回、前々回に引き続き飲み込みについてお話しします。

物を飲み込む“嚥下”という動作の際、重要なのは歯や顎の骨だけでなく、舌・くちびる、頬っぺたの筋肉を含むお口周囲の筋肉です。

特に高齢者においてこの舌の筋力の衰え、お口周囲の筋肉の衰えは嚥下の際の大きな問題となります。

誤嚥(物を飲み込む際、物が食道ではなく誤って息道・気管に入ってしまうこと)を引き起こすのです。

この衰えにより、介護現場をよくご存知の方は納得されるかもしれませんが、お口が閉じていられずポカーンと開きっぱなしになってしまうという事態が起きます。

お口を閉じるよう促せば閉じてはくれるけど、またすぐに開いてしまう。

もしくは、ご本人がお口を閉じようと思っても閉じきれない状態になってしまうのです。

 

逆に言えば、お口が閉じようと思っても閉じられない状態は、筋力の低下から嚥下がうまくできない可能性があるということ。

そして、このお口の周りの筋力を鍛えることが嚥下の機能回復になり、その結果お口も開いてしまっていたのが閉じられるようになるということです。

 

今回、ハリヨ歯科にご通院の実際の患者様のご協力のもと、その口腔機能回復のための機能訓練のビフォーアフターのお写真をご覧ください。

 

ご家族は、ありのままの写真の掲載を許可してくださいましたが、こちらの判断でプライバシーの問題からお口元のみとさせて頂きました。

患者様ご家族はそれほど口腔機能回復に熱心で私たちの指導にも努力を惜しまず協力的で、トレーニングを継続してくださいました。

現在、嚥下機能も改善傾向ですが全ては、そのご家族の努力の賜物と思います。

 

ハリヨ歯科では、今回のケースのように誤嚥のリスクの高い患者様には誤嚥に注意しながら座位で残っている歯の清掃、入れ歯の清掃を行っています。

 

こちらが、来院前・お口の周りの筋力のトレーニング前のお顔です。

写真を撮るため、ご本人はお口を閉じるように意識されていますが、お口が閉じきれていませんね。

また、自然に閉じられないため、周りの筋力を無理矢理使うため、不自然な筋肉の緊張があります。

 

こちらが最近のお顔です。

トレーニング前のお顔に比べると自然にお口が閉じていることはお気付きでしょうか。

 

来院中にもこの差は明らかです。来院中、トレーニング前はお口がずっと開きっぱなしの状態でした。何度も何度もご家族がお口を閉じるよう促しても、束の間。すぐにお口が開いてしまいました。

最近は自然に閉じることができており、それと同じくして嚥下の機能も改善してきています。

 

私たちがやったことは極わずかなことです。

お口を清潔に保つこと、嚥下の評価、機能訓練のご指導。

ご家族の力がほとんどですが、この改善は心から喜びを感じる一例となっています。

妊娠を考えている方に、知っていただきたいこと。

2018.02.01
妊娠を考えている方に、知っていただきたいこと。

おはようございます。

大垣市今宿にむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

今日は、現在妊娠している方、これから妊娠を考えている方へ知って頂きたいことがあります。

妊婦さんや、妊活中の方でここ数年、歯医者に受診していない方。歯が痛くなったことないから自分は歯が強く問題ないと思っている方。本当に大丈夫ですか?

ハリヨ歯科にも多くの方が妊産婦健診で当院を受診してくれます。

その中で感じることは、久しぶりに歯医者さんを受診する方がとても多いということです。

そして、もう少し早く受診してくれたら色々なアドバイスや治療ができるのにと思うことがよくあります。

 

そこで妊娠中に起こりやすいトラブルをいくつか挙げてみたいと思います。 妊娠時のお口のトラブル

①妊娠中の食べ物の好みの変化。

今まで、むし歯のリスクが低かった方も妊娠中の食生活の変化によって 急激にむし歯の数が増えてしまうケースもあります。

②つわりなどでお口のケアが困難になる。

妊娠中のつわりの程度はひとそれぞれです。つわりがひどいと今まで通り歯磨きが出来なくなることもあります。その為、歯茎や、親知らずが腫れやすくなります。その他にも、むし歯や歯周病のリスクが上がります。

③妊娠時には歯茎が腫れやすくなります。

妊娠時には女性ホルモンの分泌の関係で歯周病が悪化しやすくなります。

④妊婦さんに歯周病があると早産のリスクが7倍に上がります。

歯周病と早産の関係は、喫煙や飲酒、高齢出産よりも早産のリスクが高くなることをご存知ですか?歯周病により放出される炎症性物質が、出産時に子宮収縮を起こす物質と類似している為に、歯周病の悪化により、体が間違えて子宮収縮を起こし早産を生じてしまうのです!

『まだ若いから、私は歯周病ではない』と思っていませんか?

妊婦さんで歯周病になっている割合がどれくらいあるかご存知ですか?

66%〜98%と言われています。

統計のデータによってはほとんどの人が歯周病になっているということです。しかし、妊婦さんの95%は妊婦にとって歯や歯茎の変化は普通のことと認識し歯科医院に受診していないのが現実です

妊娠中にむし歯や歯周病が見つかっても、妊娠の時期によっては治療が困難なこともあります。また、症状によっては、痛み止めや抗菌剤を飲まなくてはいけない場合もあります。

ハリヨ歯科では妊娠を考えた時から早めに歯医者に受診することをお勧めします。

詳しくお知りになりたい方はハリヨ歯科にお電話ください

 

親知らずは絶対抜かないといけないの?

2018.01.31
親知らずは絶対抜かないといけないの?

おはようございます。

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力入れる歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

歯医者さんでの嫌な思い出でよく上がるのは親知らずを抜いたこと。

『腫れた』『痛かった』『熱が出た』などあまりいい話を聞きません。

実際、親知らずはすべての人が抜かなければいけないかと言うとそういうわけではありません。

親知らずを抜く理由は大きく分けて次の3つです。

①親知らずが感染を繰り返している場合。

一度、感染を生じると、再び痛みを伴うことが多いです。特に妊娠を考えている女性は、妊娠すると、つわりなどからお口の中のケアが難しくなる時期が生じることがあります。そのため、妊娠時は妊娠する前より、ばい菌が付いてしまうことが多いんです。もし、妊娠中に親知らずに、ばい菌が付いてしまうと、化膿止めや痛み止めを飲まなくてはいけなくなります。妊娠中は、できれば、お薬は飲みたくないですよね!そのため、抜く必要があれば早めに歯を抜くことをお勧めします。

②親知らずがむし歯になっている、もしくは親知らずによって隣の歯がむし歯になっている、むし歯になるリスクがある場合

親知らずが大きなむし歯になっていて残しておくのが難しい場合は抜歯を行います。治療が可能な親知らずは極力残します。

③矯正などで抜歯を依頼された場合

矯正歯科医より矯正のために抜歯を依頼された場合は、抜歯を行います。

※親知らずに感染などの症状がない歯で矯正医からの抜歯の依頼の場合は、保険診療外となります。

では、抜かなくて良い時はどんな時でしょう。

①完全に骨の中に埋まっていて、感染や、隣の歯に影響を及ぼさないと考えられる場合。

 

 

 

②垂直に親知らずが生えており、噛み合っている場合。

③奥歯がむし歯になって、抜歯をしなくてはならない場合に、親知らずを抜歯した部位に移植する場合

特に③の移植については、患者さんにお話しするとそんなこともできるんですかとびっくりされます。すべての症例に移植ができるわけではありますん。移植に向いている親知らずと向いていない親知らずもあるので、気になる方は、歯を抜く前に一度、受診していただけると、より詳しくご説明します。

親知らず=抜歯ではなく、あらゆる可能性を考慮した上で抜歯をするかどうかを決めることをお勧めします。

 

赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで

2018.01.30
赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで

おはようございます。

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

現在、赤ちゃんから年配の方まで幅広い年齢の方々がハリヨ歯科に来て頂いています。

子供はいつから受診したらいいの?という質問をよく受けます。

 

答えはお母さんの妊娠中からいつでもOK!!です。

赤ちゃんが産まれる前から赤ちゃんのお口の中の環境づくりは始まっています。

もっと言えば、お母さんが妊娠される前が重要と言えるでしょう。

なぜなら、妊娠中にはできるだけ避けたい治療、薬の使用を控えるために、むし歯や歯周病がない状態で妊娠を迎えて頂きたいからです。

 

そして、新生児でも抱き方、授乳の仕方からお口の育成は始まっています。歯並びにまで影響が出ます。助産師さんからはそんな指導はないでしょう。

妊娠前から始まるお子様の健康なお口づくりのために、いつからでもハリヨ歯科にきてくださいね☆

早ければ早いほど、できることや、アドバイスできることが多いですよ♬

 

そして、今日は車椅子にのられたご主人とその奥様のご夫婦にご来院頂きました。ハリヨ歯科は、ベビーカーでも車椅子でも不自由なく通院して頂けるようバリアフリー、そして、診察室チェアーのスペースも広く間隔を取っています。

タイトル通り、赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんに安心して通院していただくためです。

 

ご来院いただいたご夫婦は、お互いを支え合う素敵なご夫婦でした。

ご主人はご持病をお持ちでしたが、全身的な過去の病歴、現在の状態、最近の検査結果、現在の内服薬を把握させて頂いた上で、必要な検査審査をさせて頂きました。

車椅子でなかなか歯科を受診することができなかったそうで、一通りの検査結果、全身疾患を踏まえた上で、歯科としての今後の治療方針をお話ししたところ大変喜んでくださいました。

ハリヨ歯科は院長、副院長ともに全身疾患について医科研修を経て学んできています。

医科との連携、全身心疾患の正確な把握をすることができるため、ご持病をお持ちの年配の方々にも安心して通院していただけます。

 

赤ちゃん、年配の方々以外にももちろん!!

それぞれの人生に寄り添った治療、アドバイス、ケアをすることがハリヨ歯科の使命であり、喜びです。

 

歯科受診を迷っていらっしゃる方、遠慮なくハリヨ歯科にご来院ください。

インフルエンザ中の水分補給にご注意!!

2018.01.29
インフルエンザ中の水分補給にご注意!!

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

ただいま、インフルエンザが猛威を振るい、ご予約頂いていた患者様もご本人が、もしくは家族が「インフルエンザで予約を延期でお願いします」とのお電話がここ数日で何件かありました。

 

ありがたいことに、ご自身がまだインフルエンザ発症はしていなくても、家族が順番にインフルエンザ発症しているので、ハリヨ歯科受診で周りにインフルエンザをうつさないか心配でとのお気遣いのお電話も頂きました。

ありがとうございます。

 

ハリヨ歯科では、医療機関としてインフルエンザウィルスの伝搬をできるだけしないよう、そして、もちろんスタッフがインフルエンザでつらい思いをしないように、スタッフ全員インフルエンザ予防接種をしています。

連携内科医師にハリヨ歯科に来院頂き、スタッフ一同キャーキャー言いながらワクチン接種を済ませています(笑)

 

みなさんも手洗いうがいマスクで、インフルエンザに負けないようにお気をつけください。

 

しかし、どれだけ気を遣っていてもインフルエンザになってしまう時もありますよね。

そんな時、やはり注意しなきゃいけないのは脱水症状。

脱水にならないために、効率よく水分摂取するには真水よりも吸収が早いポカリスエットなどのスポーツドリンクや経口補水液と呼ばれるような体液に組成の近いイオン水を摂取しましょうということは耳にしたことはありますか??

 

TV番組などでもよく取り上げられる話題なのでご存知の方も多いのではないかと思います。

 

その際の注意点です。

ポカリスエット、アクエリアスなどのスポーツドリンク、OS-1という経口補水液でもたくさんの糖分が入っています。

言わずと知れた、糖分はむし歯にはよくありません。

 

効率よく水分吸収するにはそんなことやむを得ません。

 

高熱でヘロヘロの時に脱水になっては困ります。

しっかり水分補給してください。

高熱でヘロヘロの時に歯磨きをしてくださいとも言えません。

 

ただ注意して欲しいことは、インフルエンザ中についたイオン水を飲む癖がインフルエンザ完治後も続くことは歯にとってはとても悪影響です。特にお子さんでは一度つけた習慣を正すのは難しいのではないでしょうか。

 

もしくは、イオン水が体に良いと認識されて率先して、健康時でも摂取するようにしているなんてこともあるかもしれません。

その習慣がむし歯をつくるかもしれません。全身的な栄養の面からも言って過度な栄養摂取は不健康につながります。

 

お砂糖たっぷりのスポーツドリンクでインフルエンザ完治後、むし歯がご心配な時は痛くなくてもそのチェックにハリヨ歯科ご来院、受診をオススメします♬スタッフ一同ご来院お待ちしています。