こんにちは。大垣市今宿の歯医者さん、お子さんと一緒に入れるファミリールーム完備、保育士常駐の託児サービスをおこなっているハリヨ歯科の院長の長縄です。
今日は、プラークという言葉に注目してみたいと思います!
プラークって聞いたことはありますか。なんとなく聞いたことがある人もいるかと思います。
歯の表面や、歯と歯茎の境目、被せ物の周りについている、白いヌメッとしているあれです。実際、それはなんですかと聞かれても、「食べかす?、歯の汚れ?」とうまく答えられない人も多くいらっしゃると思います。
では、プラークとはなんなのか。それはズバリ、細菌の塊なんです!!
ハリヨ歯科では、初診時やメインテナンス時には、口腔内の細菌(プラーク)を採取し、顕微鏡で患者さんと一緒に確認しています。ハリヨ歯科に一度は受診した事がある患者さんは、あの気持ち悪い動いているやつねと、記憶にあるかと思います。
そこで皆さんに質問で!!
細菌の塊の、プラーク1mgあたりに細菌が何個存在しているでしょうか?
答えは、
なんと、10億個!!
爪楊枝の先に目に見える程度取ってくるとそこには数百億個細菌がくっついていることになります!!
考えただけでもゾッとしますよね。
この細菌の塊がむし歯や歯周病を悪化させます!
なので、この、細菌の塊であるプラークを除去する事が非常に大事になります。
そこで、重要になるのが、日本人が大好きな歯磨きです!日本人は他の国々の方と比較すると、非常に歯磨きが好きな人種です。多くの方は1日のうちに2〜3回歯を磨かれているのではないでしょうか?
しかし、歯磨きをする=プラークを除去できているではないのが重要なpointです。
歯磨きをするときにどこを意識して磨いていますか?
ただなんとなく、歯磨き粉をつけて、お口の中がスッキリしたら終わりにしていませんか?
多くの方は、歯磨き粉を使われていると思います。しかし、この歯磨き粉にも一つの落とし穴があります。
市販の歯磨き粉はスッキリしやすいように、泡立ちがよく、爽快感を得やすいように作られています。そのため、少し歯を磨いただけで、お口の中がスッキリして磨けたような錯覚に陥ります。
なので、歯磨き粉は泡立ず、爽快感がないものを選択していただくと良いと思います。
歯磨きができているかできていないかの判断は、舌を使って、歯の表面をさわればある程度わかってきます。
ツルっとしていれば、磨けている証拠。ぬるっとしていたり、ザラザラしている場合は、プラークが付着生している可能性があります。
歯磨きの仕方や、歯ブラシの種類、歯磨き粉の種類など自分に合ったものを選択することで、効率的に歯磨きを行うことができます。
気になる方は、一度、当院で相談してみてください!
お待ちしています。