オリンピック選手を目指して

2018.03.01
オリンピック選手を目指して

おはようございます。 大垣市、安八、瑞穂市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優し歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

連日続く、白熱のそして感動の冬季オリンピックが終わりました。

オリンピック選手のくり出す技の数々、同じ人間がやっているの!?なんて思ってしまいます。

あんなことどうやったらできるの!?どうやってあんなことできるようになったんだろう!?

 

こんなこと言いながら、私自身は体を動かすことは好きですが実はあまりスポーツ観戦はしないのです(^◇^;)オリンピックもニュースの総集編しか見ていません(^◇^;)

ではこのタイトルは?

 

これは、先日ブログにも載せさせて頂いた〜一生自分の口で美味しく食べる〜の回のお母様を介護せれているご家族との会話からのタイトルです。

 

介護生活をかれこれ20年されているそうです。いつお話をしても苦労を苦労とは感じさせず、前向きに介護を楽しむようにされているそうです。

 

その患者様ご家族から学ばせて頂くことは大変多く、尊敬の念を抱かずにはいられません。いつもご来院時の会話を私たちは楽しみにしています。

 

その患者様ご家族は、毎日の生活だけでも労力がかかることが多いに違いないところに私たちからしても毎日続けるのは大変だろうなという、お母様の嚥下の訓練をきっちりお家で行ってくださいます。

ハリヨ歯科では毎週通院していただき、誤嚥性肺炎の予防・改善のための口腔内清掃と嚥下機能の評価、そしてお家での嚥下のためのトレーニングの指導を行っています。

 

そのご家族が「オリンピック選手のインタビューで、できることをしただけですというコメントがあったけどそれは介護も同じだよ」とお教えいただきました。

オリンピック選手もいきなり人間ばなれした大技を決めたわけではないと。

 

まさに千里の道も一歩から。

 

ハリヨ歯科ももうすぐ開院1年を迎え多くの患者様との出会いがありました。ありがたいことにたくさんの患者様から感謝のお言葉、ご満足のお言葉を頂戴しました。

しかし、ハリヨ歯科は目指す姿があります。それにはまだまだやりたいことがたくさんあります。まだまだ学び患者様に還元していきたいことがあります。医療は日夜進歩するため学び続けることはもちろんです。それ以上にハリヨ歯科が患者様、地域の皆様にできること、より良いハリヨ歯科になるためにやることは尽きず・・・

 

たまに先を見ては途方にくれることもありますが、先日TCセミナーに参加し全国から集まる他院のスタッフやセミナー講師に刺激されてきたスタッフとも確認!!

オリンピック選手のようにやれることをやるだけ。そしてハリヨ歯科の目指す姿に!!

ハリヨ歯科もオリンピック選手のような地道な努力を重ね、いつか人間離れした大技が決められるようになります(笑)

これからもハリヨ歯科をよろしくお願いします。

子どもを産むたび歯が悪くなる!?〜part②〜

2018.02.27
子どもを産むたび歯が悪くなる!?〜part②〜

おはようございます。 大垣市、安八、瑞穂市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優し歯医者さん、ハリヨ歯科の長縄です。

前回に続き子どもさんがいらっしゃる女性のお口の中についてのお話です。

前回のお話で、妊娠中のお口の中の環境が悪くなりやすいため、妊娠前からお口の中のケアが重要であること。妊娠後はより一層のケアが必要であることをお伝えしました。

では、出産を終えられた後の産後はどうでしょうか。

産後は、母乳で育児をされれば母乳を作るために食欲も旺盛になり食事の量や回数は増えます。昼夜問わずの授乳に、お腹が空いて寝られない・・・夜中だろうが次の授乳に向けて何か食べ、体力回復のため歯も磨かずそのまま寝る・・・経験のある女性は多いはずです。

 

母乳育児でない場合でも、お子さんが泣きやまなければご自身のことはそっちのけでミルク作りに抱き上げて寝かしつけ。お子さんの寝かしつけをしていたら一緒に寝てしまう・・・あとで起きて歯を磨くつもりだったのに・・・

という日はどれくらいあるでしょう?
お子さんに手がかからなくなるまで、子育て中はお子さん中心の生活となり、お子さんが最優先。お母さん自身のことは後回しという生活をされる方は多いのではないでしょうか?
こんな生活の中でむし歯、歯周病が起きるもしくは悪化するのは当然のこのではないでしょうか。

お子さんに手がかからなくなるまでは、自分のことはいいや〜なんてお考えもあるかもしれません。

しかし、むし歯も歯周病も進行してからでは完全に元の状態には戻りません。また、細菌が家族間でうつることはご存知でしょうか?自分のことはいいけど子どもだけはむし歯で悩んで欲しくないというお声もききます。そのためにはまずお母さんのお口の中を整えることが重要です。

 

毎日、忙しいお母さんがなかなかご自身の時間がとれない現実もあります。しかし、ぜひお母さん自身の身体をいたわる時間をぜひハリヨ歯科で確保してください。お子さんの自立後から始めるでは遅いことも多いのです。

 

人生80年、90年の時代です。

子育てを終えた後もお母さん方の人生が長い時代です。

ぜひそのお子さんがお母さんの手から離れた後の時間も

楽しく話して、

笑って、

美味しいものを食べて、

お母さん自身の時間を謳歌できるよう今からご自身の身体のケアの時間に目を向けてみてください。

お口の健康は確実に生活の質に関わります。

失った時にそれに気付いた・・・なんて悲しいことになる前にハリヨ歯科で健康のための通院を始めましょう!!

子どもを産むたび歯が悪くなる!?〜part①〜

2018.02.26

おはようございます。 大垣市、安八、瑞穂市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優し歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

よくこんなことを聞きます。

子どもを産むたびに歯がボロボロになる。

子どもを産んだら歯が悪くなった。

 

昔は6人兄弟なんて方も多くいらっしゃり、おばあちゃんは子どもをたくさん産んだから歯がないのよ〜なんて聞いたことないですか?

 

実際、妊娠・出産・育児を経られたお母さん方が受診されると、現在のご自身のお口の中のむし歯や歯周病の状況を知りショックを受けられることがあります。

 

なぜこのようなことが起こるのでしょう。

 

大きな要因は、妊娠・出産・育児におけるお母さん方の生活スタイルの劇的な変化にあります。むし歯や歯周病は高血圧や糖尿病などと同じように生活習慣により起こる生活習慣病と言えます。

今回まずは妊娠中に起こるお口の中の変化についてのお話です。

妊娠を経験された方はよくわかると思いますが、妊娠により多くの人は大なり小なりのつわりがあります。一部の方は全くつわりがなかったと言うラッキーな方も中にはいらっしゃいますが、つわりのひどい方は寝ているか吐いているかだった・・・挙句には食べ物はおろか水分も十分摂れなくなり入院なんてこともありますね。つわりにより吐くということはお口の中に強い酸である胃酸がお口の中に出てくると言うことです。

この胃酸はご自身の体内のものですがお口の中に出てくると強い酸であるため、お口の中の酸性度を下げ歯に対しては悪影響なのです。

むし歯は細菌が穴を掘ってできるのではなく、この酸性の状態が続くことによって、酸で歯が溶けることによります。

また、つわりがそこまでひどくなくても食べ物の嗜好が変わり酸っぱいものが食べたくなる方、吐くほどではないけど一度にたくさん食べられないからちょこちょこ少しずつ食べるようにしていたなど食生活に変化が起きる人がほとんどです。

今まで食べなかったものが好きになる、それがお口に悪影響及ぼさないものであればいいのですが・・・その変わった食の好みがお口の中がどんな状態になるのかはご自身で未知のことと思います。

またいっきにたくさん食べられず、ちょこちょこ食べるは臨月に入られたらほとんどの妊婦さんが経験されます。このちょこちょこ食べるという行為は歯にとっては悪影響なのです。

そして妊娠中は、妊娠によって分泌されるホルモンにより、このホルモンを好む歯周病菌元気にお口の中で活動するため歯周病が進行しやすいのです。

更に歯周病は早産を引き起こします。低体重で生まれたお子さんの成長は生死を争う場合もあります。その後の育児にも大きく影響します。

妊娠前からのお口のケアが非常に重要になりますので、一度歯医者さんを受診をしお家の中のチェックを受けましょう!

 

医療従事者として現在働かれている方、過去に働かれていた経験のある方へ

2018.02.25

おはようございます。

大垣市、安八、瑞穂市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優し歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

医療従事者として現在働かれている方、過去に働かれていた経験のある方へ

現在ハリヨ歯科には、医療関係全般にわたった多くの医療従事者の方々、医療従事経験のある方にご通院頂いています。

歯科関係で現在勤務されていてもご自身の勤務先では受診するのが恥ずかしいなどの理由で、また歯科医院の内情をよく知っていらっしゃるだけに当院の滅菌システムの徹底を信頼しハリヨ歯科を選んで受診してくださる方もいらっしゃいます。

中にはご職業については触れて欲しくないという方もいらっしゃるかもしれません。もちろんプライバシーに関わることです。そのようなお考えがあって当然です。

 

しかし、ハリヨ歯科では医療従事者の皆様にはどのようなお仕事の内容なのか私たちにお伝えいただくことをオススメします。なぜなら、どの分野の専門的な知識をお持ちか私たちが知るということは、話す内容をその方の知識に合わせてお話することができるからです。

それは、すでにお持ちの知識を説明する必要がないだけ、もっと掘り下げた深い内容を最初からお伝えしていけると言うメリットがあります。

もしそうでないなら、医療に関する知識がゼロの方と同じようにすでにご存知の内容も重複してご説明しなければならないため、せっかくお時間を頂戴していても退屈なお時間となってしまうかもしれません。

医療に関する基礎知識をお持ちの方であれば、私たちも専門用語を使用してのご説明ができるため、よりスムーズなご指導やご説明ができます。

 

また、注意して頂きたいのは、歯科関係での勤務経験のある方や、現在勤務されている方々です。

当院は歯科関係者の方々にも気持ちよく通って頂きたいと考えていますので、遠慮して頂く必要はありません。

しかし、ご自身の経験や知識に自信もおありであることと思いますが、当院のスタッフの声をまずはよくお聞きください。

当院スタッフは例え歯科に関する国家資格のない歯科助手でも、歯科に関する知識を基礎から勉強しています。治療に関すること、ケアに関すること、一通り勉強し私たち歯科医師の診療全般に関する考えを知っています。

ハリヨ歯科としての方針があります。

 

歯科関係の方々で当院を受診してくださる方々のほとんどは、謙虚な姿勢でハリヨ歯科スタッフ全員に対し敬意をはらった態度でお話を聞いてくださり、ハリヨ歯科の方針や考え方に納得してくださいます。

 

ご自身の知識や経験をお持ちの医療従事者の方々にも信頼、ご納得いただけるお話や診療ができるよう、ハリヨ歯科スタッフ一同これからも精進して参ります。

レントゲンで見つかった根っこの病気。

2018.02.24
レントゲンで見つかった根っこの病気。

おはようございます。

大垣市、垂井、瑞穂市のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で託児もご利用できる、子連れにやさしい歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

皆さんは、歯医者さんに受診した時に撮影したレントゲンで、歯の根っこの先に影があると言われたことはないですか?

写真のように歯の根っこの先にレントゲン上で黒くなっている部分が見えると思います。レントゲン上は、硬いものほど白く見えます。そのため歯や骨、被せ物は白くなります。

右の写真のように黒くみえるのは骨が溶けてしまっているからです。

では、なぜ骨が溶けてしまったのでしょうか?

 

その原因は、細菌にあります。

通常、神経を取る時は、むし歯が大きくてズキズキするような、むし歯が神経に感染を生じている時です。その後、神経の処置を行って被せ物をかぶせて治療が終了します。

この時に細菌が根っこの中に残ってしまった場合に、根っこの中で徐々に細菌が繁殖し始めます。しかし、歯の頭の部分には被せ物(差し歯)がしてあるため細菌が増えても出口がないために、歯の根っこの方に出てきます。根っこの先に膿がたまり骨が溶けてしまうのです。

しかし、この根っこの先に膿がたまる症状ですが、多くの場合は症状がなくゆっくりと大きくなることが多いのです。

そのため、歯医者で、顎全体のチェック目的で撮影したレントゲンで初めて見つかる方も少なくありません。患者さんによっては根っこの治療がしてある歯が全て膿んでいることもあります。

では、それ全てが治療をしなければいけないのかと思われるかもしれませんが、実際はその歯の状態によって、治療を行うかどうかを決定します。

治療を行うポイントは、

①歯に症状があること。(痛みや腫れ、噛むと痛いなどの症状)

②痛みはないが、歯茎の横が腫れて膿の出口ができてしまっている時。

③症状はないが、レントゲン上で影が大きい場合

多くの場合はこの3つに当てはまる時に治療を行います。

治療法は、原因となっている細菌を取ることです。以前の根っこの治療の際に神経の代わりとなる樹脂に細菌が感染、繁殖しているために、その樹脂を全て取り除くことで治療を行います。

痛みがなく症状が無い歯や、根っこの先の影が小さい方は、基本的にすぐに治療は行わず、症状の出現時や、定期的に撮影するレントゲン上で影が大きくなった時に治療を行います。

ハリヨ歯科では、初診時に顎全体のレントゲン撮影を行います。それは、外からは見えない情報がレントゲンによって見つかるからです。

レントゲンをとることで、今回説明した根っこの先に膿が溜まっていることがわかったり、親知らずの状態、歯を支えている骨の状態、蓄膿症かどうかまで多くのことがわかるからです。ハリヨ歯科では、お口の中の状態をしっかりと診断した上で、治療方針を決めていきますの分からないことがありましたら、ご気軽にご相談ください。

 

 

セミナーに行ってきました!

2018.02.23
セミナーに行ってきました!

おはようございます。
大垣市、垂井、瑞穂市にある歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者さん。保育士常駐で託児もご利用できる、子連れにやさしい歯医者さん、ハリヨ歯科の受付兼助手の種田です。

きょうは、自分のスキルアップのために東京にセミナーにいかせていただきました。

 

みなさんはトリートメントコーディネーター(TC)って、ご存知ですか??

知らない人も多いだろうと思います。

トリートメントコーディネーター(TC)とは
歯科医師と患者さんの間に立ち
患者さんの気持ちを聞き、患者さんが納得のいく治療を進められるようにする架け橋のような存在のことです。
「歯のことなんてわからないから、先生にお任せでいいわ!」と言われる方もみえるかもしれません。
でも、もし、相談もなく歯を抜かれたら?
削らなくてもいい健康な歯を削られたら?
もっといい治療方法があったとしたら?

歯も自分の身体の一部です。
自分でしっかり今の現状を知って、適切な治療を受けたいと思いませんか??

通ってみえる方の中には、
「説明を受けずに勝手にされて…」と
後悔されている方もいないわけではありません。

ハリヨ歯科の医院の目標として
どこの歯医者よりも患者さんとお話する
とあります。
その言葉通り、
たくさんお話しして、一緒に考えて
患者さんの人生がより良いものになるように
わたしもハリヨ歯科のスタッフとして
貢献したいと思いセミナーに参加しました。

全国からたくさんのTC志望の方が集まり
すごくいい雰囲気の中で
自分に足りないもの
これからやっていくこと
たくさんのものを持ち帰ることができたように思います。

今後もハリヨ歯科に来てくださる
患者さんが安心して、満足して
通っていただけるように
わたし個人も成長していきます!

セミナーに参加させてくださった
院長先生、副院長先生に感謝して
明日からも笑顔で頑張ります(^^)

入れ歯のいいとこ、悪いとこ

2018.02.18

おはようございます。

大垣市、今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で託児もご利用できる、子連れにやさしい歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

むし歯や、歯周病などなんらかの理由で歯を抜いてしまった後に、なくなった部分に、なんらかの処置で補わなくてはなりません。

よく、患者さんから抜いた後、抜きっぱなしにしたらどうなりますか?と聞かれることがあります。抜きっぱなしにしておくと、いろいろな弊害が生じてきます。

①噛みにくい

本来あるべきところに歯がないため、食べ物を噛むときに食べ物がはがない部分

に逃げてしまい噛みにくくなります。

②歯抜けの状態になり見た目が悪い

奥歯なら見た目的にはわかりにくいのですが、前から4番目くらいの歯までは笑ったときに見えるので、見た目的に歯抜けな状態になってしまいます。また、歯がないことで、笑うときの見た目が気になり、ぎこちない笑い方になってしまうこともあります。

③隣の歯が抜いた部分に倒れこんでくる

歯が抜けた部分を長期的に放置していると、隣り合う歯が、抜いた部分に倒れてきてしまい斜めになってしまうことがあります。歯が斜めになることで、噛み合わせがおかしくなったり、歯周病が進行しやすくなります。

④今まで噛み合っていた反対の歯が、噛み合う部分がなくなってしまうことで、歯が伸びてきてしまう。

歯がなくなった後、長期的に放置していると噛み合う歯がなくなってしまうことで、反対の歯が伸びてきてしまいます。何年も放置している方で、数年ぶりに歯医者に受診した場合に、歯が伸びて抜けてなくなった部位のアゴまで触れてしまうくらい歯が出てきてしまうこともあるのです。そうなった場合は入れ歯を入れるスペースなどがなくなるため、噛み合う歯の神経を取ってはの高さを整える必要が出るためそのときは、治療期間も、費用もかかってしまいます。

以上が大まかな歯を抜いた後に放置した場合についての注意点です。

では、抜けてなくなった場所はどう補えば良いでしょう?

ハリヨ歯科で患者さんに説明する抜けた部分を補う方法は、①入れ歯、②ブリッジ③インプラントの3つです。

今回はその中で①の入れ歯についてお話しさせていただきます。

まずは、入れ歯のいいところ!

①取り外しができるので、入れ歯も歯を抜いた隣の歯も綺麗に掃除ができる。

②歯を削ったり外科的な手術が必要にないこと

次に入れ歯の悪いところ

①入れ歯の下や、針金に食事の後に汚れがたまりやすい。

②針金があり見た目がイヤ

③噛む力が、自然の歯と比べて弱い

④取り外しをしなければいけないことと、毎日洗わなければいけない

などではないでしょうか?

この中で②の見た目に関しては、特殊な入れ歯を選択すれば針金がない入れ歯もできますのでご興味がある方はスタッフまでお声掛けください。

ハリヨ歯科では、患者さんになっとくして選んでいただくために、あらゆる選択肢のお話しをさせて頂き、患者さんに理解していただき患者さんに決断していただくように心がけています。ハリヨ歯科に通っていただいているからこそ、後から後悔しないように、ご自身の歯に興味と責任を持ってもらい、いつまでも健康な歯と、健康な身体でいつづけることができるようにこれからも情報を伝えていきます。

何か、お困りごとなどありましたら気軽にご相談ください。

ハリヨ歯科は肉眼の7倍の視野で治療を行います。

2018.02.17
ハリヨ歯科は肉眼の7倍の視野で治療を行います。

おはようございます。

大垣市、今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で託児もご利用できる、子連れにやさしい歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

ハリヨ歯科では、現在、子供も大人も関係なくすべての患者さんの治療の際に拡大鏡という、器械を頭につけながら治療を行います。

拡大鏡とは簡単に言うと、虫眼鏡みたいなものです。

虫眼鏡をメガネのように装着することで肉眼で見えるものより、約7倍拡大して治療部位を見ることができます。

7倍と言われてもあまりピーンとはこないと思いますが

実際の写真ではこんな感じです、

治療する部位を拡大することで良いことは大きく分けて3つあります。

①拡大することで見つけにくいむし歯を早期発見することができます。

肉眼では見つけることが難しい小さなむし歯、初期のむし歯を早期に発見することができます。初期むし歯はすぐに削って治療が必要になることはありませんが、初期むし歯があることに気づいていれば、むし歯の進行を防ぐことができます。

②拡大してみることができるので歯を削る量を最小限にすることができる。

むし歯を拡大してみることで、可能な限りむし歯のみを除去し健全な歯質を残すことが可能となります。

③根っこの治療の際に、細かいところまで目で見ながら治療ができる。

神経の処置をした後、数年後に根っこの中にばい菌がついてしまうことがあります。その際、再び根っこの治療が必要になります。根っこの再治療を行うときに重要なのは感染の元となっている神経の代わりとなる樹脂を取ることです。その樹脂を取る際に、肉眼で完全に除去することは困難です。拡大鏡を使用することで、根っこの中の感染物を可及的に除去することが可能となります。(さらに精度を上げようとすると、顕微鏡を用いた根っこの治療が必要になります。)

などです。

歯医者さんとしても、拡大鏡を使用することで、治療部位から一定の距離を離して治療ができるため、無理のない体勢で治療ができます。裸眼の状態で治療を行うと、よく治療部位を見ようと思うと、顔を近ずけて治療をする必要がでます。

歯医者さんで治療中に気がついたら非常に歯科医師の顔が近ずいていてびっくりすることありませんか?

歯科医師自身も体勢も悪くなるため、歳をとったときに腰を痛めててしまうことがあります。

ハリヨ歯科では歯科医師も、歯科衛生士も拡大鏡をつけながら治療を行っています。より精度を上げた治療をすることで安心して患者さんに受診していただけるように日々取り組んでいます。

 

キシリトールガムってしってますか?

2018.02.16
キシリトールガムってしってますか?

おはようございます。

大垣市、今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で託児もご利用できる、子連れにやさしい歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

みなさんキシリトールって知っていますか?

コンビニや薬局でよくキシリトール入りガムや、キシリトール入りチョコとか見たことがあると思います。

でも、キシリトールって何って聞かれても・・・。

『?』

『歯にいいもの』くらいでよく分からないと思われている方が多いと思います。

そこで今日はキシリトールについてお話ししたいと思います。

キシリトールとは、砂糖の代わりとなる甘味料のことです。

むし歯は、むし歯菌が存在し、そこに砂糖があるとできます。

この砂糖の代わりとなるものがキシリトールです。キシリトールは砂糖と同じくらい甘みがあるのですが、むし歯菌はキシリトールを食べてもむし歯を作ることができません。それどころか、むし歯菌はキシリトールを砂糖と間違って食べてしまいます。しかし、むし歯菌にとってキシリトールは栄養がないため、むし歯菌が弱ってむし歯菌が少なくなるため、むし歯にもなりにくくなります。

当院にもキシリトール入りの商品は幾つかあります。

まずは、キシリトールガムです。普段、コンビニでもキシリトール入りガムは見かけると思います。しかし、コンビニで売っているキシリトールガムと、ハリヨ歯科で売っているキシリトールガムは大きく異なります。

大きく異なる理由は、キシリトールがどれだ
け含まれているからです。コンビニなどで購入できるガムはキシリトールが50%以下であることが多いんです。では、残りの50%は何が入っているんおでしょうか?砂糖の代わりとなる甘味料はキシリトールの他にもあります。しかし、むし歯の発生や、進行を防げるのはキシリトールだけです。そのため、できる限り、キシリトールの含まれている量が多いほど歯にとっては良いのです。

ハリヨ歯科で販売しているキシリトールガムはキシリトール100%です。(100%のものは、歯医者さんでしか購入できません。)同じ効果のガムを噛むなら、より濃度の高いものを選択し、効率良くむし歯予防をすることをお勧めします。

では、キシリトール入りガムの食べ方についてお話
しします。
まずはキシリトール100%のものを使用しましょう。

1日3回、一粒を毎食後に食べ、さらに歯磨きの前に食べると効果的です。むし歯になりやすい方や、積極的にむし歯を予防したい方は、1日5回毎食後と、間食後、おやすみ前に一粒食べることをお勧めします。

一度にたくさん噛むより、1日に何度かに分けて噛む方が効果的です。

キシリトールの成分はおよそ数分で流出しますが、よく噛んで唾液をたくさん出すこともむし歯予防には大切です。ですから、ガム
を噛んでから5〜10分は噛むことをお勧めします。
キシリトールを食べ始めて2週間ほどで歯垢が減り始めます。、3ヶ月が立つとむし歯になりにくくなると言われています。でも、やめてしまし、しばらくするとむし歯菌の数が増え始めむし歯になる危険性が高くなってしまいます。そのため、毎日続けて噛むことが大事になります。

ハリヨ歯科では、キシリトールガムの他にキシリトールチョコやキシリトールグミ、キシリトールキャラメルなどもご用意していますので、興味のある方は一度、受付までお声掛けください

歯周病が怖い理由(4)

2018.02.15
歯周病が怖い理由(4)

おはようございます。

大垣市、今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で託児もご利用できる、子連れにやさしい歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

今回は歯周病が怖い理由第4弾として、皮膚症状と歯周病についてお話しします。

最近、お口の中の歯周病や扁桃腺などの慢性的な感染により、手や足などの皮膚に炎症を起こすことが医療界の中で注目を浴びています。

簡単にお話しすると、歯周病が進行していたり、お口の中の清掃状態が異常に悪いことによって手や、足があれる事があります。皮膚科などに受診して、あらゆる検査や、お薬を飲んでも治らない場合は、歯周病が原因かもしれません。

今回は、ハリヨ歯科で実際に通院している患者さんについてお話しします。

患者さんは数年前より手や足の肌荒れに悩み、総合病院の皮膚科に受診し、詳しく検査をするために大学病院の皮膚科に紹介され詳しく検査を行いましたが、原因は不明、お薬の内服と、塗り薬で経過観察になっていました。その後、皮膚科の主治医から歯科医院の受診を勧められて当院に受診となりました。

下が当院の初診時の手の写真とお口の中の写真です。

手のひらが全体的にただれている状態です。

お口の中の状態も歯面全体的に食べかすがべったり付いています。歯茎も全体的に腫れており、検査時に触っただけでも出血をする状態でした。

口腔内の状況と、手の皮膚症状を診察し、口腔内の慢性炎症による症状の可能性が考えられたため、歯周病治療を開始しました。

初診時に患者さん本人に、歯磨き指導、食事指導を行いました。

1週間後のお口の中の写真と手の写真です。

口腔内の清掃状態は劇的に改善しています。手の平の皮膚症状も改善傾向にあります。

最後に治療後のお口の中の写真と手の写真です。

ご自身での歯磨きも徹底されており、歯茎の腫れや、出血もなくなっています。

それに伴い、手の皮膚症状はほとんど消失しています。

ハリヨ歯科に受診するまで、皮膚科で診てもらっても数年治らなかった症状が、歯周病治療とご自身のブラッシングで治ったんです。

いかに、お口の環境が全身に影響しているかを改めて実感する経験になりました。

歯周病はご自身ではなかなか自覚症状がありません。歯周病の自覚症状の一つである歯がグラグラしたり、痛みを伴ったりした時には、歯の周りの骨が溶けている状態ですでに歯周病が進行している状態かもしれません。症状が出現する前に歯科医院に受診し、お口の中の環境を整えましょう。