お砂糖を体感する!!

2018.04.12
お砂糖を体感する!!

おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の副院長の長縄  真貴子です。

先日、春を通り越すような暑い日があったり、日差しは暖かいのに寒い日があったり・・・体調の管理が難しいですよね!!皆さん体調は崩されていませんか!?

 

暑い日が続いた先日、子供との休日に子供の愛して止まないかき氷をいつでも作れるよう、去年からおねだりされ続けていたかき氷機をついに購入しました。

かき氷用シロップはすでに去年から購入済み。ようやくその役目を果たす時がきました。

 

 

 

しかし、そこで気になったなが・・・そのかき氷シロップの成分。

裏の成分表をチェックしたところ、気になったものは・・・リン酸塩という表記。

そして、主となる甘み成分は天然の砂糖ではない人工の合成甘味料果糖ブドウ糖液糖。

リン酸塩がどんなものか、安全なのかわかりませんでしたがなんだか身体に悪そう・・・

人工の甘味料やこのリン酸塩のような化学物質は、品質の保持のためや長期保存のため、または低コスト実現のためなどで使用され安全性も一応は確認されているのだと思います。

しかし、天然成分ではない合成成分はどこまでの安全が確認されているのか、それを子供たちが長年にわたって口にするとどうなるのか心配になります。

 

普段の生活で、全ての合成成分を排除するのは不可能。そこまで我が家もこだわっているわけではありませんが、家で食べるものくらいは安全なものを・・・と考え、子供たちとかき氷シロップを手作りすることに。

 

まずは、農協さんが運営されているファーマーズマーケットさんへ!!

狙い通り、高値がつきにくい小さなイチゴが低価格で購入できました。

ファーマーズマーケットさんはこの大垣の地のもの、そして生産者さんとも直接お話しすることもタイミングが合えばできる、季節を感じられる旬のものを買うことができる大好きなお店です。

よくハリヨ歯科に来てくださる患者様にもお会いすることができ、院外で主婦情報が頂けちゃったりします♪

 

ファーマーズマーケットではイチゴ以外にもキウィを購入。

家にあったリンゴも使い、イチゴ・キウィ・リンゴでフルーツシロップを作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私自

身、幼少期には祖母が自家菜園で作った小さなイチゴを集めてジャム作りを一緒にした懐かしいあたたかい記憶も蘇る楽しい作業♪

作り方は記憶とネットを頼りと言いながらテキトーに(о´∀`о)

フルーツにお砂糖を目分量で入れて煮詰めただけです(笑)

 

それがこの画像。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

これを見て長男は、「こんなにお砂糖はいっているの!?」

とビックリ!!

我が家の子供達は一般の家庭よりも砂糖の過剰摂取には厳しく育てられていますが、砂糖を禁止できるわけではなく、やはりアメやグミなど甘いものは大好きなんです。

食べています。

我が家ではお菓子の食べ方、食べ過ぎには注意をし、子供にもその理由を説明し子供達なりに理解しているようです。

その甲斐あって、子供たちはむし歯ゼロ!!

 

母が言う、様々なお菓子を見て「これはお砂糖多すぎるなー」は子供達にとっては「???」であった部分も多かったでしょう。

このフルーツシロップの砂糖の量を見て自然に子供から出てきた言葉「お砂糖こんなに入っているの!?」を通して子供達に多くのことが伝わったと感じました。

子供達には、自分の身体に入るものを自分の力でその安全性、その量を判断し、決断し摂取していってもらいたい。目に見えるものだけでないものまでしっかり見えるように。。。

自宅で行ったこんなことを、いつかハリヨ歯科に通ってくれている子供達を集めて、“砂糖の量を体感する!!”セミナーがしたいなと思う休日でした。

噛むということは生きる力そのもの

2018.04.10
噛むということは生きる力そのもの

おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の副院長の長縄  真貴子です。

先週の日曜日は
大阪まで床矯正研究会主催のセミナーを受講しに行ってきました。

今回のセミナーでは、著書「Health dentistry」を出版されている増田純一先生の講演でした。
長年、子ども達の成長を小児歯科医として画像、動画を記録として撮り続けてこられ子ども達の口腔内の発達発育を追ってこられました。

みなさんは、お口の中がどう成長していくかは全て親から譲り受けた生まれ持ったものとお考えですか??

実はそうではないのです。
歯の大きさ、形、数は遺伝的なもので決まっていますが、顎の形、大きさ、成長の方向はお子さんが生まれてからの環境が大きいと言えます。

昨日のブログでもお伝えしたように、
顎の骨の成長はその時期にどんな刺激があるか、
またそれは意外!と思われるかもしれませんが、舌や唇を含めた口の周りの筋肉をどう使うかが大きく関係するのです。

お口がポカーンと開いているお子さん、
ごはんを食べていてもずっとくちゃくちゃモゴモゴしていてなかなか飲み込めないお子さん、
またはすぐに丸飲みしてしまうお子さん、
年齢が上がっても食事の後には口の周りが汚れているお子さん、
飲み込むのが大変そうに見えるお子さん、
話をしていると口の周りにツバが溜まってしまうお子さん、

そんなお子さんはほぼ間違いなくお口の中では歯並びに問題が生じています。
それを私も日々の診療の中で感じています。
これらは残念ながら、赤ちゃんの頃から培うはずの舌の使い方や唇の使い方の育成に失敗したということになるのです。

お口の中を育成するということは、矯正の力で歯を並べるのではなく、その子どもさんの本来持っている力を引き出す、発揮させてあげるということです。そのためには正しい食事の仕方、噛み方が重要なのです。

しっかり自分の歯で噛めることは五感で脳にもしっかり刺激が伝わるので脳を育てるということには直結します。
そして、しっかり噛めるようにお子さんのお口を育てるということは、そのお子さんがご老人になったときまで続く、まさに三つ子の魂百までなのです。
歯科医院にいらっしゃる目的はほぼ全員むし歯のチェックです。

しかし、お口の機能は噛むことにあり、むし歯を治すは噛むための行為の1つであり、全てではありません。

噛めるようにむし歯だけでないお口の全体の異変に気付きそれを本来の姿に導けるよう私たち歯科医院はこの重要な噛めることに対するエキスパートでなくてはいけないと改めて思う講演でした。

もっともっと、こんな有益な情報をハリヨ歯科にきてくださるみなさんにお伝えしていきたい、そして、それがどのスタッフにあたってもそれができるよう、院内でもシェアしていこうと思います。

フレッシュ増えます!!

2018.03.21
フレッシュ増えます!!

おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

もうすぐ3月も終わり、4月からは新年度が始まります。

気候も暖かい日が増え春めいてきましたね。

ハリヨ歯科もこの4月11日で開院一年を迎えます。昨年のこの時期にはまだ建築業者が出入りする中、街路樹の花々が咲き誇るできたての建物の中で研修をしていました。

専門の講師をお招きし、何人もの模擬患者さんのご協力を頂き、ひたすら来院患者さんの一連の流れを確認するシュミレーションを2週間かけて行ってきました。

もちろん、歯科医院で働く経験は私たち歯科医師を含めそれぞれ持っていましたが、ところ変われば、人が変われば今まで働いていた施設と同じとはいかないものです。

開院に合わせ何ヶ月も前から求人募集をし、開院までにハリヨ歯科スタッフ採用決定者とは密に連絡を取りコミュニケーションはとっていたので、研修が始まる前には信頼関係はすでにできていたように思います。

そのため、研修期間の2週間はスタッフとの関係をより深めあうことができ、ワクワクと緊張感のドキドキが入り混じる思い出深い日々でした。

 

そんな研修を経て開院し、1年を迎えるハリヨ歯科にこの4月から新しいスタッフが2名増えます♬

開院間もなくからありがたいことに多くの患者様にご来院頂けたおかげで、スタッフ増員のための求人活動は夏ころから本格的に行ってきました。

スタッフ募集にたくさんの応募も頂き、ハリヨ歯科で働きたいとの思いで応募いただいた方々には感謝申し上げます。

スタッフ採用に際し、私たちが最も重要視したことは今頑張ってくれているスタッフとの相性です。そのため、採用決定の前には有償で1日トライアルとして実際のハリヨ歯科での実務を体験して頂きました。

 

働いてみてこんなはずではなかった、、、こんなに大変なの!?とスタッフ応募された本人さんもならないように、そして、実際一日ともにしてみてのスタッフの意見を聞くために。

 

そんなトライアルでのハリヨ歯科での実務体験を経たスタッフがこの4月に2人増えることに、現役スタッフも準備しています。

 

今週3日間に渡り、お昼から16時までの時間、休診とさせて頂き院長、ハリヨ歯科スタッフで新人スタッフの教育マニュアルを作成しています。

患者様にできるだけ早く新人スタッフでも、既存スタッフでもそのムラがなくなるように。ハリヨ歯科に来てくださる患者様一人一人の安心と満足がいただけるよう、休診とさせて頂きました。

その間、予約が取りづらいなどご迷惑をおかけしました患者様には大変申し訳ありません。

 

3月29日には新人スタッフの入社式を行う予定です。新人2人の出勤お楽しみに☆

歯磨きに歯ブラシ以外のものを使っていますか?

2018.03.12
歯磨きに歯ブラシ以外のものを使っていますか?

おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優しい歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

皆さんは、歯磨きをする時に歯ブラシ以外の器具を使用していますか?

患者さんとお話をしていて、歯ブラシ一本でむし歯や歯周病と戦っている方はまだまだ多くいることを感じます。

患者さんの中には、歯ブラシ以外に他の器具があることすら知らない方や、フロスや歯間ブラシは年を取ってから使う器具であると、勘違いされている方々がいます。実はそうではないのです。

歯磨きに使用する器具は主流なものとして3つあります。それぞれ、使う場所や用途が違います。今回はその歯磨き器具についてご説明させてただきます。

まずは、このブログでもなんども取り上げている、歯ブラシについてです。

歯ブラシが磨ける部分は歯の表面の部分と咬合面です。

しかし、歯ブラシだけでは磨きにくい部分もあります。

それは歯と歯の間の部分(歯と歯が接している部分:隣接面)と歯の根っこの部分です。

歯と歯の間の部分の磨き残しがあると、その歯と歯が当たっている部分からむし歯になりやすくなります。この部分のむし歯になりやすいのは中学生くらいからなりやすくなります。砂糖を含んだジュースやカフェオレ、スポーツ飲料、あめやグミやチョコレートなどのお菓子などがそこに長時間残ってしまうためにむし歯になってしまいます。それらを改善するためには、デンタルフロスを使用するとむし歯になりにくくなります。

デンタルフロス=糸ようじのことです。

このフロスを歯と歯が当たっている部分に挿入し前後運動をすることでその間の食べカスを除去することが目的です。本来、お子さんの乳歯の歯の場合は、歯と歯の間に隙間があります。しかし、最近のお子さんは顎の成長が弱くその隙間が少ない子も多いです。そういうお子さんにもこのフロスを使用することをハリヨ歯科ではお勧めしています。しかし、お父さんお母さんがフロスを使用していない状態でお子さんにフロスを行うと力が強すぎてお子さんが痛みを訴え次からやってくれなくなるためにお子さんにやる前に、お父さんお母さんに覚えてもらうことから始めます。

最後に歯間ブラシの使用です。

年齢を重ねるにつれて歯を支える骨が徐々に下がっていきます。そうすると、今まで骨に埋まっていいて見えていなかった歯の根っこの部分が露出してきます。この、本来骨に埋まっていた歯の根っこの部分はむし歯にも弱いので注意が必要です。また、歯周病が進行しているにもかかわらず未治療の場合、歯茎は腫れ上がっているために、骨が下がっていることに気づかず気づいたらむし歯になっていることも少なくありません。

そのため、歯周病が始まり出したらこの歯間ブラシを使用することを推奨しています。

歯間ブラシにはそれぞれサイズがあります。人によって適したサイズが違いますので、サイズが大きすぎれば歯茎を傷める原因になりますし、小さすぎると磨けていない可能性があります。

いずれの清掃器具も、使い方を知らなければ歯茎を痛めつける原因になってしまいますので、一度歯科医院に受診し相談してみてください。

お子さんの歯磨きについて

2018.03.04

歯の豆知識 歯磨き編

ハリヨ歯科では、歯の豆知識を少しでも患者さんに知ってもらって普段の生活に取り入れていただけるように定期的に更新していきます。

今日はお子さんの仕上げみがきについてお話ししたいと思います。お子さんが産まれてから、どのタイミングで歯を磨き始めれば良いか疑問に思われている親御さんも多いと思います。ハリヨ歯科では、お子さんの歯磨きのタイミングは、歯が生える前の生後4ヶ月頃からとお話ししています。歯磨きなのに『歯が生える前から歯磨きが必要なの?』と疑問に思われることもあると思います。歯が生える前の歯固めとして、お口の中に物が入ることをに慣れるようにするのが目的です。

そして、生後6ヶ月頃に下の前歯が生え始めます。その時に歯ブラシによる歯磨きをスタートしましょう!子供が嫌がるようなら、ガーゼで歯磨きしてもらってもOKです。母乳や粉ミルクだけであればむし歯の危険は少ないので、一生懸命に汚れを取ることを目的にするのではなく、歯磨きは楽しいもの、歯磨きは気持ちの良いものと思ってもらえることを目的に行いましょう!必死な表情でお父さんお母さんが抑えながら歯を磨いていると、お子さんは歯磨きの時間が嫌になってしまいます。そうならないように、笑顔で、歌を歌いながら歯を磨く楽しい時間になるように心がけましょう!そうは言っても、お子さんをむし歯にしたくない親御さんの気持ちも十分にわかります。そこで、大事になってくるのが、どんな歯ブラシを選ぶかです。小さいお子さんが歯磨きに慣れるまでは、長時間の歯磨きは集中力が持たないためにできるだけ短時間で効率良く歯を磨きたいものです。そのため、お子さんにあった歯ブラシを選択する必要が有ります。pointは歯ブラシのヘッド(ブラシの部分)は歯の1.5歯分以下であること、毛先は短めが良いです。仕上げ磨き用はお子さんのお口の中が磨きながらしっかり見える必要があるために持ち手から毛先までが長めの方が良いです。当院でも、歯ブラシの処方をしていますので、ご希望があればスタッフまでお声掛けください。あとは、歯磨きの姿勢や、歯磨きの仕方など、知っていれば、今行っている歯磨きよりもより効率に、短時間で磨くことも可能となります。是非、ハリヨ歯科に受診して歯磨き指導を受けてみてください!

お子さんにとっても、親御さんにとっても楽しい歯磨きの時間に変えられるかもしれません。

大垣市、今宿 むし歯予防、歯周病予防に力をいれている歯医者さん、ハリヨ歯科

えっ!むし歯って年齢によってなりやすい部分が違うの?

2018.03.03
えっ!むし歯って年齢によってなりやすい部分が違うの?

おはようございます。 大垣市、安八、穂積市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優し歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

むし歯と言ったら、皆さんはどのような状態をイメージしますか?大きな穴があいている状態や、ズキズキ痛んでいる状態などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

そのような状態のむし歯は患者さん自身も、大きなむし歯ができたなと感じ歯医者に受診することが多いでしょう。今回お話しするむし歯は、年齢や食生活などからむし歯になりやすい部分が変わることをお話しします。

むし歯ができやすい部分は、年齢や食生活によって変化することをこ存じですか?中学生ぐらいまでのお子さんの歯の特徴は乳歯や、永久歯のはえたてで、歯の溝の部分が深いため食べ物が詰まりやすくむし歯になりやすくなります。この状態のむし歯は症状がなくても入り口が小さく中で急激にむし歯が広がっていることが多く場合により神経までむし歯が到達してしまうことがあるので注意が必要です。

ついで、高校生から成人にかけては、嗜好物の変化や、砂糖入りの飲料水の摂取などの食生活の変化などによって歯と歯の間にむし歯ができやすくなります。歯と歯の間のむし歯は一見むし歯に見えないのですが隣の歯と当たっている部分から洞穴のようにむし歯になっていきます。

最後は歯周病が進行し始めてからむし歯になりやすいところです。歯周病が進行し始めると、歯を支えている骨が徐々に溶けて、骨の位置が下がってきてしまいます。骨の位置が下がってくると、今まで骨に守られていた歯の部分が露出していきます。歯の構造上、本来お口の中に見えている部分はエナメル質と言って非常に硬い組織で覆われています。そのため、簡単にはむし歯にはなりにくいのです。しかし、先ほど説明したように、骨が下がることによって露出した部分(セメント質と言います。)はむし歯に非常に弱いのです。そのため、歯周病が進行すると、歯の根っこの横の部分からむし歯が進行してしまうことがあるのです。ここで注意しておきたいのは、歯周病治療がされていない歯は、歯茎が腫れているので、むし歯になっていても気づかないということです。また、歯周病が進行している方は、どうしても高齢の方が増えてきます。高齢の方は、今まで多くのむし歯治療をされている方も多く、中には、ほとんどの歯の神経の処置がされている場合もあります。その場合、むし歯が進行していても痛みを伴わないので、むし歯が進行することで、歯が折れて初めてむし歯の存在に気づくことも少なくありません。その場合、もしからしたら歯が残せず歯を抜かなければいけないこともあります。

最近、歯医者さんに行っていない方などは、症状がなくても、一度歯科医院を受診してみてはいかがでしょうか。ハリヨ歯科でも皆様のご来院をお待ちしています。

 

子どもを産むたび歯が悪くなる!?〜part②〜

2018.02.27
子どもを産むたび歯が悪くなる!?〜part②〜

おはようございます。 大垣市、安八、瑞穂市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優し歯医者さん、ハリヨ歯科の長縄です。

前回に続き子どもさんがいらっしゃる女性のお口の中についてのお話です。

前回のお話で、妊娠中のお口の中の環境が悪くなりやすいため、妊娠前からお口の中のケアが重要であること。妊娠後はより一層のケアが必要であることをお伝えしました。

では、出産を終えられた後の産後はどうでしょうか。

産後は、母乳で育児をされれば母乳を作るために食欲も旺盛になり食事の量や回数は増えます。昼夜問わずの授乳に、お腹が空いて寝られない・・・夜中だろうが次の授乳に向けて何か食べ、体力回復のため歯も磨かずそのまま寝る・・・経験のある女性は多いはずです。

 

母乳育児でない場合でも、お子さんが泣きやまなければご自身のことはそっちのけでミルク作りに抱き上げて寝かしつけ。お子さんの寝かしつけをしていたら一緒に寝てしまう・・・あとで起きて歯を磨くつもりだったのに・・・

という日はどれくらいあるでしょう?
お子さんに手がかからなくなるまで、子育て中はお子さん中心の生活となり、お子さんが最優先。お母さん自身のことは後回しという生活をされる方は多いのではないでしょうか?
こんな生活の中でむし歯、歯周病が起きるもしくは悪化するのは当然のこのではないでしょうか。

お子さんに手がかからなくなるまでは、自分のことはいいや〜なんてお考えもあるかもしれません。

しかし、むし歯も歯周病も進行してからでは完全に元の状態には戻りません。また、細菌が家族間でうつることはご存知でしょうか?自分のことはいいけど子どもだけはむし歯で悩んで欲しくないというお声もききます。そのためにはまずお母さんのお口の中を整えることが重要です。

 

毎日、忙しいお母さんがなかなかご自身の時間がとれない現実もあります。しかし、ぜひお母さん自身の身体をいたわる時間をぜひハリヨ歯科で確保してください。お子さんの自立後から始めるでは遅いことも多いのです。

 

人生80年、90年の時代です。

子育てを終えた後もお母さん方の人生が長い時代です。

ぜひそのお子さんがお母さんの手から離れた後の時間も

楽しく話して、

笑って、

美味しいものを食べて、

お母さん自身の時間を謳歌できるよう今からご自身の身体のケアの時間に目を向けてみてください。

お口の健康は確実に生活の質に関わります。

失った時にそれに気付いた・・・なんて悲しいことになる前にハリヨ歯科で健康のための通院を始めましょう!!

子どもを産むたび歯が悪くなる!?〜part①〜

2018.02.26

おはようございます。 大垣市、安八、瑞穂市近郊のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で、無料託児も行っている子育て世代にも優し歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

よくこんなことを聞きます。

子どもを産むたびに歯がボロボロになる。

子どもを産んだら歯が悪くなった。

 

昔は6人兄弟なんて方も多くいらっしゃり、おばあちゃんは子どもをたくさん産んだから歯がないのよ〜なんて聞いたことないですか?

 

実際、妊娠・出産・育児を経られたお母さん方が受診されると、現在のご自身のお口の中のむし歯や歯周病の状況を知りショックを受けられることがあります。

 

なぜこのようなことが起こるのでしょう。

 

大きな要因は、妊娠・出産・育児におけるお母さん方の生活スタイルの劇的な変化にあります。むし歯や歯周病は高血圧や糖尿病などと同じように生活習慣により起こる生活習慣病と言えます。

今回まずは妊娠中に起こるお口の中の変化についてのお話です。

妊娠を経験された方はよくわかると思いますが、妊娠により多くの人は大なり小なりのつわりがあります。一部の方は全くつわりがなかったと言うラッキーな方も中にはいらっしゃいますが、つわりのひどい方は寝ているか吐いているかだった・・・挙句には食べ物はおろか水分も十分摂れなくなり入院なんてこともありますね。つわりにより吐くということはお口の中に強い酸である胃酸がお口の中に出てくると言うことです。

この胃酸はご自身の体内のものですがお口の中に出てくると強い酸であるため、お口の中の酸性度を下げ歯に対しては悪影響なのです。

むし歯は細菌が穴を掘ってできるのではなく、この酸性の状態が続くことによって、酸で歯が溶けることによります。

また、つわりがそこまでひどくなくても食べ物の嗜好が変わり酸っぱいものが食べたくなる方、吐くほどではないけど一度にたくさん食べられないからちょこちょこ少しずつ食べるようにしていたなど食生活に変化が起きる人がほとんどです。

今まで食べなかったものが好きになる、それがお口に悪影響及ぼさないものであればいいのですが・・・その変わった食の好みがお口の中がどんな状態になるのかはご自身で未知のことと思います。

またいっきにたくさん食べられず、ちょこちょこ食べるは臨月に入られたらほとんどの妊婦さんが経験されます。このちょこちょこ食べるという行為は歯にとっては悪影響なのです。

そして妊娠中は、妊娠によって分泌されるホルモンにより、このホルモンを好む歯周病菌元気にお口の中で活動するため歯周病が進行しやすいのです。

更に歯周病は早産を引き起こします。低体重で生まれたお子さんの成長は生死を争う場合もあります。その後の育児にも大きく影響します。

妊娠前からのお口のケアが非常に重要になりますので、一度歯医者さんを受診をしお家の中のチェックを受けましょう!

 

セミナーに行ってきました!

2018.02.23
セミナーに行ってきました!

おはようございます。
大垣市、垂井、瑞穂市にある歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者さん。保育士常駐で託児もご利用できる、子連れにやさしい歯医者さん、ハリヨ歯科の受付兼助手の種田です。

きょうは、自分のスキルアップのために東京にセミナーにいかせていただきました。

 

みなさんはトリートメントコーディネーター(TC)って、ご存知ですか??

知らない人も多いだろうと思います。

トリートメントコーディネーター(TC)とは
歯科医師と患者さんの間に立ち
患者さんの気持ちを聞き、患者さんが納得のいく治療を進められるようにする架け橋のような存在のことです。
「歯のことなんてわからないから、先生にお任せでいいわ!」と言われる方もみえるかもしれません。
でも、もし、相談もなく歯を抜かれたら?
削らなくてもいい健康な歯を削られたら?
もっといい治療方法があったとしたら?

歯も自分の身体の一部です。
自分でしっかり今の現状を知って、適切な治療を受けたいと思いませんか??

通ってみえる方の中には、
「説明を受けずに勝手にされて…」と
後悔されている方もいないわけではありません。

ハリヨ歯科の医院の目標として
どこの歯医者よりも患者さんとお話する
とあります。
その言葉通り、
たくさんお話しして、一緒に考えて
患者さんの人生がより良いものになるように
わたしもハリヨ歯科のスタッフとして
貢献したいと思いセミナーに参加しました。

全国からたくさんのTC志望の方が集まり
すごくいい雰囲気の中で
自分に足りないもの
これからやっていくこと
たくさんのものを持ち帰ることができたように思います。

今後もハリヨ歯科に来てくださる
患者さんが安心して、満足して
通っていただけるように
わたし個人も成長していきます!

セミナーに参加させてくださった
院長先生、副院長先生に感謝して
明日からも笑顔で頑張ります(^^)

インプラントの良いところ、悪いところ。

2018.02.20
インプラントの良いところ、悪いところ。

おはようございます。

大垣市、今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、保育士常駐で託児もご利用できる、子連れにやさしい歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

前回に引き続き第三弾、歯を抜いた後にどうやって補うかについてお話ししていきます。前回、前々回は入れ歯、ブリッジについてお話ししましたので、今回はインプラントの良いところ悪いところについてです。

みなさん、インプラントとはどんなものかご存知ですか?一度は聞いたことがある方が多いとおもいます。

インプラントとは、簡単にお話しすると、歯がなくなってしまった部分の骨に、人工的な歯の土台となるネジを打ち被せ物を被せるものです。

インプラントの良いところ

①他の歯を削らなくて良いこと。

ブリッジとは違い、インプラントは自分の歯と同じように単独で機能することができるため、他の歯を削るなどの負担を求めなくて良くなります。

②隣の歯に負担がかからないこと。

入れ歯の場合は、無くなった歯の隣に針金がかかるために、つけたり外したりする際に、少なからず残った歯にダメージが生じます。インプラントは他の歯に負担を求めなくて良いので、周りの歯を守ることもできます。

③取り外しをしなくて良い。

ブリッジと同様に取り外しをする必要がありません。

④違和感がない、自分の歯と同じような感覚で噛むことができる。

インプラントの悪いところ

①自分の歯と同じようにインプラントも歯周病になります。

患者さんの中には、インプラントは一生ものだと思われている方がいらっしゃいますが、実際は、インプラントは体にとっては異物と認識されてしまいます。そのため、手入れをしっかりしていかなければ、自分の天然の歯と同じように歯周病になって、抜けてしまうこともあります。むしろ、インプラントは先ほど説明した通り、異物であるので自分の本物の歯よりも、丁寧にブラッシングやケアをしていかないと歯周病になりやすくなるので注意が必要です。

②手術が必要

インプラントの手術は、局所麻酔を行っての手術が必要となります。

インプラントを埋める骨の状態にもよりますが、それほど大掛かりな手術でもありません。術後の痛みや腫れも、多くの症例ではあまりないことが多いので、手術後に患者さんからもう終わったの?と言われることもよくあります。

③自費診療

インプラント治療は保険診療外のため、自費診療になります。

これまで、説明した入れ歯、ブリッジ、インプラント、それぞれに良いところと悪いところがあります。患者さんの歯の状態や、歯を支える骨の状態などからどれが患者さんにとってベストかは変わってきます。

ハリヨ歯科では、すべての治療法を十分に説明した上で、治療方法を決めていきます。何か、お困りごとなどありましたら、ハリヨ歯科にご相談ください。